盆栽の管理がとても苦手です・・・イキイキと育ってくれると、ついついさらに大きなポットで大きく大きく育ててしまいたい衝動が抑えられなくなります。
そんな理由で、盆栽にしていた蝋梅を大きなポットへ植えかえてしまったので、空いた鉢には「八房杉」を植えました。「色白は七難かくす」と申しますが、「ウツワがいいと、料理と盆栽はよく見える」と、つくづく思います。こちらの鉢は、とってもおススメです。
http://www.sinajina.com/sina.html
先週から本格的に本格的にスタートさせた室内栽培のトマトです。これから大きなポットへと鉢増ししていきます。
丈が小さくてすむイチゴは、高さを取らなくてすむので室内栽培で育てやすい果菜類です。栽培期間が長い植物は、とくにココ培地がおススメです。なにより水耕栽培システムほど肥料を浪費しないのに、オイシくなるし、おサイフにやさしくもあります。
品質がたしかなココ栽培やポッティング培土栽培は、水耕栽培に引けを取らないほど生長が早く、しかもオイシく育つうえ、肥料コストも抑えられます。
早朝に、葉つゆがでている苗は根っこが元気な証拠なので、たくさん水分と養分を吸収できて、生長が早い優秀な苗でもあります。好きなときに培養液を吸える水耕栽培なら毎朝、乾いてから水やりするココ培地などは水やりしてから数日間、葉つゆが見られると思います。主に生長期間に、新しい葉によく出ます。
強い肥料をきらうイチゴは、葉つゆが乾いたあと茶色く焼けてないかどうかチェックしています。葉のフチが茶色くなっていたら、培養液の肥料が濃すぎるサインです。肥料が濃いと、いろんな病気が出やすくなります。イチゴの室内栽培をやりはじめてから今まで、炭そ病やウドンコ病を出したことはありませんが、アブラムシは毎年ゲンキに登場させてしまいます。ということで、今年は農家さんの民間農法テクニック、ミカンの皮でアブラムシよけにトライしてます。
乾燥する季節はグロウルームを閉め切って保湿したいところですが、そうすると室内の炭酸ガス濃度が薄くなってしまいます。今年は加湿器はつかわず、ひっじょ〜にローテクな加湿テクニックを駆使してます。炭酸水を張ったバケツに大判のタオルを浸してぶらさげ、「毛細管現象」による「加湿+加炭酸ガス」作戦です・・・朝に炭酸水をバケツに足しておくだけですが、これがなかなかヨサゲな予感です。
ランプ点灯からほぼ1時間後、空気中のCO2濃度は理想的な650pmになってます。ここからさらに3時間たち、室内の温度が上がるとCO2の気化がすすみ770ppmにあがってました・・・
最新の施設栽培の研究では、「日中に添加するCO2濃度は、低く長くがいいらしい・・・」という結果がでてます。
2000ppmの高濃度CO2を午前中の数時間だけトマトのビニールハウスに入れるのが従来の栽培方法だそうですが、それだと葉っぱや茎がよく伸びるけど、果実の収穫量はCO2を入れない場合と大きな差がでなかったとのことです。ところが、朝から夕方まで600ppmのCO2を最適な湿度といっしょにキープした場合、果実の収穫量が、約1.25倍になったそうで、つまり、CO2をたっぷり入れてあげて光合成量をふやしても、果実が増えるとは限らないということのようです。
一方で、挿し木とりでは、1500ppmくらいのCO2を日中に数時間だけ入れてあげると、発根も早く根量も多く、生長も花つきもベストな苗に育つという研究結果が菊栽培ででてます。短時間で高濃度のCO2は生長促進にはたらいて、長時間ほどほどのCO2+湿度は、花や果実を豊かにする生殖促進にはたらく・・・ということになるんでしょうか???
