2026年2月6日金曜日

梅が見頃の横浜・三溪園

 2月に入り、梅の古木を愛でに横浜・三溪園に足を運びました。




鶴翔閣の御門でひとつめの梅の花を見つけました。





木目がすばらしい入母屋造の月華殿

工事が終わって、すっきりとした臨春閣

旧矢箆原家住宅は工事中で内部は見られませんでしたが、白梅をしたがえた風情のある佇まいが素敵でした。

となりあって咲く紅白の梅。日当たりのよいエリアから満開になっていました。



三溪園といえば、お世話をしてくれる人を熱い眼差しで待ち焦がれている多くのサクラ猫たちの存在です。地域の多くの方の目で大切に守られています。


Hey guys, it's TGIF!








2026年2月3日火曜日

再循環式ハイドロポニック・システム GEMINIでの管理ポイント

 再循環式ハイドロポニック・システム GEMINI 〜ジェミニ〜 でトマトを栽培しています。

肥料は、ハイドロポニックシステムに最適なDutch Formula を使っています。3パート肥料のDutch Formula は、GROW, BLOOM, MICROの3本で構成されていて、生長期から開花前期はの間は、GROW, BLOOM, MICROの3パートを希釈して培養液を作ります。開花後期は BLOOM, MICROの2パートを希釈して培養液を作ります。

生長段階ごとにGROW, BLOOM, MICROの3本の比率を変えて与えるだけなので、使い方がとてもシンプルでビギナーにとっても簡単です。




Dutch Formula を希釈した培養液を与えると植物はすぐに反応があり、生長が早いのが特徴です。

Dutch Formulaと再循環システムでの培養液の管理

 再循環式ハイドロポニック・システム GEMINI 〜ジェミニ〜  の下段リザーバータンクにDutch Formula を希釈した培養液をセットし、培養液が減ったらDutch Formulaを希釈した培養液を継ぎたします。

培養液のpH値とEC値が大きく外れなくても、1〜2週間に一度は リザーバータンクの培養液をすべて交換します。もしも培養液のEC値が下がっていなくても、それは根から老廃物が排出されているだけで、肥料成分は減っているので必ず定期的に培養液を交換しなくてはなりません。

pH値が上がりやすい生長期は、pH値5.8からスタートし、pH値が下がりやすい開花期は6.0〜6.2からスタートさせます。培養液のpH値は定期的にチェックして必要に応じて調整しますが、培養液を交換する1〜2週間の間のpH調整は、多くても3回までにしてください。

リザーバータンクの培養液を新しく入れ替え リセットすることで、多くの生長トラブルリスクを防ぐことができます。

培養液の温度 :  培養液の水温は、18℃~ 22℃が最適です。培養液の水温が上昇するほど肥料濃度も上がり酸素が欠乏しやすくなります。夏は培養液の水温を25℃以下に保つか、肥料濃度を控えめにします。冬に水温または培地内の温度が15℃以下になると、根がダメージを受け生長が遅くなります。

栽培環境 : 温度や湿度、光の強さが最適値から外れると生長トラブルが発生しやすくなります。環境温度が15℃以下または30℃以上、環境湿度が40% 以下または80% 以上になると病害虫の発生や生長トラブルが発生しやすくなります。最適な湿度は生長段階と室温によって変わります。




CANNA FLUSHでクレイ・ペブルスに集積した残留肥料成分をフラッシングする。

培養液を循環すると、肥料の残留ミネラルがクレイ・ペブルスの表面に残って白く析出します。
白く析出した肥料塩類が根に触れると、生長障害などの原因になります。
定期的に クレイ・ペブルスのフラッシングをします。培地に残留肥料が目立つようになったら、培養液を交換するときにCANNA FLUSHの希釈液でフラッシングすることをおすすめします。




最後に再循環式ハイドロポニック・システムでの管理方法のポイントまとめです。


  1. 1m以上の丈に育つ野菜の栽培では、培養液は一株につき最低でも5Lは必要で、一株につき10L〜20LあるとGoodです。培養液が少なすぎると、植物が肥料不足になります。


