天気雨のふりしきった先週末に、「野菜デモ」が行なわれました。
それでなくても食糧自給率が高くはないニッポンで貴重な農産地の土壌が、放射性物質で作付けができない危機が、現実になろうとしています。
わが国の生産者さん、無農薬・無肥料栽培、固定種の野菜の種など、ニッポンの食の安全を守り抜くために、多くの団体さんが草の根的な活動をコツコツコツコツ積み重ねてこられたのは、よくよく知っているつもりですし、農業の原状や野菜づくりのタノシさなど多くのことを学ばせていただきました。「この国の未来の行く末を人任せにせず、自分たちで作り上げるぞ!」という彼らの活動には、頭の下がる思いでした。
ところが・・・思わぬ原発の事故で・・・
(レベル5以上からは、もう事象とは言えなくなり、完全な事故扱いになるそうです。)
ほうれんそう食いてぇな!
牛乳たらふく飲みてぇな!
タマゴかけゴハン腹一杯食いてぇな!
2011年の秋の新米食いてぇな!
ミミズとカエルがいっぱい住んでる田んぼや畑が大好きだな!
・・・と私も思いました。