肥料も光もCO2も、トゥーマッチに与えればいい結果が出るとは限らないところが、やっぱり植物のオモシロさだなぁ、と思います・・・高濃度のCO2添加は、ムダが多いうえに、やっぱりとっても危ないと思います。
2014年11月12日水曜日
2014年11月5日水曜日
「室内栽培はじめました」2014〜2015秋冬
どんどん早くなる日暮れに追われ、家路へ急ぐ季節となりました。散歩の途中で、見つけたカエデの葉と、クヌギのドングリがあまりにキレイで持って帰ってしまいました。
ドングリたちは残らず子猫たちに略奪され、ボールがわりになっています。すべすべして摩擦の少ないドングリは、えんえんとフローリングの床を転がりつづけ、まるでガラガラ抽選会場のようなサウンドが響きわたります。
最近ダンゴ状態に寄りそうようになってきたネコたちのために、羊毛フェルトをせっせとこすって彼らのベッドをつくってみました。ひとまず「やる気、力、時間」があれば、むずかしい作業はありません。
↓こちらのサイトをご参考にさせていただきました。
http://lisasfeltedart.blogspot.jp/2013/03/cat-cave.html
トマトたちの蛍光灯をHPSランプとMHランプへ変え、外で管理していたイチゴ「桃薫」たちも室内のグロウルームへ移しました。短日条件で開花が促進されるイチゴは、青や緑など短い波長の光のほうが、開花促進効果が高いかもしれない・・・という研究結果がチラホラ。ということで、イチゴのほうは、白っぽい光のMHランプにしてます。
短日性でも長日性でもない、中日条件で開花するトマトたちですが、「一日12時間点灯にした短日条件にした方が収量がふえたよ」、という研究結果をもとに、イチゴにあわせて短日サイクルにしています。
ところで、秋の夜長にピッタリな気持ちがほっとするピースフルなこの曲をはりつけてみました。どんな忙しなさからも、心を一気に引き戻してくれるもののひとつが音楽だと思うので、大好きだと思える音楽に出会えると、とてもラッキーに感じます。
ドングリたちは残らず子猫たちに略奪され、ボールがわりになっています。すべすべして摩擦の少ないドングリは、えんえんとフローリングの床を転がりつづけ、まるでガラガラ抽選会場のようなサウンドが響きわたります。
最近ダンゴ状態に寄りそうようになってきたネコたちのために、羊毛フェルトをせっせとこすって彼らのベッドをつくってみました。ひとまず「やる気、力、時間」があれば、むずかしい作業はありません。
↓こちらのサイトをご参考にさせていただきました。
http://lisasfeltedart.blogspot.jp/2013/03/cat-cave.html
トマトたちの蛍光灯をHPSランプとMHランプへ変え、外で管理していたイチゴ「桃薫」たちも室内のグロウルームへ移しました。短日条件で開花が促進されるイチゴは、青や緑など短い波長の光のほうが、開花促進効果が高いかもしれない・・・という研究結果がチラホラ。ということで、イチゴのほうは、白っぽい光のMHランプにしてます。
短日性でも長日性でもない、中日条件で開花するトマトたちですが、「一日12時間点灯にした短日条件にした方が収量がふえたよ」、という研究結果をもとに、イチゴにあわせて短日サイクルにしています。
ところで、秋の夜長にピッタリな気持ちがほっとするピースフルなこの曲をはりつけてみました。どんな忙しなさからも、心を一気に引き戻してくれるもののひとつが音楽だと思うので、大好きだと思える音楽に出会えると、とてもラッキーに感じます。
2014年10月28日火曜日
木枯らしが吹きはじめる頃、室内栽培トマト
年を重ねるほど日本語の奥深さに感銘を受けることが多くなるのですが、「木枯らし」とは、よく言ったものです。
冷たい風がピューピューと吹いた夜が明けた今朝は、いつにもまして落ち葉が一気にふえていました。週末になかなかの量の落ち葉をキレイにしたところでしたが、落葉樹たちの葉っぱがすっかりなくなるまで、ひたすら落ち葉をせっせと掃除する日々が待っています。
天気予報を見なくても、肌の乾燥度合いでその日の湿度の低さがイヤでもわかってしまうお年頃・・・ということで、うるおいで評判の高い「ヤギミルクの石けん」を作ってみました。オーガニック飼料で育てられた無添加のヤギミルクのほかに、シアバターとオリーブオイルを使い、さらに保湿効果をねらいました。