  2. 同じ培養液をくりかえし使用する再循環式システムなので、培地は、問答無用で、クレイ・ペブルスの大粒を使用します。 培地の使用量が多いほど、ドリップ回数を少なくすることができ、根の広い面積で空気を豊富に保つことができるので、このシステムのメリットが引き出されます。 


  3. 栽培開始から3〜4週間ごろは、苗のコンディションとグロワーのクセで、問題が起こりやすくなってくる時期です。クレイ・ペブルス培地の表面に肥料が白く結晶化しはじめたら、それは肥料を濃く与えすぎているサインです。 ドリップ部分が詰まりやすくなってもいるので、水か、CANNA Flashなどをシステム全体に回してクリーンにしたあとで、肥料濃度をうすめにして培養液の管理をしましょう。


  4. このシステムで、もっとも大切なポイント、ドリップ回数とドリップ時間、つまり循環ポンプを動かす回数と時間ですが、ドリップする分数と回数を最低限にとどめることが、このシステムの最大のポイントです。


  5. 苗が小さな頃は昼間に1日一回、ほんの数分だけ(培地がすっかり湿る程度の分数)、苗が大きくなるにつれてドリップ回数を増やしていきますが、基本的には、昼間の時間帯(ランプ点灯時間帯)に、1日4回だけ3分間だけのドリップで十分です。


  6. 下段のリザーバータンクに根が届くようになったら、リザーバータンクをエアレーションすることもあります。 エアレーションは培養液のpH値を上げるので、交換した翌日は、必ずpH値をチェックしてください。


  7. 培養液は、7日〜14 日に一度、必ずすべて交換してください。交換する日以外でも、培養液の量がMax時から25%〜50%減ったら、Max時の量になるまで培養液を継ぎ足します。 真夏に水分だけ蒸発してEC値が上がってしまう時は、水だけを継ぎ足します。


  8. スタンドアローンタイプのハイドロポニック・システムで頭が痛いのが、真冬の水温管理です。 真冬はサーモヒーターで培養液を温めることが有効ですが、スタントーアローンタイプは、ヒーターが根にダイレクトに触れて傷んでしまうことがあるので、爬虫類用の加温ヒートマットをシステムの下に敷くことがおすすめです。または、以前紹介した連結方法で、外部にリザーバータンク用バケツを設置して、そちらで加温したりpHやECをメンテナンスしたり、ということができます。


  9. 冬に室温を温められない時は、夜間にも、ヒーターや加温マットなどであたためた培養液を1時間に一度数分だけドリップさせて、根と培地をあたためます。このままだと根が酸欠気味になってしまうので、夜明け(ランプ点灯時)から4時間くらい、ドリップを止めて根に酸素を吸収させる工夫が必要です。


ついつい色々やりたくなりますが、栽培管理はポイントを抑えてシンプルかつミニマムにすることが成功の秘訣だと思います。





ミニマムでかっこいいブラスバンドの5年後・・・




2026年1月30日金曜日

CANNA COCO栽培での開花期の管理

開花期間の水やりもCANNA COCO A/B 肥料を与えます。



植物が開花期に入るとカリウムをたくさん必要とするため、開花期用のベース肥料の配合は、チッ素がへって、カリウムとリン酸が多くなります。なのでCANNA AQUA、CANNA TERRA、BIOCANNAは、生長期と開花期で与える肥料の種類がVEGAからFLORESへと切りかえる必要があります。

しかしCANNA COCO培地をはじめココ・コイアの繊維には、もともとカリウム「K+」が吸着しているので、CANNA Coco A/B 肥料 の濃度を高めるだけでカリウムが余分に放出され、植物は開花期に最適な肥料比率を得ることができます。

生長期から開花期を通して、すべての生長段階でCANNA Coco A/B 肥料各パート1:1の割合で水で希釈します。とてもシンプルで簡単です。


開花期は、CANNA COCO培地の表面が、完全に乾く前に水やりするサイクルにします。

CANNA COCO培地にはもともと肥料が含まれておらず、CANNA TERRA培土のような高い保肥性やpHバッファ性もないので 水で希釈したCANNA COCO A/B 肥料をpH値調整した培養液を毎回、与えます。これをくりかえします。




