ロックウール培地とココ培地の水耕栽培の「イセヒカリ」たちは、すったもんだ頭を迷わせながら育ててますが、なんとか順調です。
室内田植えからだいたい60日後の7月末に「 出穂日(=花芽分化) 」のハズなので、今月の終わり頃から短日処理をして開花サイクルへ入れようと思います。開花サイクルにいれるまでは、ひたすらEC値は低く活力剤は多めにして、コンパクトにそだててい(るつもり)ます。
ペットボトルのヤッツケ植えのイセヒカリの方が、全体的に大きく育ってます。ペットボトルの高さの分、グロウランプに近いのと、培養液温度が2〜3℃高いからだと思います。
水稲は肥料食いなので根っこの耐塩性が高く、EC値が濃くても平気な植物ですが、いまの所はEC値を高くするより、光量を多くあげたほうが生長促進になってるようです。
コケがビッシリ張ったロックウール培地とペットボトルの培養液なんて、すぐにpHが7.0以上になってしまいます。それでも1日に1cmくらい培養液が減ってます。
日本の水稲ってホントに丈夫です。どうりであれだけ炭水化物たっぷしのタネモミをマルマルと実らせることができるはずです。
でもpH値がすぐに上がってしまうのも不安だし、毎日pHダウン剤を入れるとEC値が高くなって生長が遅くなる気がします。だからといって毎日培養液を交換するのもメンドクサイです。
とくにpH値がメキメキと上がってしまうのは、フタがなくて培養液が光にさらされているイネたちです。昨日培養液を交換した時に、ためしにEC値を低めにして微生物資材をたっぷり入れてみました。
今朝培養液のpH値を計ると6.0〜6.5の範囲で、いままでより上がってません。いつもよりEC値も下がってました。どうやら肥料を食べてくれたようです。
水耕栽培で微生物を使うには、いろいろとコツがいるのですが、生き物なのでとにかく活性化するまでは、しばらく時間がいります。水分が多いと活性化しづらい微生物も多いのですが、それでも微生物資材を使いはじめたばかりでも効果があるのは、微生物の代謝物が培養液中の養分を溶かしてくれたり、固まってしまった余分な肥料塩基を食べてくれたりして、根っこにやさしい培養液にレベルアップしてくれるからなようです。
微生物資材ははじめて使う時だけ濃いめにすると、効果が早いようです。さらに有用菌の多くは、紫外線で死んでしまうので、培養液に光があたらないようにするか、ランプ消灯前にあげるのが効果的だとのことです。
2010年5月19日水曜日
2010年5月18日火曜日
世界1「セクシー」な禁断の種子
「フルーツ・ハンター」という本には、ものすごく気になる果実がたくさん登場します。
作者であるカナダ人ジャーナリストのアダム・リース ゴウルナーさんが、いろんなめずらしい果物を味わうまでのエピソードや、フルーツ・フリークな人々の集まり「北アメリカ果物探検家協会」や「国際希少果実振興会」のスゴい度や、果物密輸業者、果物交配家、果物泥棒、果物警官そして果食主義者などなどとの交流をつづった本です。
この本を読むと、無性にフルーツが食べたくなります。パパイヤ、マンゴーはもちろんドリアンまでもが食べたくてしかたなくなりました。トロピカルフルーツは、産地で完熟を食べるのがなんといってもサイコーです。
が、産地に足を運んで、どんなにお金をつんで口にできない禁断のフルーツというものがあるそうです。
〜「 アムは自分のおへそから腰、太腿のあたりを円を描くようになぞりながら「淑女の果実」のことを知っているかと聞いてきた・・・
この果実はオオミヤシといって、あるカルトで崇拝の対象となっているのだが、インド洋のなかほどにあるセーシェル諸島のプララン島とキュリーズ島のみ自生し、現地ではココ・デ・メール(海のヤシ)とよばれている・・・
「淑女の果実」は実在するばかりか、植物界のなかでも群を抜いてセクシーな果実だった・・・
最初、彼は味見をするのは無理だといいはった。「ふたりとも撃ち殺されちまう。法律で禁じられてるんだから」〜
どうやら、この「オオミヤシ」っていうのは、世界一、大きくて重たくて熟すのに7年もかかってオイシくてイヤらしい絶滅危惧種なフルーツということだそうなんです。
オオミヤシは売買がキビシく禁止されているので密猟者や密売者が後を絶ちません。それでも年間でたった1769個のオオミヤシしか熟さないので、オオミヤシを密売したって生活はなりたたないほどだそうです。
