2011年5月24日火曜日

魅惑のバラたち。

ようこそ!!!


私のお庭に・・・














と、言いたいところですが、川崎市にある「生田緑地ばら苑」です。この膨大なバラの株数!! おもにボランティアの方達がお世話していらっしゃるそうです。











生田緑地のばら苑は、バラのシーズンとなる春と秋に、一般公開してくださいます。

天気のいい週末には、ものすごい来苑者の数で、たどり着くまではヒタスラ上り坂なので、飲み物持参をおすすめします。












まだ開ききっていないバラのツボミの香りを嗅いでまわるのも、タノシミのひとつです。それにしても、バラの色数と品種の多さといったら気が遠くなります。


どのバラが一番好き?

と聞かれてもヒトツだけ選べるわけもありません。









こうしてばら苑を訪れるたび、

ついつい新たにバラをGETしたくなる誘惑に

打ち勝つのは至難の業です。










でもバラは、日当りと風通しが命!

密植は、枯らすために植えるようなもの・・・

建て込んだ住宅街では、なかなかベストな場所が確保しにくくもあります。






首が重たそうに垂れ下がったバラを見つけました。
家のバラも、これとおんなじことになったことがあります。

花が開く時に水切れになったか、肥料のあげすぎか、どちらかが原因みたいです。








ひたすらタクマシく、ささやかな一重咲きの「ノイバラ」です。

ばら苑のまわりの木が生い茂る斜面でも、ノイバラがいくつも元気に咲いてましたが、バラだと気がつく人も少なかったようです。

バラにしちゃあ見た目が地味だもんな〜。




日本のノイバラや、中国のコウシンバラなどは、プラントハンターの手によって海を渡り
欧州のバラたちに劇的な品種改良をもたらしました。

そんなアジア原産のバラたちの面影がのこる「ミニチュア・ローズ」たちは、丈夫で育てやすく、ツルがよく伸びるので、スクリーン仕立て(垣根仕立て)になってました。






ばら苑の片隅のグリーンハウスでは、挿し木などで繁殖されたバラ苗の販売もされています。