無添加のヤギミルクは、子猫たちのために常備するようになりました。ヤギミルクは、牛乳にくらべて乳糖が少なく、吸収性の高い脂肪分のうえ、ミネラルたっぷりということで、ニンゲン様にもヘルシーなんだそうですが・・・独特のフレーバーがあり、ワタシとしては、風呂上がりに腰に手を当ててゴクゴク飲みたいテイスト・・・ではありませんでした。なので、ニンゲン様はヤギミルクを石けんでご活用いたすことにしました。
ところで、プランター栽培の秋まき大根を間引きました。
育てるのが苦手な根菜栽培ですが、スーパーで買うと重たくて大変な大根のプランター栽培をがんばっていこうと思います。 間引いた株の葉っぱをかじってみると、まだ苦みが少なく大根の風味がちゃんとします。この間引き菜は、炒めたりうでたりして日々の食卓でおいしく召し上がっていこうと思います。
今年の室内栽培用のイチゴたち。そろそろ6Lポットに植えかえて、来週あたりから室内へ移そうかなと思います。けっして器用なほうではありませんが、栽培のカンというものは、ズボラなりに日頃から続けていないと鍛えられないと近ごろとくによく感じます。実際に育てて収穫の出来不出来を反省してみて、基本やマニュアルの大切が身にしみてよく分かることが多いです。
こちらは、一足早く室内栽培をスタートさせたトマトたちです。室内栽培は、屋外栽培よりやはりコストがかかります。なので、「収穫が楽しみで楽しみでしかたがない!!!」と思える野菜をチョイスして育てつづけることが、気長に続けられるコツのひとつでもあると思います。
近所を車で通過中、植物工場のデモンストレーションをめっけました。さすが、オサレな街ヨコハマです。完成度も感度も高い! 日が暮れるのも忘れて、しばし見学させて頂きました。
冷たい風がピューピューと吹いた夜が明けた今朝は、いつにもまして落ち葉が一気にふえていました。週末になかなかの量の落ち葉をキレイにしたところでしたが、落葉樹たちの葉っぱがすっかりなくなるまで、ひたすら落ち葉をせっせと掃除する日々が待っています。
天気予報を見なくても、肌の乾燥度合いでその日の湿度の低さがイヤでもわかってしまうお年頃・・・ということで、うるおいで評判の高い「ヤギミルクの石けん」を作ってみました。オーガニック飼料で育てられた無添加のヤギミルクのほかに、シアバターとオリーブオイルを使い、さらに保湿効果をねらいました。
無添加のヤギミルクは、子猫たちのために常備するようになりました。ヤギミルクは、牛乳にくらべて乳糖が少なく、吸収性の高い脂肪分のうえ、ミネラルたっぷりということで、ニンゲン様にもヘルシーなんだそうですが・・・独特のフレーバーがあり、ワタシとしては、風呂上がりに腰に手を当ててゴクゴク飲みたいテイスト・・・ではありませんでした。なので、ニンゲン様はヤギミルクを石けんでご活用いたすことにしました。
ところで、プランター栽培の秋まき大根を間引きました。
今年の室内栽培用のイチゴたち。そろそろ6Lポットに植えかえて、来週あたりから室内へ移そうかなと思います。けっして器用なほうではありませんが、栽培のカンというものは、ズボラなりに日頃から続けていないと鍛えられないと近ごろとくによく感じます。実際に育てて収穫の出来不出来を反省してみて、基本やマニュアルの大切が身にしみてよく分かることが多いです。
こちらは、一足早く室内栽培をスタートさせたトマトたちです。室内栽培は、屋外栽培よりやはりコストがかかります。なので、「収穫が楽しみで楽しみでしかたがない!!!」と思える野菜をチョイスして育てつづけることが、気長に続けられるコツのひとつでもあると思います。
近所を車で通過中、植物工場のデモンストレーションをめっけました。さすが、オサレな街ヨコハマです。完成度も感度も高い! 日が暮れるのも忘れて、しばし見学させて頂きました。
2014年10月21日火曜日
スクスク育つ室内水耕栽培と、食い荒らされた屋外レタスたち
秋雨前線が停滞しているのでしょうか? 冷たい雨が2〜3日続くようです。
そんなお天気でも、スクスク育つのが、室内水耕栽培「AerGarden Pro200」のルッコラ&エゴマたちです。
肥料を培養液に入れるようになってから、順調に大きくなっていますが、たまにプチプチとチギれ、しなびている葉っぱが発見されるのですが、その理由は・・・?
