2011年4月26日火曜日

ひさびさのTomatoes

先日紹介した、被災地の避難所で必要とされているものをAMAZONからダイレクトに支援物資を寄付できる「被災地ほしい物リスト一覧」サイトですが、もうひとつこちらのサイトからだと、自宅の倉庫に眠っている新品に近い物品も寄付することかできます。

調味料やお酒・タバコなどは、あればあるだけ必要なようですが、その他にも「洗濯機」「電気自転車」や「高圧洗浄機」「冷蔵庫」「乾燥機」などなど、状態がよい中古品や不用品が余っているご家庭がありましたら、いかがでしょうか? わたしたちも微力ながら協力させていただきました。
http://fumbaro.org/
(支援中の避難所リストの下のオレンジ色の避難所名をクリックすると、募集物資や要望などを見ることができます。)

※洗濯機は大きなサイズ荷物なので、送ってくれる運送会社が西濃運輸さんだけのようです。また、クロネコヤマトさんなら、ほとんどの避難所で受け取れるようですが、なかには運送会社が入れない避難所があって、直にもってきてくれるとありがたいそうです。でも 「GW連休に入ると、ボランティアの方々が被災地に集中することが考えられるので、大渋滞が起きた時に、まさかの地震や津波などで二次災害もありえるので気をつけてください」とのことです。ただ、現地では圧倒的に人手が不足していて、ボランティアの方々が来てくれるのは大変ありがたいとのことで、新幹線で来られることもおすすめします、とのことです。
http://plaza.rakuten.co.jp/saijotakeo0725/diary/


・・・ところで、ミディなサイズに育ってるミニトマトの千果が、あっちでこっちで赤く熟してきました。
なまじっか自分で育てていると、もうすぐ穫れるからゼッタイ買わない!というプライドのせいで、種蒔きしてから、トマトはほとんど食べれてませんでした。













ココ培地で育てたトマトは、登熟までが早いです、とくに開花用の有機活力剤をあげてる方がエチレンが効くようで、収穫をグスグズのばしてると果肉がフニャッとボケてしまいました。
そして味ですが、以前循環式のハイドロシステムで育てていたミニトマトのアイコの味よりも、強い青臭さと苦みがなく、もっと自然な風味です。甘くておいしかったのですが、果肉がもうちょっと引きしまって濃い味になるといいなぁ・・・と思いました。














のびたワキ芽を間引いたあと、ついつい水に浸けて挿し木とりをしていまうのは、ホビーガーデナーのイタいサガです。横枝を水にさして光が陰るところに置いとけばピタリと発根・・・置き場がなくなった挿し木の苗は、ガーデニング好きなご近所さんへ押しつけてまわることになります。

桃太郎ヨークも色づいてきました。
光大好き・肥料大好きのF1品種トマトは、ほんとに施設栽培に向いた野菜です。トマトの品種の多くは施設栽培に適するように開発されてるそうです。

世界の養液栽培施設で生産されてるポピュラーな野菜が「トマト」だというのも納得です。








トマトは、一段目の花が咲く頃に肥料濃度を高くしすぎると乱形花が多くなって病気にもかかりやすくなるので、三段目の花が咲いたころから肥料濃度を本格的にあげていくと、肥料の節約にもなるし、なにかと効果がでやすいそうです・・・去年の「グリーンゼブラ」の乱形花パラダイスは、ひとつめの花が咲いたとたんにEC値をあげすぎたせいだと、今わかりました!!!

ということで、成りもの野菜の栽培は、むづかしい反面、イロイロ発見もあるので、楽しいです。