CANNA 日本サイトに新しい記事がアップされました。
挿し木取りに慣れている人にとって
目新しい内容ではありませんが、目を通して損はないと思います。
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挿し木取りに慣れている人にとって
目新しい内容ではありませんが、目を通して損はないと思います。
どこからか風に乗って金木犀の香りがただよってきます。
秋が来たんだなぁ、とようやく実感できるようになりました。
さて、空前の園芸ブームがひたすら続くニッポンですが、ウン万円もするレアプランツたちの多くは強烈な日射量を好むため、なっかなか大きく育ちません。
「大きな苗はお高いから、数千円で小さな実生苗をGETして、大きくかっこよく育てたい!!!」
しかし1年・・・2年・・・3年も経つのに、見ちがえるほどの生長を実感できないうちに、そこにあることすら忘れ、年末大そうじでミイラ化した個体を発見して空しさに包まれる・・・
そんな経験を何度したことでしょうか?
これは今年、2023年1月にGETしたばかりの頃のパキポディウム・グラキリスです。
地上部が、ほんの3センチ足らずの実生苗でした。
「超」がつくほどの酷暑だった夏の気配がやっと消えつつある秋のはじまり。夏の疲れがどっと身体に出る今日この頃、とくにご年配の方のあいだで体調不良が見られます。
季節の変わり目に「あ〜あ! なんかしんどい!!! やる気が出ない!」となってしまう原因が「自律神経」にあります。病院に行くほどではないけど、わずらわしい気分の落ち込みや、神経痛が取れない時の救世主を見つけました!
ムクナ豆です!
ギラギラとした太陽が照りつける真夏でも、これでもかと元気に咲けるのは、サルスベリかクサギかクズの花くらいでしょうか?
一方、植物園の温室では、日本では滅多に目にできない、めずらしい植物たちが開花シーズンを迎えます。神代植物園の温室で、まず迎えてくれたのが「サガリバナ」でした。
温暖な気候を再現している植物園の温室は、暖をとりに真冬に足を運ぶことが多かったのですが、珍しい植物たちの開花や実りを楽しむなら、断然夏の終わり頃がベストです。
ジュラ記の雰囲気たっぷりで男前な木生(もくせい)シダ、育ててみたかったのですがムレに弱いようなので、あきらめました。
すばらしくフラクタルな葉を惜しみなく展開させるベゴニア・レックス「うずもみじ」
熱心な愛好家をもつ理由がよくわかる美しさです。
CANNAオフィシャルサイトに新しい記事「硬水と軟水」がアップされました。
「9月になったんだから、30℃超えの猛暑日とか、もう許さない」
などとグチっても 仕方ありません。今年の夏の暑さは歴史的だったのです。
猛暑に強い、いや、強すぎる銅葉グラス「オリザ de ショコラ」は、稲です。
だから今、稲穂が出穂(しゅっすい)しています。
まだまだウンザリする暑さがつづきますが、日差しとか、風の吹き方に夏の終わりを感じられるようになりました。
それにしても今年の夏は本当に暑かった! 「どんなに水やりをしても、キュウリがとことん育たない!!! トマトが赤くならない! こんなの初めてだ!」という声をよく耳にしました。
10年以上ここで育てているカスケードホップでさえ、立ち枯れに近い高温障害がでたのは初めてです。