日本では「オオミヤシ」または「フタゴヤシ」、学名は「Lodoicea maldivica」、英語では「Coco De Mer」とか「Double Coconut」と呼ばれているようです。
興味のあるヒトは、「オオミヤシ」、「フタゴヤシ」、「Coco De Mer」、「Double Coconut」でイメージサーチしてみてください・・・
オオミヤシの雄花・雌花なんてもう「秘宝館」の世界です。
ちなみに私の住む川崎には、ものすごいお祭りがあります・・・
作者であるカナダ人ジャーナリストのアダム・リース ゴウルナーさんが、いろんなめずらしい果物を味わうまでのエピソードや、フルーツ・フリークな人々の集まり「北アメリカ果物探検家協会」や「国際希少果実振興会」のスゴい度や、果物密輸業者、果物交配家、果物泥棒、果物警官そして果食主義者などなどとの交流をつづった本です。
この本を読むと、無性にフルーツが食べたくなります。パパイヤ、マンゴーはもちろんドリアンまでもが食べたくてしかたなくなりました。トロピカルフルーツは、産地で完熟を食べるのがなんといってもサイコーです。
が、産地に足を運んで、どんなにお金をつんで口にできない禁断のフルーツというものがあるそうです。
〜「 アムは自分のおへそから腰、太腿のあたりを円を描くようになぞりながら「淑女の果実」のことを知っているかと聞いてきた・・・
この果実はオオミヤシといって、あるカルトで崇拝の対象となっているのだが、インド洋のなかほどにあるセーシェル諸島のプララン島とキュリーズ島のみ自生し、現地ではココ・デ・メール(海のヤシ)とよばれている・・・
「淑女の果実」は実在するばかりか、植物界のなかでも群を抜いてセクシーな果実だった・・・
最初、彼は味見をするのは無理だといいはった。「ふたりとも撃ち殺されちまう。法律で禁じられてるんだから」〜
どうやら、この「オオミヤシ」っていうのは、世界一、大きくて重たくて熟すのに7年もかかってオイシくてイヤらしい絶滅危惧種なフルーツということだそうなんです。
オオミヤシは売買がキビシく禁止されているので密猟者や密売者が後を絶ちません。それでも年間でたった1769個のオオミヤシしか熟さないので、オオミヤシを密売したって生活はなりたたないほどだそうです。
日本では「オオミヤシ」または「フタゴヤシ」、学名は「Lodoicea maldivica」、英語では「Coco De Mer」とか「Double Coconut」と呼ばれているようです。
興味のあるヒトは、「オオミヤシ」、「フタゴヤシ」、「Coco De Mer」、「Double Coconut」でイメージサーチしてみてください・・・
オオミヤシの雄花・雌花なんてもう「秘宝館」の世界です。
ちなみに私の住む川崎には、ものすごいお祭りがあります・・・
2010年5月17日月曜日
葉面散布でリカバリー
春になってしまえば、外にいるイチゴたちの出番です。
待ちに待った一番果です。
無農薬で育てているので、イチゴが色づいてくると、
ダンゴムシとかナメクジが穴をあけてしまってないか、
毎朝ドキドキしながらチェックしてます。
朝,花の水やりをしていると、「ブーン、ブーン、ブーン」と、いろんな音程でいろんな角度から羽音がします。今朝は、ものすごくちっちゃな花アブがいました。ふとももが花粉でパンパンになってます。
ミカンの花が咲きそろってきました。このミカンの木は、日当りの少ないポジションにいるので、手をかけないと花芽がたくさんつきません。
ミカンの新芽や花にはアブラムシがいっぱいついてきました。でもこのミカンの木は、散歩するヒトや小学生がたくさん通る道にあるので農薬は使わないようにしてます。
ところが放っといても、テントウムシとかヒラタアブの幼虫やら、クモやらがアブラムシを食べにやってきてくれてます。
イチゴの実がなるのを手伝ってくれるミツバチやらクマバチやら、アブラムシを食べてくれるテントウムシやら、バッタを食べてくれるカマキリやらの益虫がいっぱいやってきたり、ミカンの木につく病害虫が減ってきたり、ミカンがちゃんとなるようになるまでには無農薬管理をはじめてから数年間かかりました。