猫草を食べるついでに、ルッコラの味見をしていったコヤツらが犯人でした。
屋外のプランター栽培では、遊びざかりの子猫たちによるイタズラ程度の被害ではすみません。リーフレタスを日々の糧に生き延びようとするバッタたちによる食害は、静かな殺意を覚えるほどです。「クXバッタども!!! 葉っぱばっかり喰いやがって! どうせなら茎もキレイに喰ってみやがれ!!!」と、ショックと怒りのあまり、マダムらしからぬ言葉がほとばしった後、ようやく我に返ります・・・
家庭菜園の基本中の基本、防虫ネットをし忘れたばかりに・・・
猫草とグリーンスムージーのためにGETした「秋蒔き小麦の種」。せっかくなので、プランターで小麦栽培をはじめてみました。葉つゆがさかんに出る生長期、全生長過程の中でも、この頃に一番ワクワクしてしまうのは、育てている人間が老化する一方の年齢だからでしょうか。
残念ながら今年は花が咲きませんでしたが、真夏は無事に超えられたホワイトセージたちです。真夏さえ乗り越えれば、来年の春には花が見られると思います。
冬が苦手なアルガンツリー。ヒョロヒョロながら順調に生きています。もう少し丈が伸びて、横枝がバンバン出るようになれば挿し木でふやせるのですが、日本の夏では、生長マックスになれる時期が短すぎるようです。
先日、今年最後の果実を2、3粒だけ収穫したブルーベリーの「ウッダート」。ひこばえが根元から元気にのびだしてきています。
今年しくじった「バルドウィン」や「ティフブルー」にも、太く元気なひこばえが根元からたくさん伸びだしてきています。「やっと本気を出しやがったか・・・来年は、たあっっっくさんブルーベリー食べるぞ〜!!!!」ともくろんでいます。
鮮やかなイエローの花を咲かせるセイタカアワダチソウ。この頑丈な雑草が枯れはじめるころは、もう年が変わる頃でしょうか?
そんなお天気でも、スクスク育つのが、室内水耕栽培「AerGarden Pro200」のルッコラ&エゴマたちです。
肥料を培養液に入れるようになってから、順調に大きくなっていますが、たまにプチプチとチギれ、しなびている葉っぱが発見されるのですが、その理由は・・・?
猫草を食べるついでに、ルッコラの味見をしていったコヤツらが犯人でした。
屋外のプランター栽培では、遊びざかりの子猫たちによるイタズラ程度の被害ではすみません。リーフレタスを日々の糧に生き延びようとするバッタたちによる食害は、静かな殺意を覚えるほどです。「クXバッタども!!! 葉っぱばっかり喰いやがって! どうせなら茎もキレイに喰ってみやがれ!!!」と、ショックと怒りのあまり、マダムらしからぬ言葉がほとばしった後、ようやく我に返ります・・・
家庭菜園の基本中の基本、防虫ネットをし忘れたばかりに・・・
猫草とグリーンスムージーのためにGETした「秋蒔き小麦の種」。せっかくなので、プランターで小麦栽培をはじめてみました。葉つゆがさかんに出る生長期、全生長過程の中でも、この頃に一番ワクワクしてしまうのは、育てている人間が老化する一方の年齢だからでしょうか。
残念ながら今年は花が咲きませんでしたが、真夏は無事に超えられたホワイトセージたちです。真夏さえ乗り越えれば、来年の春には花が見られると思います。
冬が苦手なアルガンツリー。ヒョロヒョロながら順調に生きています。もう少し丈が伸びて、横枝がバンバン出るようになれば挿し木でふやせるのですが、日本の夏では、生長マックスになれる時期が短すぎるようです。
先日、今年最後の果実を2、3粒だけ収穫したブルーベリーの「ウッダート」。ひこばえが根元から元気にのびだしてきています。
今年しくじった「バルドウィン」や「ティフブルー」にも、太く元気なひこばえが根元からたくさん伸びだしてきています。「やっと本気を出しやがったか・・・来年は、たあっっっくさんブルーベリー食べるぞ〜!!!!」ともくろんでいます。
鮮やかなイエローの花を咲かせるセイタカアワダチソウ。この頑丈な雑草が枯れはじめるころは、もう年が変わる頃でしょうか?
