2019年10月16日水曜日

キャナ・ココ動画 日本語版

まだ日が落ちる前の夕方から雨風が強くなった台風19号。「 外の様子がまだ見えるから、真夜中にピークが来た15号の時よりも気分的には楽かな。」などと、安易なことを思っていましたが、多摩川河川近くの川崎市と世田谷区のエリアは、とんでもないことになっていました。15号は暴風の影響が大きかったのですが、今回は各地で水害が深刻な事態を引き起こしています。 

台風被害にあってしまった皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
1日と言わず、1分、1秒でもはやく、
災害の被害から回復した時間が過ごせますよう、お祈り申し上げております。



CANNA COCOのオフィシャル動画の日本語字幕バージョンをアップしました。



先月末のことですが、以前から訪れてみたかった「横浜イングリッシュガーデン」に足を運びました。








秋バラの開花には、まだ早かったのですが、時候的なディスプレイが、目を楽しませてくれました。






姫リンゴの木は、スズナリでした。 訪れた日は、まだ半袖がちょうどよい気候でしたが、景色からは秋の気配を強く感じました。







うつくしく植栽された空間は、目だけでなく心の保養にもなります。

2019年10月1日火曜日

キャナ テラ・ヴェガ と テラ・フローレス動画 日本語版

水耕栽培よりも管理がラクなうえに、早く育って多収穫。だから、ビギナーにベストな選択の「キャナ テラ・プロフェッショナル培土と、キャナ テラ液体肥料」の日本語版動画ができました。
《 キャナ テラ・ヴェガと生長期 について》


《 キャナ テラ・フローレスと開花期〜収穫期について 》








さて、本日から10月がスタートしました。 消費税も10%にアップされ、なんとなく 「心は秋晴れ!!!」とはいかない気分です・・・が!

もう半月もすれば、秋バラの開花シーズンです。 

暑さがやわらぎ、新しい芽から葉やツボミがさかんに展開するこの時期に、建て込んだ住宅街では、「あともう少し、日が当たる時間が長ければ・・・」「黒星病にやられて、葉っぱがほとんど落ちちゃったから、来年の春に向けて、とにかく光合成させたい! 」と思う方が少なくないかもしれません。



ということでカンタン手軽に、そしてお安く、マダムの大切なバラたちの光合成不足を解消するアイデアのご紹介です。


季節とともに直射日光があたる時間が短くなり、半日陰条件となってしまう我が家のバラのためのスペースでは、ソーラーガーデンLEDライトが活躍してくれています。 もちろん防滴、防水仕様のものをチョイスしました。





夏の間、黒星病と害虫にやられて、葉っぱを落としていた、アフリカのバラとつるバラは、今年の春にとった挿し木苗です。 





日没後にスポットライトタイプのソーラーライトが光って補光栽培をしてくれています。なによりランニングコストがかからないことが、非常に快感!







「こんなので、いいの?」と思うかもしれませんが、意外と新芽がぐんぐん展開します。 直射日光が3時間以上あたる場所にあるソーラーライトは、明け方まで点灯しています。
LEDライトの光の色は、景観と効果を考えて温白色をチョイスしました。 RGBで色が選べるものよりも、単色光のほうが設定がラクです。






夕暮れると勝手に点灯してくれるので、日没後に帰宅することが多いお家の防犯対策にもなります。ただし、しっかりマブしいので、ライトの光がお隣さまの窓などを直撃しないよう、設置する向きや場所、光の色を考える心づかいは、ものすごく大切です。


























先日GETしたレモンの苗木です。  日当たりの良い場所でないとグングン育ちにくい果樹やユッカなどにも、ソーラーガーデンLEDライトで補光栽培しています。 


























市販のソーラーガーデンLEDライトは、お値段もリーズナブルで高性能に進化してますので、もはや一昔前の「ないよりマシ」というレベルではなく、ちゃんと明るく長持ちします。 ただし、日長で開花する好光性をもつ植物には、マチガイなく生長や開花に影響しますので気をつけた方がいいですし、日光がまったく当たらない場所では、ほとんど点灯しなくなります。

2019年9月25日水曜日

実りの秋 夢の島植物園

今年の夏は、熱波がヨーロッパを襲い、世界的に地球温暖化への危機感がますます大きくなった年でもあります。 フランスの名門ワイナリーは、「ブルゴーニュじゃブドウがもう育たん!」 ということで、北海道の函館にブドウ農園をお引っ越しした、なんて驚きのニュースも耳にしました。

ということで 、ゴミを焼却した熱で、熱帯植物を育てている「夢の島植物園」に行ってきました。







夏のさかりがすぎた9月、植物園では花と実りの季節をむかえていました。








真夏から秋の植物園は、カカオやバナナ、パパイヤなどなど関東の庭木では目にできない熱帯の果物が実っているところが見られるので、暑さに耐えながら訪れた ごほうびのように感じます。







最近インテリアグリーンとしてハマっている木生シダ。 シダとはいえ、光がなさすぎても、水をあげすぎても、肥料をあげすぎても葉が茶色くしおれてしまい、一時的に葉っぱが全部なくなったりもしますが、根元から新しい芽が立ち上がってくれば復活します。