それでもこのミカンの木には、いちばん大事な朝に太陽があたらず光合成がすくないし、アブラムシに葉汁を吸われて養分が減ってしまうので、午前中にはリン・カリやカルシウムを薄めたものや、アミノ酸やら酵素やら有機酸がはいった活力剤を葉面散布して、足りない養分をおぎなうようにしてます。たまに夕方には、微生物資材やら天然の植物ホルモンが入っている活力剤を葉面散布してます。
葉っぱにたまった硝酸や亜硝酸をタンパク質へと固定するための養分を葉面散布でおぎなってあげると、すこしくらい虫がついててもぜんぜんヘッチャラだし花芽もたくさんつくし、結実もいいです。なにより、アブラムシがそれほど広がらなくてすみます。
ただ注意することは、葉面散布で養分をおぎなうと、根っこはいつもよりたくさん肥料を吸収するので、元肥を切らしたら肥料不足になることもあるそうです。
ただ、害虫なんてヒトの都合で「害」がついちゃっただけなので、すこしくらいついても「まぁいいか」と思うし、植物も「食べられちゃうから、丈夫にならなくちゃ!」とがんばってくれるんだと思ってます。
なにより、一番こわいミカンの敵は虫や病気ではなく「人間」です。去年はやっと9コのミカンが大きく実ったのに、ふと気がついたら2コしか残ってませんでした。
思わずミカンをもぎってしまったヒトは、もう味さえも忘れてると思いますが、楽しみごともぎ取られてしまったワタシは、ずーっと忘れませんかーらーねー・・・
ということで、野や山に咲くレアな草花や、ヒトんちの木になってる果実の乱獲はゼッタイにやめましょー。
待ちに待った一番果です。
無農薬で育てているので、イチゴが色づいてくると、
ダンゴムシとかナメクジが穴をあけてしまってないか、
毎朝ドキドキしながらチェックしてます。
朝,花の水やりをしていると、「ブーン、ブーン、ブーン」と、いろんな音程でいろんな角度から羽音がします。今朝は、ものすごくちっちゃな花アブがいました。ふとももが花粉でパンパンになってます。
ミカンの花が咲きそろってきました。このミカンの木は、日当りの少ないポジションにいるので、手をかけないと花芽がたくさんつきません。
ミカンの新芽や花にはアブラムシがいっぱいついてきました。でもこのミカンの木は、散歩するヒトや小学生がたくさん通る道にあるので農薬は使わないようにしてます。
ところが放っといても、テントウムシとかヒラタアブの幼虫やら、クモやらがアブラムシを食べにやってきてくれてます。
イチゴの実がなるのを手伝ってくれるミツバチやらクマバチやら、アブラムシを食べてくれるテントウムシやら、バッタを食べてくれるカマキリやらの益虫がいっぱいやってきたり、ミカンの木につく病害虫が減ってきたり、ミカンがちゃんとなるようになるまでには無農薬管理をはじめてから数年間かかりました。
それでもこのミカンの木には、いちばん大事な朝に太陽があたらず光合成がすくないし、アブラムシに葉汁を吸われて養分が減ってしまうので、午前中にはリン・カリやカルシウムを薄めたものや、アミノ酸やら酵素やら有機酸がはいった活力剤を葉面散布して、足りない養分をおぎなうようにしてます。たまに夕方には、微生物資材やら天然の植物ホルモンが入っている活力剤を葉面散布してます。
葉っぱにたまった硝酸や亜硝酸をタンパク質へと固定するための養分を葉面散布でおぎなってあげると、すこしくらい虫がついててもぜんぜんヘッチャラだし花芽もたくさんつくし、結実もいいです。なにより、アブラムシがそれほど広がらなくてすみます。
ただ注意することは、葉面散布で養分をおぎなうと、根っこはいつもよりたくさん肥料を吸収するので、元肥を切らしたら肥料不足になることもあるそうです。
ただ、害虫なんてヒトの都合で「害」がついちゃっただけなので、すこしくらいついても「まぁいいか」と思うし、植物も「食べられちゃうから、丈夫にならなくちゃ!」とがんばってくれるんだと思ってます。
なにより、一番こわいミカンの敵は虫や病気ではなく「人間」です。去年はやっと9コのミカンが大きく実ったのに、ふと気がついたら2コしか残ってませんでした。
思わずミカンをもぎってしまったヒトは、もう味さえも忘れてると思いますが、楽しみごともぎ取られてしまったワタシは、ずーっと忘れませんかーらーねー・・・
ということで、野や山に咲くレアな草花や、ヒトんちの木になってる果実の乱獲はゼッタイにやめましょー。
2010年5月14日金曜日
Grow Your own Rice! 分ゲツ?