2014年10月6日月曜日
野菜が高い! そこからのキッチンガーデニング。
アワタダしい月曜日の朝なのに、台風が上陸。そんな朝、サボテンのヨコから唐突にたっていた黄色いキノコ「コガネキヌカラカサタケ」。1年に一度くらいのペースで室内のプランターに出現します。
先日、グリーンカーテンにしていたゴーヤを撤収しました。根っこを抜いてみると根っこにタクサンのツブツブが・・・「おっっっ! これは植物の強い味方、根粒菌か???」
いえいえ、トホホの「根こぶセンチュウ」が出でしまいました。ゴーヤにはつきやすいそうで、これは厄介です。
化学農薬をつかってセンチュウ対策をすると、有用微生物も死んでしまい、結果的にセンチュウが繁殖してしまう! ということもあるそうで、家庭菜園ならば無農薬栽培でがんばりたいところです。「カラシナを植えてすきこむと、カラミ成分であるグルコシノレートがセンチュウを抑える」という農家のかたの貴重なお知恵を拝借することといたしました。カラシナを育てている暇はないので、今回はおウチでカッピカピになっていたチューブ練りガラシを水でといて、プランターの土にたっぷりと水やりしてみました。
ところで昨今は、買い物に行くたびに、野菜のお値段の高さに思わずのけぞります。
肉中心の食生活には欠かせないレタスをはじめ、青物の野菜が値上がりしているので、先月からプランターでサラダ菜やらバジルやらワサビ菜を育てはじめました、が、やはり屋外栽培は育つのがスロウリィー!!!
ということで、お台所に「AeroGarden Pro200」をもちこんで、葉もの野菜のキッチン・ガーデニングをスタートさせました。レタスは庭のプランターでとっくに育てはじめていたので、かぶってしまわないように「AeroGarden Pro200」では、ルッコラとエゴマを育ててみます。
エゴマの種は蒔いたほぼ翌日にワラワラと発芽し、ルッコラは2〜3日してからボチボチと発芽しはじめました。
ネコ草が枯れたので、あらたに種まきした「小麦」。「AeroGarden Pro200」のグロウランプのおかげておいしそうに育ってます。
U-Groのココ培地に、かれこれ5回目の種まきですが、ゼンゼン余裕で生長します。
枯れた小麦の根っこが、U-Groグロウバッグの底まで張っていても、へっちゃら。さすがココ培地。
仕事場では5Kgのミドボンとビール用レギュレーターで、家では小さなCO2カートリッジ用レギュレーターでカーボネーターをつくって、炭酸水をこさえています。夏バテ気味の時や、胃がモタレ気味の時に炭酸水でレモネードを作ったりして飲んでます。
炭酸水は植物にとって光合成するための炭素源になったり、カルシウムをはじめとした必須肥料の吸収促進もしてくれます。