夢の島公園内では、先日の台風で倒れたり、枝をもぎ取られたりしている木々が多くありました。







たくさんの傷んだ木が目につくなかで、カシの木にはドングリがたわわに実っていました。カシは根が深く張るので、強風に強いようです。先日の台風でクヌギの大木が倒されてしまいましたが、同じ高さがあるアカガシは、びくともしてしませんでした。






一方で、おなじく台風で倒されてしまい、急いで支柱を立てた黒イチジクの「ビオレ・ソリエス」。 果樹は小さい苗ほど安くGETできますが、そうなると果実を収穫できるまでに時間がかかりますし、かといって思い切ってフンパツし、3年苗を買ったところで枯れてしまったらダメージがハンパないです。






ということで私の場合は、リーズナブルなお値段の果樹の新苗をGETしたら、最初の1年〜2年は、17Lサイズのエアロポット + CANNA COCO培地COCO A/B肥料 + 生長にあわせた活力剤 の鉢植え栽培でメキメキと大きく育てつつ、育てる環境に適応させてしまい、夏に1日で水切れを起こすほどの根張りになったら翌春に地植えすることにしました。これなら、地植えした年には確実に収穫できます。

倒木でしばらく水切れ気味になってから、いくつかの果実が急に熟しはじめましたが、私より先に見つけた鳥たちが、ついばんでいました。うまかったかぁ〜?






鳥たちに先を越される前に収穫したイチジク。





そのまま食べてもおいしいのですが、ベーコンとあわせるのが好きです。朝ごはんのときに、スライスしたイチジクをカリカリに焼いたベーコン+チーズとホットサンドにしたり、クラッカーとクリームチーズにのせて酒のつまみにしました。







2019年9月12日木曜日

ケアリ(アメイロ?)に捧ぐ。移民の歌

台風が通り過ぎるとともにはじまった今週の月曜日の朝。
窓から外を見ると、「ん? お空がいつもより広くなってる気がする・・・」ウラのコナラの大木が、みごとに倒れて見晴らしがよくなっていたものの、さいわいなことに被害は全くありませんでした。

しかし、訪れるたびに「いつかは千葉に住みたいな・・・」と思ってしまうほどに、のどかな海と山に恵まれた千葉県南部では、いまだ停電と断水が続いているエリアがあるとのことで、心からお見舞い申し上げます。


さて、梅雨から秋にかけて、屋外のパーゴラに吊るすことにしているチランヂア・ストレプトフィラ。いまは水分を吸ってパッツパッツな葉っぱになっています。












ハンギングしているエアプランツたちのもとには、今年もアリンコがやってきました。 エアプランツの枯死した根っこや、葉っぱをキレイに掃除していくれているのです。おかげで雨降りの日が続いても、根ぐされせずキレイに育ってくれています。何日かすると、このアリンコたちは、次の目的地まで引っ越してしまい、一匹も見当たらなくなります。











7月の長雨のおかげで豊作になったブルーベーリーの果実は、水分を吸いすぎると皮が割れて自然に落ちてしまいます。 自然に落ちた果実ほど、甘いことをアリンコたちはよく知っています。







きちんと整列して、行儀よく食事にありついてます。










だいたい5月から6月のある日、このアリンコたちが緑地から家へとおりてくる長い長い行列とでくわします。 満月か新月であることが多いのですが、長くても2日もすれば列は姿を消します。








古くなった木のプランターや、植木鉢の底、ホップの太い茎をほじくったり、ウッドデッキの上で休んでいるのもよく目にしますが、決して駆除はしません。

その理由は、このアリンコたちがいるかぎり、木々や我が家はシロアリにやられることがないのです。なぜならば、シロアリとケアリは好みの環境がかぶっているので、ケアリがいるかぎり、シロアリを追っ払ってくれるからです。
さらに、ウラの樹木たちの腐った部分も夏の間にキレイにクリーニングしてくれるので、思わぬ倒木や落枝から、我が家を守ってくれているというわけです。


というわけで、食べごろになったブルーベリーやイチジクに、アリンコたちがたくさん群がっていても、それは正当な報酬だと思うことにしています。






季節とともに長い長い旅をするアリンコたちに、この歌を捧げます。





ついでに、One of the Greatest Drum solo of All time なこの曲も。


2019年9月5日木曜日

夏休みの思い出2019

ひまわりの花が大好きなので、今年の夏休みには、座間市のひまわり畑を見に行きました。 見渡すかぎりにひまわりが咲く、圧巻な景色をカメラで残そうとウキウキしつつ、やっとたどり着いたとたん、車外へ一歩も出られないほどのゲリラ豪雨となりました。

そして2週間後の先週に、ふたたび訪れることができました・・・が!!!