4月末にロックウールに田植えした「イセヒカリ」の5番目の葉がでてきました。5番目の葉がでてくると、同時に茎が分かれてる「分ゲツ」がはじまるそうです。
見た目はまだまだそのへんに生えてる雑草で、道ばたに生えてたら100%ひっこ抜かれると思います。
ひときわ大きく育っているイネは、
根元の幅が太くなってきました。
ちゃんと分ゲツしてくれるか、
ドキドキしてます。
ココ培地のペットボトル栽培の「イセヒカリ」です。
表面に「藻」がでてます。たぶん「アオミドロ」ですが「 煎れたての抹茶か ? 」っていうくらい泡立ってます。「アオミドロ」は藻類、植物プランクトンなので葉緑素をもってて光合成します。グロウランプが点灯すると表面から細かな酸素の気泡がでます。
「アオミドロ」自体は、水稲には悪影響がないみたいです。水稲を不耕起栽培している田んぼでは米ぬかなど有機物をまくと「アオミドロ」がたくさんでて雑草の発生を抑えられたり、イトミミズやタニシなどが増えて生態系が豊かになってメリットがあるそうです。
ロックウールの表面にもビッシリと生えてしまったんですが、pH値がガンガンあがるようになりました。
それでもイネは元気なので、あまり気にしてないのですが「アオミドロ」が光合成してるせいで培養液の二酸化炭素を使いこんで,pH値がガンガン上がることとなってしまいました。
小さなため池などで同じ現象が起こるそうで、水面でpH値がひときわ高くなり水底のほうがpH値が低いのが特徴だそうです。
この水耕栽培システムでも、まったく同じことがおきていて、水面でpH値が7.8くらいで水底では7.2くらいでした。なので、とりあえずフタをしてアオミドロ増殖を防ぐことにしました。
イネとは関係ありませんが、
最小タイニー・ティムは、元気に育ってます。
これから梅雨、病気にやられないか心配です。
病害虫にやられやすくなる植物には葉っぱに「硝酸や亜硝酸」がいっぱいたまってしまったからなんですが、逆に言えば「窒素」が多すぎて「窒素を同化してタンパク質をつくるための素材が足りなくなってる」ってことなんです。
「窒素同化」って言うのは、簡単にいえば吸った窒素をタンパク質にして生長したり生長するために必要なものをつくるってことなんだそうで、アタマのイタくなる長くてフクザツな「ウンチャラ回路」とかのプロセスをへて、植物はせっせと窒素同化をしてます。んで、窒素固定のために必要な素材が吸えなくなって硝酸と亜硝酸が葉っぱにたまっちゃう時というのは、
ムチャな室温と水温と湿度
ムチャに多い酸素と二酸化炭素
多すぎるか足りなさすぎる照度
ベラボーに適正値からはずれたpH値とEC値
などなどのせいで、根っこがいたんだり、葉っぱの穴を閉じちゃったりして、必要なものが吸えなくなっていたりってことです・・・
見た目はまだまだそのへんに生えてる雑草で、道ばたに生えてたら100%ひっこ抜かれると思います。
ひときわ大きく育っているイネは、
根元の幅が太くなってきました。
ちゃんと分ゲツしてくれるか、
ドキドキしてます。
ココ培地のペットボトル栽培の「イセヒカリ」です。
表面に「藻」がでてます。たぶん「アオミドロ」ですが「 煎れたての抹茶か ? 」っていうくらい泡立ってます。「アオミドロ」は藻類、植物プランクトンなので葉緑素をもってて光合成します。グロウランプが点灯すると表面から細かな酸素の気泡がでます。
「アオミドロ」自体は、水稲には悪影響がないみたいです。水稲を不耕起栽培している田んぼでは米ぬかなど有機物をまくと「アオミドロ」がたくさんでて雑草の発生を抑えられたり、イトミミズやタニシなどが増えて生態系が豊かになってメリットがあるそうです。
ロックウールの表面にもビッシリと生えてしまったんですが、pH値がガンガンあがるようになりました。
それでもイネは元気なので、あまり気にしてないのですが「アオミドロ」が光合成してるせいで培養液の二酸化炭素を使いこんで,pH値がガンガン上がることとなってしまいました。
小さなため池などで同じ現象が起こるそうで、水面でpH値がひときわ高くなり水底のほうがpH値が低いのが特徴だそうです。
この水耕栽培システムでも、まったく同じことがおきていて、水面でpH値が7.8くらいで水底では7.2くらいでした。なので、とりあえずフタをしてアオミドロ増殖を防ぐことにしました。
イネとは関係ありませんが、
最小タイニー・ティムは、元気に育ってます。
これから梅雨、病気にやられないか心配です。
病害虫にやられやすくなる植物には葉っぱに「硝酸や亜硝酸」がいっぱいたまってしまったからなんですが、逆に言えば「窒素」が多すぎて「窒素を同化してタンパク質をつくるための素材が足りなくなってる」ってことなんです。
「窒素同化」って言うのは、簡単にいえば吸った窒素をタンパク質にして生長したり生長するために必要なものをつくるってことなんだそうで、アタマのイタくなる長くてフクザツな「ウンチャラ回路」とかのプロセスをへて、植物はせっせと窒素同化をしてます。んで、窒素固定のために必要な素材が吸えなくなって硝酸と亜硝酸が葉っぱにたまっちゃう時というのは、
ムチャな室温と水温と湿度
ムチャに多い酸素と二酸化炭素
多すぎるか足りなさすぎる照度
ベラボーに適正値からはずれたpH値とEC値
などなどのせいで、根っこがいたんだり、葉っぱの穴を閉じちゃったりして、必要なものが吸えなくなっていたりってことです・・・
2010年5月13日木曜日
「病害虫」意外とでてる? 水耕栽培
「 無農薬、有機栽培の野菜はちょっと割高だから、おウチで育ててしまえ!! 」と水耕栽培や室内栽培などのホビーガーデニングを始められた方は多いのではないでしょうか?