葉もの野菜は花を咲かせるまえに収穫する生長期だけの栽培となります。そのうえ、水耕栽培は、どうしても窒素がたまりやすい傾向があります。なので葉もの野菜を収穫する一週間前から炭酸水を葉面スプレーしたり、トラッキン'の培養液に少し加えると、葉っぱにため込まれていた窒素を効果的に減らせるのでおいしくなるし、栄養価もアップしてGoodです。
ところで、夢のようにカワイイ子猫たちですが、ぬいぐるみのようにはいかず、食べた分だけ飲んだ分だけ出します。それは、トイレだけでなくカーペットの上はもちろん、最近では布団の上で・・・
そこで、炭酸水を家でつくれれば、除菌・消臭効果と安全性も高い「炭酸水でつくる次亜塩素酸水」も、つくることができるので、コヤツらがトイレとまちがえた場所を掃除する仕上げに自家製の次亜塩素酸水スプレーをかけて消臭してます。
次亜塩素酸とはいえ、100%パーフェクトに消臭はムリですが、ニオイが気にならない程度にできます。
炭酸水で作る次亜塩素酸水は安全性が高いのですが、炭酸が残っている短時間だけの効果だし、水圧のせいでスプレーからチョロチョロと漏れだしてしまうので、必要最低限だけ作って、使い切らねばなりません。
ちなみに、↑の「AeroGarden Pro200」は、数年間使っていなかったので、使いはじめる前に「炭酸水でつくる次亜塩素酸水」をタンクに注いで、30分ほどシステム内で循環させたあと、しっかり乾かして消毒しました。システムの消毒は、オキシドールがあれば、オキシドールでももちろん消毒OKですが、塩素系漂白剤を水道水で薄めただけだと炭酸ガスが少ないので塩素が残りやすく、しばらくの間は塩素が残ってしまいがちです。
さて、今週は満月です。吸収性が高まる満月にやるとよい作業は、種まき、収穫、害虫防除そして発酵・・・ということで、今週は手作り味噌を仕込もうと思います。
先日、グリーンカーテンにしていたゴーヤを撤収しました。根っこを抜いてみると根っこにタクサンのツブツブが・・・「おっっっ! これは植物の強い味方、根粒菌か???」
いえいえ、トホホの「根こぶセンチュウ」が出でしまいました。ゴーヤにはつきやすいそうで、これは厄介です。
化学農薬をつかってセンチュウ対策をすると、有用微生物も死んでしまい、結果的にセンチュウが繁殖してしまう! ということもあるそうで、家庭菜園ならば無農薬栽培でがんばりたいところです。「カラシナを植えてすきこむと、カラミ成分であるグルコシノレートがセンチュウを抑える」という農家のかたの貴重なお知恵を拝借することといたしました。カラシナを育てている暇はないので、今回はおウチでカッピカピになっていたチューブ練りガラシを水でといて、プランターの土にたっぷりと水やりしてみました。
ところで昨今は、買い物に行くたびに、野菜のお値段の高さに思わずのけぞります。
肉中心の食生活には欠かせないレタスをはじめ、青物の野菜が値上がりしているので、先月からプランターでサラダ菜やらバジルやらワサビ菜を育てはじめました、が、やはり屋外栽培は育つのがスロウリィー!!!
