2011年4月11日月曜日

ソワソワする日がつづきますが

先週には、またまた大きめな地震が起こり、「おいおい、もうやめてくれよ〜」と泣き出したくなったところに、追い討ちをかけるかのように、ほかの原発でも停電が起こり、非常用電源で冷却することになっていたと知り、日本は安全だと信じていた頃がなつかしくなりました。

多摩川には、アブラナによくにた「カラシナ」がいたるところで咲いていました。アブラナは葉っぱがまるっこくって、カラシナの葉っぱはシュッとシャープなカタチをしてるそうです。





多摩川に咲いていた花です。とうとう名前はわかりませんでした。




野の花どころか、世の中にはまだまだ知らないことがいっぱいあったってことを、今回の震災や原発事故で気がつかされることになりました。被災地のことや原発事故のことが頭をはなれずソワソワする日がつづきますが、

ここは腰を据えて、自分にできることを増やしていこうと思います。


春の嵐が吹き荒れたあと、ぽかぽかと晴れた日曜日でした。
サクラはとっくに満開でした。今年のサクラは、なんだか目にしみます。























多摩川に住む鳥や魚たちも、

思い思いに春を楽しんでいた様子です。


すぐに飛び立ってしまうコサギも、暖かくなったからか、近づいても逃げませんでした。










今年は震災の影響で、野菜や穀類、魚介類などの値段がかなり高くなってしまうかもしれません。食品の値上がりは、まちがいなく台所を直撃すると思うので、日々の糧にするためのシリアスな果菜類中心の「サバイバル・ガーデニング」が必要になるかもしれません。

今月の満月は4月24日の日曜日で(4月18日の間違いでした!)、来週くらいから種まきにベストなタイミングになります。タネを蒔いてから、発芽してくれるまでの時間は短ければ短いほど、収穫できるようになるまでの時間が短縮できるので、スムーズに発芽させることがとっても大切ですよね。発芽を促進する活力剤はたくさんありますし、植物の種類によって発芽させやすくするコツもちがいますが、発芽に必要なマストアイテムは水・酸素、そして「温度」です。発芽をうながす酵素は「温度」で活性化するので、「温度」がなければ始まらないといってもいいと思います。発芽の適温は植物によって違いますが、3月から5月くらいまでが、夏野菜がスムーズに発芽しやすい温度になってるかと思います。(大豆/枝豆の種まきは、6月の夏至あとが、いいそうです。)



レタスなど葉っぱをたべる葉ものヤサイや、温度が15℃以上ないと育たないバジルでも、もう発芽しやすい季節になっていますし、発芽後もスクスクと育ちやすい気温なので、順調に育てば、発芽して1ヶ月くらいから食べられるようになります。