水耕栽培なら、はじめてヤサイをそだてるヒトでも
面倒な肥料の比率なんかを気にしなくても
いがいとカンタンに育てられるので
人気がありますよね。
でもでもずーっと同じトコロで室内栽培などしていると、意外と同じ病気や害虫になやまされたりしませんか?
コイツは循環システムのイチゴにへばりついてる「アブラムシ」と「オンシツコナジラミ」です。春になるとイチゴにでます。ちなみに葉っぱの上にクモの糸みたいな薄いベール状のものがかかったら、それはクモではなくて「ハダニ」です。ウチには、こいつもたまに出ます。
イチゴの新芽には「アブラムシ」です。
アブラムシが多くなってくると、
だいたいコナジラミもやってきます。
相性がいいんでしょうか?
これはマンゴーの木なんですが、主幹の表面がマダラになってしまったのは、去年の夏にアザミウマとハダニとホコリダニによってたかってやられたせいです。
節目にある白っぽいものは、
「アオバハゴロモ」の幼虫がいたところです。
数年前、ウチのミカンの木に大量発生したヤツを、
仕事場まで持ってきてしまったようです。
害虫や病気がでると1秒でもはやく、なんとかしようと焦ってしまいますが、無農薬でガンバルと決めた以上、アイツらにやられやすくなる原因を知れば、農薬を使わなくても最小限の被害でなんとかできるかもしれません。
その原因とは、「窒素がたまりすぎちゃって、ヒトでいえばメタボ状態」ということです。
植物にとって「窒素」はいちばん食べたいゴハンなので、ガシガシと吸いますが、吸った窒素が余ってしまうと「硝酸」や「亜硝酸」に変えてから葉っぱに大切に溜め込みます。
「硝酸」や「亜硝酸」がたっくさん葉っぱに溜まりすぎるのが植物メタボの状態で、葉っぱが薄くなってしまいます。
病気や害虫は「硝酸」や「亜硝酸」が大好物なので、それを溜めこんだ葉っぱが柔らかくなってるんですから、まるでハラペコな時に「格安食べ放題の焼き肉屋さん」を偶然見つけちゃった的な感覚かもしれません。
とくに窒素成分が吸収しやすい水耕栽培だと、メタボになりやすいみたいで、一度虫や病気が出ると手がつけられなくなることもあります。
この葉っぱに溜め込んだ「硝酸」や「亜硝酸」をどんどんタンパク質へと合成していく
「窒素固定」という代謝をぐんぐん進めてあげれば病気や害虫がつきにくくなります。もし、病気や害虫がついてしまってもリカバリーがすぐできるので、被害がたいしたことなくてすむんですが、、そのコツって、なんなんでしょう・・・
水耕栽培なら、はじめてヤサイをそだてるヒトでも
面倒な肥料の比率なんかを気にしなくても
いがいとカンタンに育てられるので
人気がありますよね。
でもでもずーっと同じトコロで室内栽培などしていると、意外と同じ病気や害虫になやまされたりしませんか?
コイツは循環システムのイチゴにへばりついてる「アブラムシ」と「オンシツコナジラミ」です。春になるとイチゴにでます。ちなみに葉っぱの上にクモの糸みたいな薄いベール状のものがかかったら、それはクモではなくて「ハダニ」です。ウチには、こいつもたまに出ます。
イチゴの新芽には「アブラムシ」です。
アブラムシが多くなってくると、
だいたいコナジラミもやってきます。
相性がいいんでしょうか?
