ところで、「CO2レギュレーターについてるチューブをバケツの水につっこんで、水にガスを吹き込むだけじゃダメなの? 」というオオチャクな意見が、私の中にありました。結論は「バケツにチューブを突っ込んだだけだと、CO2ガスのほとんどが水に溶けず空気に逃げてしまい、弱い炭酸水しかできないくせに、ムダがありすぎる。」でした。ムダとムラが大キライ、一粒で二度も三度もオイシいのが大好きな主婦としては、やっぱりうっかりカーボネーターをつくることになり、それはそれは長い道のりとなりました。
といこうとで前回は、ホビーガーデニング用の電磁弁つきCO2レギュレーターでつくるカーボネーターを紹介しました。今回は生ビールサーバ用の、電気を使わないレギュレーター(減圧弁)をカーボネーターにしてみました。
なのでタイマーや、電源のオン/オフでCO2ガスの出し止めができないので、自動制御することはできません。
また、圧力計がついてるものと、ついていないものなど、タイプがイロイロあって、私のつかっている「R204レギュレーター」には圧力計がついていませんが、ガスのバルブをゆるめる目安を温度できめるタイプなので、常温の水を炭酸水にすることが多い私には便利です。こちらのお店で購入しました。
日本用のビールサーバー用レギュレーターをカーボネーターにするメリットは、まず電気をつかわないことです。といこうとで前回は、ホビーガーデニング用の電磁弁つきCO2レギュレーターでつくるカーボネーターを紹介しました。今回は生ビールサーバ用の、電気を使わないレギュレーター(減圧弁)をカーボネーターにしてみました。
ちまたには、ビールが大好きなあまり、おウチで生ビールを楽しんでしまおうと、生ビールサーバー(ビールディスペンサー)をGETしてしまう強者なおヒトが、結構な数でいらっしゃいます。そのうえ昨今の「炭酸水ブーム」などで、ビールサーバー用のCO2レギュレーターは、人気があります
ちなみに、生ビールサーバー用のレギュレーターには、圧倒的に電磁弁はついてません。
また、圧力計がついてるものと、ついていないものなど、タイプがイロイロあって、私のつかっている「R204レギュレーター」には圧力計がついていませんが、ガスのバルブをゆるめる目安を温度できめるタイプなので、常温の水を炭酸水にすることが多い私には便利です。こちらのお店で購入しました。
日本のビールサーバ用レギュレーターは、対応の耐圧チューブの外径が8mmですが、こちらのお店だと、耐圧チューブのサイズが8mm/6mm/4mmと、選べるようになっています。
ちなみに、昨日紹介したガーデニング用のCO2レギュレーターの耐圧チューブのサイズは、6mmです。
ちなみに、昨日紹介したガーデニング用のCO2レギュレーターの耐圧チューブのサイズは、6mmです。
そして・・・日本で多く普及しているレギュレーターなので、対応の耐圧チューブやエアーパーツなどなどのサイズが、ホームセンターに行くと、とっても見つけやすいし品揃えが豊富だったりするし、
なによりも自分でペットボトルのフタをカーボネーターにする手間がはぶけることです。
↓なんとペットボトル用のカーボネーターを つくってくださってる、アリガターイお方が、いらっさります。
この「PET用カーボネーター」は、こちらから・・・
http://www5.ocn.ne.jp/~wyi/beer.html
8mmチューブ用のガスジョイントとコンビで使います。これでペットボトル用のカーボネーターができあがりです。
http://mizukusa.shop-pro.jp/?pid=7866453
このふたつだけだと、すこしガス漏れするので、ガスジョイント内部に外径18.5mmのパッキンをいれています。
そして、耐圧チューブ8mm/内径6mmは、こんなかんじです。
http://item.rakuten.co.jp/route1/10002975/
「自分でペットボトルのフタに穴をあけるなんてしたくない!」というおヒトは、このカーボネーターが、おススメです。
または、「すでにガーデニング用の電磁弁つきCO2レギュレーターをもってるけど、カーボネーターをつくるのメンドクサイから、このカーボネーターを6mm耐圧チューブで使いたい・・・」という場合は、「8mm ←→ 6mmレデューサー」というエアーパーツをGETすればOKです。
または、CO2レギュレーターのフローメーターについてるチューブジョイント部分を
昨日紹介した「チェックバルブ」で、8mm耐圧チューブ対応で、ネジがR1/8規格のものにチェンジすればOKです。
http://item.rakuten.co.jp/route1/10001867/
A.オネジ側より入力を選びます。
このチェックバルブ(チェック弁)というものは、耐圧チューブが簡単に脱着できる「ワンタッチ」になっているので、レギュレーターからチューブを外すときに、いちいちチューブを切らなくてもすむのと、ガスがボンベ側から一方通行にしか流れないので、ペットボトルの水がレギュレーターに逆流しなくてすみます。
ところが、このチェックバルブは、ホームセンターにない場合がおおいので、ネットで買った方が確実です。
しつこいようですが、炭酸水をつくるペットボトルは、かならず耐圧性がある「炭酸飲料がはいっていたペットボル」を使います。でないと危険です。
最近スーパーで、コーラの2Lサイズを発見しました!!!
炭酸飲料で2Lサイズは、なかなかありません。培養液作りが、チョッピリはかどるようになりました。
耐圧ペットボトルかどうか、一目でわかるように、なるべくラベルをはがさないで炭酸水づくりに使っています。
ということで、かなりバックリめな、カーボネーターの説明でした・・・
今回のシリーズで紹介した素材のひとつひとつは、炭酸水をつくるために考えられたパーツではありません。また、危険は伴いますので、お子さんには不向きだし、あくまでも自己責任で炭酸水作りをお願いします。
植物育成にCO2ガスを入れてるけど、あっというまにミドボンがカラッポになって、キリがなさすぎだから、空気が乾燥する冬だけでも、炭酸水でCO2を補ってみようかな? というガーデナーにもおすすめです。またはその昔、CO2レギュレーターを買ったけど、しまい込んじゃってるヒトも、炭酸水がつくれれば、お酒を割ってよし、お米を炊いてもよし、頭皮を洗ってもよし、年末のパーティーシーズンで、肉や脂っこい物を食べ過ぎで、胃がもたれ気味のとき食後に、冷えてない炭酸水を飲んでもヨシ!!!と毎日の生活が楽しくなります。
ちなみに気になるコストですが、CO2レギュレーターの値段はピンキリとして、カーボネーターをつくったり買ったりしても、5000円以上にはなりません。私のミドボンは、5Kgサイズで炭酸水づくりにしか使っていませんが、毎日3Lほどの炭酸水をつくっていて、もう3ヶ月以上保ってます。
植物育成にベストなCO2濃度は、1500ppmほどと言われてますが、オランダの施設栽培の技術では、ベストな温度と湿度、太陽の光がある場合、外気のCO2濃度よりも100ppmほど多くしたときが、収量の増大率がイチバン大きいという結果も言われているようです。例えば外気のCO2が350ppmだとすると、グラスハウス内のCO2濃度は、450ppm〜550ppmのとき、トマトの収穫量の増加率が大きかったそうです。(あくまでも収穫量ではなく、収穫量の増加率です。)
Co2を吹き込んだ炭酸水なら、トマトが1メートル以上になっちゃっても、本数がおおくても、1リットルもあれば、噴霧スプレーで葉ウラにむらなくスプレーできるし、気体とちがって漏れにくいからムダが押さえられるし、炭酸水が蒸発していく過程で、CO2がすこしずつ気化していくので、ゆっくりじっくり効くようです。
・・・では、植物は根っこからCO2を吸えているんでしょうか???