2013年4月24日水曜日

ミス・ミー、ブラインド。

週末は、これでもかと寒さがぶりかえしました。例年なみの暖かさがもどった週明け、道ゆく人々は、晴れやかな表情をしているように見えました。お天気がよい日は、気分もウキウキしますが、冷えこんだ日が続いたあとにポカポカな陽気になると、ウキウキ加減がさらに加速します。お散歩する人々をたくさん見かけました。

いつのまにか、モッコウバラのアーチと化した外階段。モッコウバラは開花のピークです。ウチのモッコウバラの咲き誇るさまを見て,思わずおなじバラをGETしてしまったご近所さんさえ、いらっしゃります。( そのお宅は管理がお上手で、毎年ウチよりも満開になるのです )
























長年の雨風でボロボロと崩れゆく屋根と壁の波板も、ボリューミーなバラの花々におおわれる期間だけはまったく目立ちません。ナイスなアラ隠しです!!!
半年ほど前に、顔にバシバシあたるツルを避けながら受けながら、屈強なモッコウバラのツルをなんとか誘引した苦労がむくわれました。























アウトドア栽培の「あかねっ娘」、元気です。今年はでっかい葉っぱが常に4〜5枚になるように葉かきをして、果実に養分をまわすように管理してみようと思います。

























ブルーベリーの受粉が、思いのほかウマくいってニンマリです。花が茶色いまま残ってしまうと受粉失敗だと思ってましたが、雌しべが上を向いてきたので多分受粉できてるんだと思います。















いつぞやファーマーズ・マーケットでGETした宮崎産のブルーベリーの夢のようなウマさが忘れられません。不定期なご出店なので、今度いつ食べられるかもわからないし、かといって輸入品を食べる気が二度と起こらないほど、ほんっっっとうにおいしかったので、自分で育てることにしました。 こんな農産物が作れるんだから、ニッポンの農業はまちがいなく世界一です。




























一方、週末の寒さで大変な事態が起きたバラたちです。新芽が茶色くいじけて「ブラインド・シュート天国」と化してしまいました。
↓芽かきしたブラインドシュートたち(ブラックティー)。














中央から顔をのぞかせてた新芽の先が茶色く変色してしまってます。ブラインドシュートからは、よいツボミがでないので見つけしだい芽を摘みます。
寒さか、肥料過剰が原因となることが多いそうです。
























放置しておけば新芽がのびることも多々あるそうですが、よい花が咲かないんだそうで。その一言でグズグズしてないで芽をつむことにしました。






















↓これもブラインドシュートのようですが、摘むべきだったかどうかまだ迷ってます。多分よい花が咲かないんだろうと思わせる貧弱な芽です。まったく同じ状態の芽を残してあるので、今後どうなるか見ていきます。

























アンブリッジローズにも、ブラインドシュートっぽい芽が続出です。「 あやしい芽をゼンブ芽かきしたら、トップがなくなっちゃうわよ! 」と、ついボヤキがでるほど、ブラインドシュートがふんだんな状態です。






















ピンチしようかどうしようか、とものすごく悩んで残した芽です。いまのところ、伸びてますが、ツボミがつくのか?よい花が咲くのか?観察していこうと思います。






















生長展開が早い野菜とか穀類の管理ポイントは、なんとなくわかってきましたが、バラだのミカンだのブルーベリーだの、繊細で気の長い管理が必要な樹木類などは・・・まだまだこれから勉強が必要です。