これはマンゴーの木なんですが、主幹の表面がマダラになってしまったのは、去年の夏にアザミウマとハダニとホコリダニによってたかってやられたせいです。
節目にある白っぽいものは、
「アオバハゴロモ」の幼虫がいたところです。
数年前、ウチのミカンの木に大量発生したヤツを、
仕事場まで持ってきてしまったようです。
害虫や病気がでると1秒でもはやく、なんとかしようと焦ってしまいますが、無農薬でガンバルと決めた以上、アイツらにやられやすくなる原因を知れば、農薬を使わなくても最小限の被害でなんとかできるかもしれません。
その原因とは、「窒素がたまりすぎちゃって、ヒトでいえばメタボ状態」ということです。
植物にとって「窒素」はいちばん食べたいゴハンなので、ガシガシと吸いますが、吸った窒素が余ってしまうと「硝酸」や「亜硝酸」に変えてから葉っぱに大切に溜め込みます。
「硝酸」や「亜硝酸」がたっくさん葉っぱに溜まりすぎるのが植物メタボの状態で、葉っぱが薄くなってしまいます。
病気や害虫は「硝酸」や「亜硝酸」が大好物なので、それを溜めこんだ葉っぱが柔らかくなってるんですから、まるでハラペコな時に「格安食べ放題の焼き肉屋さん」を偶然見つけちゃった的な感覚かもしれません。
とくに窒素成分が吸収しやすい水耕栽培だと、メタボになりやすいみたいで、一度虫や病気が出ると手がつけられなくなることもあります。
この葉っぱに溜め込んだ「硝酸」や「亜硝酸」をどんどんタンパク質へと合成していく
「窒素固定」という代謝をぐんぐん進めてあげれば病気や害虫がつきにくくなります。もし、病気や害虫がついてしまってもリカバリーがすぐできるので、被害がたいしたことなくてすむんですが、、そのコツって、なんなんでしょう・・・
2010年5月12日水曜日
アリンコ牧場の季節
スキさえあれば、いたるトコロにメキメキと雑草がおいしげるこの季節・・・
アリたちは忙しそうです。
なぜなら・・・
アリ牧場のシーズン到来だからです。
いろんな雑草のトップには、
なにやら黒いカタマリが・・・
もちろんアブラムシです。
アリンコたちは冬のあいだ、ごていねいにアブラムシのタマゴを自分たちの巣に持ち帰り「越冬」させて、春が来てタマゴか孵ればアブラムシたちをターゲットの植物のトップへと運びます。
これはギシギシ系の雑草にはびこっていた「 アブラムシ牧場 」です。
アリンコたちがアブラムシを飼う理由は、もちろん「糖分」をもらうためです。
アブラムシは植物の汁を吸ってミネラルや養分を補給して糖分はプクッと尿と一緒に排泄します。
コレと同じ黒いアブラムシが、うちで無農薬で育てているバラとかミカンとかニンニク!にまで、それぞれの新芽やツボミにビッシリとついています。
アリンコたちは、アブラムシを大切に飼育します。アブラムシに汁を吸われすぎて植物の元気がなくると、アリンコは、ほかの元気な植物へとアブラムシたちをセッセと運ぶんだそうです。
それだけじゃありません。これから繁殖期をむかえる昆虫にとって、アブラムシは栄養豊富なエサになるので、彼らを狙っていろんな昆虫がやってきます。テントウムシやクモ、そして私が大好きな「ヒラタアブ」の幼虫も。アブラムシたちを守るのもアリンコにとっては大切な仕事のひとつです。
ヒラタアブのジュニアとアリンコたちとの闘いの現場に遭遇しました。
ウチのバラを観察していると、クモやテントウムシがバラについたアブラムシ目当てにやってくるんですが、アリンコが威嚇するとすぐ逃げてしまってます。
ところがこのヒラタアブJr.は、アリンコが威嚇したって上に乗っかったって全然ヘッチャラ。アリンコは迷惑顔( ? )で追い払うのをあきらめてました。
ヒラタアブJr.は、テントウムシやテントウムシの幼虫よりもはるかに多くのアブラムシを補食するといわれていますが、このシブトさのおかげかもしれません。
ちなみにこれが「ヒラタアブ」の成虫で、オトナになるとエサは花の蜜に変わります。
無農薬でホビーガーデンを楽しむ方のなかには、アブラムシ対策にアリンコを全滅させてしまうこともあるそうですが、巣の外でいそいそと働くアリンコはお年寄りばかりだし、仲間を大切にする性格なので、水にはまってずぶ濡れになったりケガをしたアリンコがいると、みんなでケアしてあげてる現場をなんども目にしました。
そんな一面を知ってしまった以上、問答無用でアリを殺すのも気が引けてしまいます。
とはいえ、これから害虫最盛期シーズンです。
無農薬でも虫や病気がつきにくくなる予防策はいくつもあるんです・・・
アリたちは忙しそうです。
なぜなら・・・
アリ牧場のシーズン到来だからです。
いろんな雑草のトップには、
なにやら黒いカタマリが・・・
もちろんアブラムシです。
アリンコたちは冬のあいだ、ごていねいにアブラムシのタマゴを自分たちの巣に持ち帰り「越冬」させて、春が来てタマゴか孵ればアブラムシたちをターゲットの植物のトップへと運びます。
これはギシギシ系の雑草にはびこっていた「 アブラムシ牧場 」です。
アリンコたちがアブラムシを飼う理由は、もちろん「糖分」をもらうためです。
アブラムシは植物の汁を吸ってミネラルや養分を補給して糖分はプクッと尿と一緒に排泄します。
コレと同じ黒いアブラムシが、うちで無農薬で育てているバラとかミカンとかニンニク!にまで、それぞれの新芽やツボミにビッシリとついています。
アリンコたちは、アブラムシを大切に飼育します。アブラムシに汁を吸われすぎて植物の元気がなくると、アリンコは、ほかの元気な植物へとアブラムシたちをセッセと運ぶんだそうです。