花の見頃は終わっていました。
来年リベンジしたいと思います。





買い与えたおもちゃは、もれなく活用してくれる我が家のネコども。
期待をうらぎりません。


2019年8月28日水曜日

pHull Spectrum CMH 315W 新発売です。

最後の熱帯夜がいつだったのか思い出せないほど、涼しい夜がつづきます。「もう秋だなぁ」とシミジミしているのですが、まだまだ暑くなる日はやってくるようです。油断はできません。

さて、ついに発売の日を迎えました。「pHull Spectrum 315 CMH フィクスチャー」のご紹介です。 「フルスペクトラム315CMHフィクスチャー」は、CMH315Wランプ専用のバラストとリフレクター一体型軽量ライト・システムです。
(ご好評いただいておりましたLUMii SOLAR CMHフィクスチャーは、メーカーによる仕様変更のため、今後100VAC非対応となるため取り扱い終了となりました。誠にありがとうございました。)







北米カリフォルニアのグロウライト開発者デザインのジェネリック・プロダクトである「フルスペクトラムCMH」は、従来のCMHフィクスチャーよりも、デザイン性が高いことと、そしてなによりも充実したセーフティー機能により、堅実で安定した動作が最大の特徴です。



青と赤のLED点滅パターンで、デジタル・バラストのコンディションをお知らせ。
突然ランプが消えてしまったり、点灯しない原因を把握できるので、ユーザー自身で電気環境を改善して、安心して使い続けることができます。 電圧不足やエラーの発生時にバラスト保護機能が働いてシャットダウンするので、突然の故障や短寿命も防ぎます。



































さらに・・・








 10000K(紫)は、収穫前のほんの1〜2週間だけに使用するUVAとUVBを強化させたフィニッシャーです。フィトケミカルを増加させる効果がもっとも高く、紫色を感じる10000K(紫) 10000Kは、長期間だらだらと使ってしまうと、植物といえども紫外線ストレス過剰となってしまうため、収穫直前の期間だけに限って、シャープに10000K(イチマンケーと読みます)へと切り替えることがポイントです。







ということで、グロウランプといわれる植物育成専用ランプの中での、現時点でのCMHランプのポジショニングについて、だれしもが当然気になる事かと思いますが・・・北米とヨーロッパ全体のレビューとして、本格的にHPSからCMHへの移行が進んでいます。

その理由としては、もちろん学術的な栽培効果の勝敗もありますが、なによりユーザーの使用感から、CMHを選ぶ農産物生産者(ホビーグロワー、コマーシャルグロワーともに)が増えているからなんですねぇ。


従来の赤色と青色だけを強化したHPSランプから放射される光のほとんどが、じつは植物が光合成で使用しておらずムダになっていたという結果が研究によってわかっています。
つまりHPSランプは、放射される光はもちろん、使用電力もムダが多くなってしまう、ということになります。

一方で、植物育成ランプのなかでもっとも太陽光に近い、近紫外線から赤外線までのフルスペクトラムを放射するCMHランプの光であれば、植物はもっとも光合成が活性化され、免疫システムの強化や、植物ホルモンバランスの最適化による生長促進効果が高いため、使用感としては、CMH315Wのほうが HPS600W(HPS400Wではなく!!!) よりも満足な収穫ができたグロワーが圧倒的に多い、という結果が出ています。

栽培効果だけでなく、発熱量や消費電力、そしてランプの寿命が長いことなど、相対的にコストパフォーマンスもよいと評価するグロワーが多いため、世界的な動向として、HPSユーザーが、CMHランプへ次々に移行しているのが事実です。





2019年8月2日金曜日

長雨で多収穫。カスケードホップ2019

梅雨があけたと思えば猛暑。 猛暑です。おしよせる「まったり休みたい気持ち」をふりはらい、カスケードホップの収穫をすませました。








思えば7月は雨降りばかりで、きちんと観察することもしてませんでしたが、長雨のおかげで例年の毬花よりも、段違いなサイズに肥大したカスケードホップ毬花が収穫できました。










花や果実が実ったら、水やり多めが多収穫の裏ワザ。 カスケードホップの収穫を終えたとき、またしてもこのことを、ブルーベリーに引きつづいてミシミシと実感できました。長雨の間、ブルーベリーには培養液をあまり与えられていなかったので、もっときちんと施肥管理できていたら、さらに良い結果が出たのかもしれません。






カスケードホップのベース肥料は100%オーガニックの「バイオ・キャナ」。「バイオ・キャナ」の生長期用「バイオ・ヴェガ」と 開花期用「バイオ・フローレス」は、各生長段階ごとにたった1本ですべての必須肥料成分をまかなえるだけでなく、暑さで消耗しやすい糖分も豊富に供給できる便利なワンパート肥料です。 有機農法の中でも、もっとも厳格な「バイオ・ダイナミック農法」にも適合し環境に負荷をかけないだけでなく、果実がとにかく甘くおいしくなるうえに、成り疲れ知らずに。 


活力剤は例年とおなじく「タマ・プラントフード」の、発酵によってつくられた開花活力剤「フレバリン」、肥大効果がもっとも高いリン・カリ比率の「タマ・PK」、果実の品質と香りの高さが実感できる「クリスタル・アップ」を与えています。