COCO栽培での開花期の水やりは、水やりの間隔を短くするほど花や果実は大きく生長できるのですが、空気がたくさん含めるCANNA COCO培地であっても常に湿った状態で酸素が少ない状態がつづくと、植物それぞれ持つ風味、糖度、そしてビタミンやテルペンなどの栄養価が低下することがわかっています。つまり収穫物の品質が下がってしまいます。かといって、CANNA COCO培地にパーライトを混ぜてしまうと、その分キープできる培養液量が減ってしまうので肥料にロスがでるうえ水やりの間隔が短くなり、いいことなどありません。


開花期間は、CANNA COCO培地からカリウムイオンがたくさん吸収されて培地のpH値が自然に下がり酸性に傾くので、培養液のpH値は開花期が進むにつれ 5.8→6.0→6.2→6.2 と少しずつ上げていくのがポイントです。


開花期のCanna COCO栽培で、根に酸素を適度に吸収させて最大限の多収穫と高品質を保つには、培地重量が 50%重量になった時に水やりをします。確実に酸素を供給することができます。



RIP Bobby Weir











 

2026年1月27日火曜日

14年目で咲いたロウバイ

 2012年に20cmほどの苗から育て始めた「ロウバイ」が今年初めて咲きました。花数は少ないですが、心から感動しました。


なかなか花が咲かなかったので、おそろらく実生の2年苗だったのだろうと思います。


このコは2014年生まれです。ロウバイのほうがちょっと先輩です。


2023年生まれの末っ子と毎日仲よくプロレスに励んでます。


保護した当時と見比べると、巨大化しています。




はじめて相模原公園のグリーンハウスに行ってきました。隣接するゴミ焼却炉の熱を利用しているそうです。


かつて室内で育ててみようとおもった木生シダ。一般家屋では無理ですね。


アリストロキア・サルバドレンシスの花。


メディニラ マグニフィカの花。

カラフルな花々のディスプレイ。


サカタノタネさんが運営しているグリーンハウスは、木枯らしが吹く冬の寒さを忘れて、ゆったりくつろげる穴場でした。




















2026年1月16日金曜日

CANNA COCO栽培での水やり

CANNA COCO培地への水やりステップです。

 

ステップ1 :

CANNA COCO培地とエアロポット10Lでナスを育てています。CANNA COCO培地では、排水率20%で水やりをするのが最適です。そのため、エアロポット10Lに対して、一度に与える培養液の量は4Lになります。

今回は、10Lポットに対して4Lの培養液を与えてちょうどよかったのですが、培地の乾き具合に合わせて培養液の量を調整してください。
 

まず、CANNA COCO A/B 肥料 で培養液をつくります。
水温20℃前後の水道水を4L 用意します。次にCANNA COCO Aパートを入れよく混ぜてから、CANNA COCO Bパートを入れてよく混ぜます。(AパートとBパートの原液どうしを直接混ぜないでください)。CANNA COCO A/B 肥料 各パート=1:1の割合で水で希釈します。

ベース肥料のつぎにCANNAの活力剤を適量ずつ加えます。( RHIZOTONIC, CANNAZYM, CANNABOOST, PK 13/14 )
活力剤も、ベース肥料と同じく原液どうしを直接混ぜないでください。 



ステップ2 :

CANNA CALMAG AGENT を使う場合は、ベース肥料と活力剤を加えた後、一番最後に加えます。CANNA カル・マグ エージェントの使用方法はこちら :
https://desktopfarmer.blogspot.com/2025/02/canna-phec.html

最後に培養液のpH調整をします。CANNA COCO A/B 肥料 の最適なpH値は5.5〜6.2の範囲です。

CANNA COCO栽培では、毎回 CANNA COCO A/B 肥料 の培養液を与えます。ココ培地は土ではありません。ハイドロポニック用の培地です。なので、土壌栽培のように、「水やり3回のうち一回だけ培養液をあげる・・・」などの水やりは、絶対にしません。

ロックウール培地と同じように、ココ培地には肥料が含まれていませんので、水だけ与えるなど不安定な水やりをすると植物は養分不足になってしまい、しっかりと育ちません。 

 

 

 

ステップ 3 :