それだけじゃありません。これから繁殖期をむかえる昆虫にとって、アブラムシは栄養豊富なエサになるので、彼らを狙っていろんな昆虫がやってきます。テントウムシやクモ、そして私が大好きな「ヒラタアブ」の幼虫も。アブラムシたちを守るのもアリンコにとっては大切な仕事のひとつです。
ヒラタアブのジュニアとアリンコたちとの闘いの現場に遭遇しました。
ウチのバラを観察していると、クモやテントウムシがバラについたアブラムシ目当てにやってくるんですが、アリンコが威嚇するとすぐ逃げてしまってます。
ところがこのヒラタアブJr.は、アリンコが威嚇したって上に乗っかったって全然ヘッチャラ。アリンコは迷惑顔( ? )で追い払うのをあきらめてました。
ヒラタアブJr.は、テントウムシやテントウムシの幼虫よりもはるかに多くのアブラムシを補食するといわれていますが、このシブトさのおかげかもしれません。
ちなみにこれが「ヒラタアブ」の成虫で、オトナになるとエサは花の蜜に変わります。
無農薬でホビーガーデンを楽しむ方のなかには、アブラムシ対策にアリンコを全滅させてしまうこともあるそうですが、巣の外でいそいそと働くアリンコはお年寄りばかりだし、仲間を大切にする性格なので、水にはまってずぶ濡れになったりケガをしたアリンコがいると、みんなでケアしてあげてる現場をなんども目にしました。
そんな一面を知ってしまった以上、問答無用でアリを殺すのも気が引けてしまいます。
とはいえ、これから害虫最盛期シーズンです。
無農薬でも虫や病気がつきにくくなる予防策はいくつもあるんです・・・
2010年5月11日火曜日
ココ培地、水耕栽培のバラたち
室内栽培ココ培地のバラたちが、咲きました。
バラをそえれば、作業用台車もこんなにハナヤカに!?
「水耕栽培」のひとつ、ココ栽培でそだててます。
ちょっと今さら感がつのりますが「養液栽培」というのは、培地じたいには施肥をしないで、肥料など低分子になってる養分を水に溶かして培養液で肥料を吸わせる栽培方法をひっくるめた総称で、
「水耕栽培」は「養液栽培」のうちのひとつです。水耕用の培地は肥料やpH値に影響しないものでないと使えません。
英語では、培養液で育てる栽培方法をひっくるめて
「 Hydroponics 〜ハイドロポニックス〜」です。
「 ハイドロポニックス = 養液栽培 」と訳するのが、いちばん正しいのかもしれませんが、「 ハイドロポニックス = 水耕栽培 」って覚えているヒトのほうが多いような気がします。
厳密にいえば「水耕栽培」ってのは、培地そのものは植物の根元をささえる程度のちいさなもので、根っこのほとんどが培養液に浸かっている状態を指すようです。
ほんとは、ロックウール培地だけで育てて培養液を水やりしてたら「ロックウール栽培」だし、ココ培地だったら「ココ栽培」なんですが、メンドクサイのでロックウール栽培でもココ栽培でも「 水耕栽培 」って呼ばせてもらってます。
むかしは「水耕栽培」で使ってもOKな肥料や養分は「 化学肥料=無機肥料 」以外はムリでムダというのがあったり前でしたが、いまでは有機成分の肥料や活力剤はもちろん、ビタミンや糖分、はたまた微生物まで「 水耕栽培でつかうと効果あるね 」となりました。それは根っこが分子の大きな有機成分もがんばって吸えてるってことがわかってきたからです。(とはいえ、土壌用の有機肥料は分子がバカデカすぎて、そのままではいくらなんでも水耕栽培ではNGです。)
愛しのアンティーク・レースが、やっと咲きました。
ウドンコ病に悩まされ,毎日毎日ふき取っていた苦労も、開いたバラを見ていれば、よい思い出です。
それにしても、バラの無農薬栽培ってほんとうに忍耐力の勝負です。
ケイ酸資材をあげはじめてから,ウドンコは葉っぱに出なくなりましたが、ツボミは抵抗力がないので、なかなか撃退できませんでした。
藻類が効くって聞きかじり、ロックウールの表面にただよってた「アオミドロ」をツボミに塗ってみたりもしました。(効果は未知数です)
コーヒーオベーションというミニバラです。
バラやパンジーを水耕栽培用の肥料で育てていると、お店で並んでいる同じ花の色とは、ずいぶん変わるんですよ。
花びらの色は、実はミネラルの効きでかわるそうで、ウチのバラやビオラたちは青〜紫系の赤がつよく出ます。
これは鉄分がよく効いてるってことらしいです。
詳しく調べないとその他の色については分かりませんが、きっと花卉の生産者の方なんかは、花びらの色目の出し方を知りつくしているんだと思います。
バラの切り花生産現場では、レタスのような培養液に根っこをひたす水耕栽培ではなくて、ロックウールや土壌の培地に、うすい培養液を毎日ドリップする灌漑(かんがい)システムがほとんどなようです。バラとイチゴはおなじ属で根っこも似ているので、培養液につかっていると根っこが茶色くなってしまうようです。
これから暑いさかりになって、培養液の水温が30℃とかになっちゃうと、いくらエアレーションしてても酸素は足りなくなるし、植物の根っこは呼吸がはげしくなって生長や花を咲かせてる余力がなくなってきちゃいます。
そこでココ培地なら、高温ストレスから根っこを守ってくれるし、培養液タンクに比べたら湿度も上がらないし酸素も確保してくれるし有機成分も劣化しにくいので、高温多湿な日本の夏場にぴったりなんです。
バラをそえれば、作業用台車もこんなにハナヤカに!?
