2012年6月18日月曜日

植物との会話

レデボウリア・ビオラセラという多肉が、育ててから、はじめて花を咲かせました。


ユリ科のレデボウリア属の植物だそうです。









たった5ミリほどしかない、紫色のちいさな花を咲かせます。


室内でそだててないと、多分見逃してしまうほどの、ささやかな花です。












さて、先日ついうっかり幻の絶版品「プラントーン」をGETしてしまいました。プラントーンとは、植物にセンサーをつけると、光と音で植物の感情が表現されるという、それはそれはマニアックなおもちゃでした。


人や動物と同じように、植物も感情の動きによって微弱な電流を発しているので、植物が発する電流を計測すれば、どんなときに植物が動揺したり、喜んだりするのかが分かる・・・という発見をしたのが、元CIA嘘発見機専門家のバクスターさんでした。


それから月日が経ち、この日本では、植物が発する電流を音楽にしちまえ!_という小粋なアート「プラントロン」が銅金さんによってつくられ、MACを介して植物が奏でる音楽は、今もなお、多くの人々の心を魅了しています。
http://pieceuniqueproject.com/project/03radioactiveplantron/03radioactiveplantron.html





植物と真剣にコミュニケーションを試みた偉大なプラントマニアたちの功績のナガレの中で、おそらく誕生したに決まってる「プラントーン」というオモチャ。植物の葉っぱや茎に、ふたつのセンサーをはさむと、流れる電流に応じて音と光を奏でるという仕組みで、さっそく根グサらせかけて、ミゴト復活してくださったモンステラで試してみました。葉っぱをプラントーンのセンサーで、やさしくはさんでみると・・・「ピロロピロロピロロロロロ・・・」と、「未知との遭遇」チックなサウンドが流れはじめます。




















手当り次第に植物たちにプラントーンを付けてみると、すべて「ピロピロピロピロロロロロロ」と絶好調で反応してくれます。


















「植物たちはきっと、せっせと世話をしている私を認識しているにちがいない! 」とウキウキしているつかの間・・・センサーのひとつが、ステンレス製ラックをはさんでいることに気がつきました。

エレクタにくっつけても「ピロロピロロ・・・」と鳴りつづけていたプラントーンをみて、短い夢から覚めた日でした。




( それでも、プラントーンを取りつけていて、反応が全くない時に、葉に触れたり水やりをすると、急に音が鳴るので、植物の反応は、キチンと見ることができます。)