培養液は一気にドバッと与えるとCOCO培地のなかで、水の通り道ができてしまうので、培地全体にむらなく行き渡らなくなります。ゆっくり染み込ませるように与えてください。 

 

 

ステップ4 : 

 CANNA COCO培地 への水やりで大切なポイントです。

ポットの底からしっかり排水されるまで 水やりをしてください。目安としては、与えた水やりの 20%以上が排水されるまでです。
10Lのポットに、4Lの培養液を与えたので、ポットの底からは0.8L(4Lの20%)以上排水されました。

 



 CANNA COCO培地 にかぎらず、ロックウール培地やポッティング・ミックス培土などの固形培地内には、植物が吸収できずに吸い残した肥料成分や、pH値などの影響で固まってしまった不要な成分、根から分泌される酸や老廃物などが残り、そのままにしておくと肥料障害や根傷みなど、多くの問題を引き起こします。そのため、十分な量の培養液を与えて、しっかり排水させて排水量を20%程度確保しないと、肥料焼けなど生育トラブルが起こりやすくなります。

また、受け皿にたまった排水は、ためたままにはせず捨ててください。
  



2026年1月9日金曜日

CANNA TERRAのラインナップなら、簡単に収穫できます。

昨年の秋からCANNA Terra Professional培土とCANNA TERRA肥料でナスを栽培しています。

花芽が見えたらTerra Vega(生長期用液体肥料)から Terra Flores(開花期用液体肥料)に変えるタイミングです。生長期用肥料から開花期用肥料に変えるタイミングは、開花点灯サイクルに変更した時ではなく、ツボミが見えてきた時です。



 Terra Flores(開花期用液体肥料)をあたえはじめてから数週間がたち、ナスが実りはじめました。

日本の軟水質の水道水でTerra Flores(開花期用液体肥料)を希釈すると、濃度によっては pH 値が5.5 以下に下がることがありますが、CANNA CalMag Agent を使うと水の硬度を高めて解決できます。培養液にCANNA CalMag Agent を加えた直後は、pH値が下がりますがpHアップ剤を使わないでください。1日ほど経つとpH値が上昇します。



CANNA TERRA Professional ポッティング培土での水やりは、毎回水道水にCanna Terra肥料を希釈した培養液を与えてください。そして、CANNAの活力剤も、ぜひ一緒に与えることをお勧めしま。収穫量と品質が目に見えて変わります。

CANNA TERRA培土に残留肥料がたくさん残りすぎると、さまざまな問題が起きやすくなります。培養液の水やり2〜3回に一回はCANNA TERRA肥料の分量を少なくし(目安はメーカー推奨の濃度を1/2〜1/4 )、薄めの肥料濃度を与えて肥料過剰を防いでください。


誰もがベストな結果を手にできる栽培方法は、CANNA TERRA ポッティング培土は、TERRA VEGA、TERRA FLORES、またはBIO VEGA、BIO FLORESとのコンビネーションで与えることです。



CANNA TERRA Professionalポッティング培土での水やりタイミングは重要ですが、あまり難しく考える必要はありません。ポットの重量が50%に軽くなった時、または、CANNA TERRA ポッティング培土の表面が乾いた頃に水やりします。水やりした培養液の20%以上がポットの底から排水されるまで与えてください。

例: CANNA TERRA ポッティング培土、10Lサイズポットにつき、CANNA TERRA肥料の培養液を4L水やりすると排水が0.8L以上になります。



丙午の2026年はAIが劇的に進化する年になると、よく耳にしますが、やはり使い手のセンスがものすごく大切だと強く感じます。




2026年1月5日月曜日

2026年、明けましておめでとうございます。

謹んで新年のお喜びを申し上げます。   

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



快晴の青空にめぐまれた元旦とその翌日。
美しく雪化粧した富士山を愛でることができました。



バラ好きにとって、12月に済ませておかなくてはならない年に一度の作業が「つるバラの誘引」ですね。年末の27日に、すべりこみで誘引を終えられたパット・オースチン。カットした花とツボミを集めて玄関に飾りましたが、年をまたいで9日後の今日までツボミがゆるく開き、とてもきれいに咲いています。花が色鮮やかに長持ちする冬こそ、お部屋に花を飾るベストシーズンですね。