「水耕栽培」のひとつ、ココ栽培でそだててます。
ちょっと今さら感がつのりますが「養液栽培」というのは、培地じたいには施肥をしないで、肥料など低分子になってる養分を水に溶かして培養液で肥料を吸わせる栽培方法をひっくるめた総称で、
「水耕栽培」は「養液栽培」のうちのひとつです。水耕用の培地は肥料やpH値に影響しないものでないと使えません。
英語では、培養液で育てる栽培方法をひっくるめて
「 Hydroponics 〜ハイドロポニックス〜」です。
「 ハイドロポニックス = 養液栽培 」と訳するのが、いちばん正しいのかもしれませんが、「 ハイドロポニックス = 水耕栽培 」って覚えているヒトのほうが多いような気がします。
厳密にいえば「水耕栽培」ってのは、培地そのものは植物の根元をささえる程度のちいさなもので、根っこのほとんどが培養液に浸かっている状態を指すようです。
ほんとは、ロックウール培地だけで育てて培養液を水やりしてたら「ロックウール栽培」だし、ココ培地だったら「ココ栽培」なんですが、メンドクサイのでロックウール栽培でもココ栽培でも「 水耕栽培 」って呼ばせてもらってます。
むかしは「水耕栽培」で使ってもOKな肥料や養分は「 化学肥料=無機肥料 」以外はムリでムダというのがあったり前でしたが、いまでは有機成分の肥料や活力剤はもちろん、ビタミンや糖分、はたまた微生物まで「 水耕栽培でつかうと効果あるね 」となりました。それは根っこが分子の大きな有機成分もがんばって吸えてるってことがわかってきたからです。(とはいえ、土壌用の有機肥料は分子がバカデカすぎて、そのままではいくらなんでも水耕栽培ではNGです。)
愛しのアンティーク・レースが、やっと咲きました。
ウドンコ病に悩まされ,毎日毎日ふき取っていた苦労も、開いたバラを見ていれば、よい思い出です。
それにしても、バラの無農薬栽培ってほんとうに忍耐力の勝負です。
ケイ酸資材をあげはじめてから,ウドンコは葉っぱに出なくなりましたが、ツボミは抵抗力がないので、なかなか撃退できませんでした。
藻類が効くって聞きかじり、ロックウールの表面にただよってた「アオミドロ」をツボミに塗ってみたりもしました。(効果は未知数です)
コーヒーオベーションというミニバラです。
バラやパンジーを水耕栽培用の肥料で育てていると、お店で並んでいる同じ花の色とは、ずいぶん変わるんですよ。
花びらの色は、実はミネラルの効きでかわるそうで、ウチのバラやビオラたちは青〜紫系の赤がつよく出ます。
これは鉄分がよく効いてるってことらしいです。
詳しく調べないとその他の色については分かりませんが、きっと花卉の生産者の方なんかは、花びらの色目の出し方を知りつくしているんだと思います。
バラの切り花生産現場では、レタスのような培養液に根っこをひたす水耕栽培ではなくて、ロックウールや土壌の培地に、うすい培養液を毎日ドリップする灌漑(かんがい)システムがほとんどなようです。バラとイチゴはおなじ属で根っこも似ているので、培養液につかっていると根っこが茶色くなってしまうようです。
これから暑いさかりになって、培養液の水温が30℃とかになっちゃうと、いくらエアレーションしてても酸素は足りなくなるし、植物の根っこは呼吸がはげしくなって生長や花を咲かせてる余力がなくなってきちゃいます。
そこでココ培地なら、高温ストレスから根っこを守ってくれるし、培養液タンクに比べたら湿度も上がらないし酸素も確保してくれるし有機成分も劣化しにくいので、高温多湿な日本の夏場にぴったりなんです。
登録:
コメント (Atom)


























