10月に入っても、まだまだ暑い日がブリ返したりします。トマトとイチゴを育てているグロウルームの室温が暑くなりすぎないようにハラハラしつつ、仕事のあいまに様子を見にいく日々です。
夏野菜のトマトは気温が下がりすぎると生長がキョクタンに遅くなります。本格的に夜の気温が下がりはじめる前にとっとと大きく育ててしまった方が、時間も経費も節約できるので、ソロソロ本格的なグロウルームをセッティングすることにしました。
今年は、ホビー用グロウルームでは大きめな「Secret Jardin DRW240II」にしてみました。
タテ2メートル、ヨコ2.4メートルあります。ここまで組み立てるのに大人2人で約10分ほど、ワクワクしながらやりました。(組み立てになれてしまえば、大人1人数分で組み立てられるそうですが・・・)
サイドの壁部分をグルッとまいて、組み立て終わりました。
かなり引いて撮影しているので、たいしてデカクもなさそうですが、大柄の男性でもラクラク横になれます。
DR240を組み立てた後、グロウランプや苗をセッティングしていきますが、組み立ててでクタクタになったうえ、室内のトレイスタンドなどはすべてDIYしていくので、そのプロセスはまた次回・・・
ちなみに、現在仕事場でトマトとイチゴの室内栽培をしていますが、オフィスでの室内栽培は、なかなか合理的でおススメです。
ほぼ毎日決まった時間にヒトがいるので、水やりなどの定期的にせねばならない管理もスムーズにできると思います。
また、蛍光灯などの照明である程度の光量はかならず確保できるかと思いますし、事業所では単相200Vが引き込まれている場合がほとんどかと思います。
高圧ナトリウム灯など本格的なグロウランプを点灯させても単相200Vのほうが電気効率がいいので、ランプ機器も故障が少なく長持ちしますし、100Vよりも使用電力のロスがへるので結果的に電気代も安くなります。ちなみに最近はご家庭でも、単相200Vが引かれている家屋が多くなってますが、電化製品と電源コードが200Vに対応していないと使用できません。
なによりも、仕事のあいまに生長している植物たちをみていると、ちょっとした息抜きもできるし、大きく育てばモチロンお昼ゴハンにみんなで食べることもできます。(虫がでることもあるので、苦手なヒトには苦痛かもしれませんが。)
とくにこれから冬場の閉め切った空間では、人々の息でCO2濃度は1500ppmほどにもなってしまうので、オフィスの片隅でレタスやハーブなどカンタンな野菜を育てれば、それはそはれよく育つのではないでしょうか?
オフィスでの室内栽培の問題点は、まず夏や冬、ゴールデンウィークなどヒ長期休暇なので、私達の場合は、水切れしやすい夏には夏期休暇にはいるまえに栽培を終わらせています。冬の年末年始休暇は、休み前に水をたっぷりとあげておけば、水切れで枯れるということはほとんどありません。ゴールデンウィークは、地域やその年の気温にかなり左右されますが、休み前に水やりをたっぷりやって光をやや弱めにしておけば、植物たちは、毎年ほぼ間違いなく無事にゲンキにそだっています。