ということで、お台所に「AeroGarden Pro200」をもちこんで、葉もの野菜のキッチン・ガーデニングをスタートさせました。レタスは庭のプランターでとっくに育てはじめていたので、かぶってしまわないように「AeroGarden Pro200」では、ルッコラとエゴマを育ててみます。
エゴマの種は蒔いたほぼ翌日にワラワラと発芽し、ルッコラは2〜3日してからボチボチと発芽しはじめました。
ネコ草が枯れたので、あらたに種まきした「小麦」。「AeroGarden Pro200」のグロウランプのおかげておいしそうに育ってます。
U-Groのココ培地に、かれこれ5回目の種まきですが、ゼンゼン余裕で生長します。
枯れた小麦の根っこが、U-Groグロウバッグの底まで張っていても、へっちゃら。さすがココ培地。
仕事場では5Kgのミドボンとビール用レギュレーターで、家では小さなCO2カートリッジ用レギュレーターでカーボネーターをつくって、炭酸水をこさえています。夏バテ気味の時や、胃がモタレ気味の時に炭酸水でレモネードを作ったりして飲んでます。
炭酸水は植物にとって光合成するための炭素源になったり、カルシウムをはじめとした必須肥料の吸収促進もしてくれます。
葉もの野菜は花を咲かせるまえに収穫する生長期だけの栽培となります。そのうえ、水耕栽培は、どうしても窒素がたまりやすい傾向があります。なので葉もの野菜を収穫する一週間前から炭酸水を葉面スプレーしたり、トラッキン'の培養液に少し加えると、葉っぱにため込まれていた窒素を効果的に減らせるのでおいしくなるし、栄養価もアップしてGoodです。
ところで、夢のようにカワイイ子猫たちですが、ぬいぐるみのようにはいかず、食べた分だけ飲んだ分だけ出します。それは、トイレだけでなくカーペットの上はもちろん、最近では布団の上で・・・
そこで、炭酸水を家でつくれれば、除菌・消臭効果と安全性も高い「炭酸水でつくる次亜塩素酸水」も、つくることができるので、コヤツらがトイレとまちがえた場所を掃除する仕上げに自家製の次亜塩素酸水スプレーをかけて消臭してます。
次亜塩素酸とはいえ、100%パーフェクトに消臭はムリですが、ニオイが気にならない程度にできます。
炭酸水で作る次亜塩素酸水は安全性が高いのですが、炭酸が残っている短時間だけの効果だし、水圧のせいでスプレーからチョロチョロと漏れだしてしまうので、必要最低限だけ作って、使い切らねばなりません。
ちなみに、↑の「AeroGarden Pro200」は、数年間使っていなかったので、使いはじめる前に「炭酸水でつくる次亜塩素酸水」をタンクに注いで、30分ほどシステム内で循環させたあと、しっかり乾かして消毒しました。システムの消毒は、オキシドールがあれば、オキシドールでももちろん消毒OKですが、塩素系漂白剤を水道水で薄めただけだと炭酸ガスが少ないので塩素が残りやすく、しばらくの間は塩素が残ってしまいがちです。
さて、今週は満月です。吸収性が高まる満月にやるとよい作業は、種まき、収穫、害虫防除そして発酵・・・ということで、今週は手作り味噌を仕込もうと思います。
2014年9月29日月曜日
秋とテラリウム
9月になって、暑さも一段落・・・と喜んでいたことが、つい昨日のことのようです。もう10月なんですねぇ。
今年の秋冬、室内収穫目的栽培用のトマト苗をそろそろグロウルームに植えかえるころとなったので、そちらが忙しくなる前に、インテリア方面のガーデニング作業をすませた週末でした。
リサイクルガラスを利用したテラリウムです。増えすぎたハオルチアなどの多肉たちをセットしてみました。芽ざししてい多肉たちが大きくなったら、少しずつ増やしていこうと思います。
まだ小さなネコたちに荒らされるのは時間の問題ですが、彼らがまだ手が届かないところに置いて、しばしの間、めでたいと思います・・・
今年の秋冬、室内収穫目的栽培用のトマト苗をそろそろグロウルームに植えかえるころとなったので、そちらが忙しくなる前に、インテリア方面のガーデニング作業をすませた週末でした。
リサイクルガラスを利用したテラリウムです。増えすぎたハオルチアなどの多肉たちをセットしてみました。芽ざししてい多肉たちが大きくなったら、少しずつ増やしていこうと思います。
まだ小さなネコたちに荒らされるのは時間の問題ですが、彼らがまだ手が届かないところに置いて、しばしの間、めでたいと思います・・・
2014年9月19日金曜日
プロパゲーター活用「葉ざしの季節」
「絵や写真もいいけど、壁に飾れる植物があったらいいな・・・」というおヒトは、タクサンいらっさるようで多肉植物やセダムをつかった「succulent wall garden」というものがポピュラーになっています。
問題は、「チリも積もればヤマとなる、ご予算!」です。小さな多肉の方がやりやすいのでお値段はお手ごろですが、何十個もGETしてニギニギしく多肉を植えこもうとすれば、なかなかよいお値段になってしまいます。
そ・こ・で・・・「ならば、自分で増やしてみよう!」ということで多肉植物を「葉ざし」でクローニングしてみることにしました!!!
抗酸化作用が大きな食べられる多肉植物・・・うっかり食べずにいたら、新芽があふれんばかりになってしまいました。
葉っぱを切り離し、葉ざしにしていきます。
市販のセルトレイにココ培地をタップリとしきつめ、そこに葉ざししていきます。ココ培地は水や活力剤の培養液で湿らせてから、セルトレイに敷きつめた方が、底穴からこぼれにくくなり扱いやすくなると思います。
プロパゲーターにセルトレイをセットしてから、葉を挿していきました。
挿した葉がぐらぐらして切り口に空気が入り込まないよう、指で培地を軽く押さえて固定するとGoodです。葉を挿し終わったら、最後にスプレーで水やりをして、ココ培地の表面を落ち着かせました。プロパゲータートレイに水が溜まっていると、空気が少なくなり雑菌が入りやすくなるので、トレイの水はしっかり排水しておきました。
今回は、ついでにお気に入りの多肉植物やバニラも葉ざししてみました。
今ごろの季節は、22℃前後をカンタンにキープできるので、挿し木や葉ざしなどで植物を増やしやすい季節です。
あとは、弱い光があたる場所で、湿度を高めに保つだけです。挿し木や葉ざしなどのクローニングでは、湿度を80%〜85%ほどと高く保ちますが、毎日カバーを外して空気を入れかえなくてはなりません。
プロパゲーターのカバーをかぶせて保湿をします。多肉は葉っぱに水分をたっぷりと含んでいるので、葉ざしだけでなく、子株をそっくり切り取って挿す「子株分け」でも増やしやすい植物です。
「葉ざし」は、多肉植物だけでなく、トマトやサツマイモなどでも、よく使われるクローニング方法だそうです。
問題は、「チリも積もればヤマとなる、ご予算!」です。小さな多肉の方がやりやすいのでお値段はお手ごろですが、何十個もGETしてニギニギしく多肉を植えこもうとすれば、なかなかよいお値段になってしまいます。
そ・こ・で・・・「ならば、自分で増やしてみよう!」ということで多肉植物を「葉ざし」でクローニングしてみることにしました!!!
抗酸化作用が大きな食べられる多肉植物・・・うっかり食べずにいたら、新芽があふれんばかりになってしまいました。
葉っぱを切り離し、葉ざしにしていきます。
市販のセルトレイにココ培地をタップリとしきつめ、そこに葉ざししていきます。ココ培地は水や活力剤の培養液で湿らせてから、セルトレイに敷きつめた方が、底穴からこぼれにくくなり扱いやすくなると思います。
プロパゲーターにセルトレイをセットしてから、葉を挿していきました。
挿した葉がぐらぐらして切り口に空気が入り込まないよう、指で培地を軽く押さえて固定するとGoodです。葉を挿し終わったら、最後にスプレーで水やりをして、ココ培地の表面を落ち着かせました。プロパゲータートレイに水が溜まっていると、空気が少なくなり雑菌が入りやすくなるので、トレイの水はしっかり排水しておきました。
今回は、ついでにお気に入りの多肉植物やバニラも葉ざししてみました。
今ごろの季節は、22℃前後をカンタンにキープできるので、挿し木や葉ざしなどで植物を増やしやすい季節です。
あとは、弱い光があたる場所で、湿度を高めに保つだけです。挿し木や葉ざしなどのクローニングでは、湿度を80%〜85%ほどと高く保ちますが、毎日カバーを外して空気を入れかえなくてはなりません。
プロパゲーターのカバーをかぶせて保湿をします。多肉は葉っぱに水分をたっぷりと含んでいるので、葉ざしだけでなく、子株をそっくり切り取って挿す「子株分け」でも増やしやすい植物です。
「葉ざし」は、多肉植物だけでなく、トマトやサツマイモなどでも、よく使われるクローニング方法だそうです。
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