2011年4月19日火曜日

野菜でもデモ!

天気雨のふりしきった先週末に、「野菜デモ」が行なわれました。
それでなくても食糧自給率が高くはないニッポンで貴重な農産地の土壌が、放射性物質で作付けができない危機が、現実になろうとしています。














わが国の生産者さん、無農薬・無肥料栽培、固定種の野菜の種など、ニッポンの食の安全を守り抜くために、多くの団体さんが草の根的な活動をコツコツコツコツ積み重ねてこられたのは、よくよく知っているつもりですし、農業の原状や野菜づくりのタノシさなど多くのことを学ばせていただきました。「この国の未来の行く末を人任せにせず、自分たちで作り上げるぞ!」という彼らの活動には、頭の下がる思いでした。



ところが・・・思わぬ原発の事故で・・・
(レベル5以上からは、もう事象とは言えなくなり、完全な事故扱いになるそうです。)














ほうれんそう食いてぇな! 
牛乳たらふく飲みてぇな! 
タマゴかけゴハン腹一杯食いてぇな! 
2011年の秋の新米食いてぇな!
ミミズとカエルがいっぱい住んでる田んぼや畑が大好きだな!
・・・と私も思いました。

2011年4月18日月曜日

ところで挿し木の定植です。

前回のつづきです。
発根した挿し木をひとまわり大きなポットに植えかえてから、2週間たちました。

いつまでも肥料をあげずにいたら、

ちょっと徒長気味に

ひょろひょろっとなってしまいました・・・









もうちょっと早めに肥料をあげはじめていれば、

こんなに間延びしなかったと思います。


植えかえて2週間で、もう根っこがいっぱいに張っていました。

春は、苗の生長の展開が早いので、世話が忙しくもなります。
肥料や植えかえのタイミングを逃すと徒長してしまうのでボ〜ッとしていられません。







ファブリック製のポットに、ポッティングソイル培土のコンビです。

このポッティングソイルには2週間分の肥料養分が入ってるので、植えかえたときは根っこの活力剤をタップリあげて、新しい培地に根っこがなじみやすくします。

2週間たったら肥料の培養液をあげはじめましたが、もうちょっと早くあげはじめても大丈夫そうでした。






定植して今朝で一週間たちました・・・肥料をあげはじめてから、苗の伸びかたが変わってきました。

根もとの茎よりも、

トップの方の茎のほうが太くなっていて、

節間(せつかん=葉っぱがでてくる間隔)も、根元よりトップの方がせまくなってきていて、徒長型の生長が押さえられてきました。







ファブリック製のポットは、根っこに酸素が多くなるので、徒長型の生長を防いだり、花や実がつきやすくなったりオイシくしたり、なりづかれを防ぐ効果が大きいそうです。

実を収穫する「果菜類=かさいるい」は、種が発芽してから/挿し木の根っこが発根してから花が咲くまでの「栄養生長=生長期」と、
花が咲いて実がなって熟して収穫するまでの「生殖生長=開花期」と、
大きく2つの生長段階にわかれます。

「果菜類=かさいるい」を効率的に栽培するコツは、生長期と開花期へのチェンジをスムーズにすることかなと思います。

トマトの茎は、細くひょろっと間延びしすぎるとオイシい実がたくさん実らない苗になっちゃいますし、逆に茎が太くなりすぎても、草勢が強すぎて乱形花が多くなったり、なり疲れしやすい苗になってしまうそうで、ベストな草勢はトップから15cm下の茎がタバコと同じ太さになってることだそうです。

徒長を防いだり開花期への移行をスムーズにさせるコツはイロイロあるんですが、そのひとつが、根っこに酸素をたくさん吸わせることです。
例えば、水耕栽培用肥料で培養液をあげているなら、肥料や水分が不足することはないし、CO2も有機活力剤に入ってる糖分でおぎなえたりできると思いますが、忘れられがちなのは、「酸素」だったりします。

以前も触れましたが、酸素などの気体は冷たい水ほどよく溶けて、あったかいお湯にはなかなか溶け込みません。最近耳にする「ソーダサイフォン」を使ったことがあるヒトなら知ってると思いますが、炭酸水を家庭でつくる調理器具も、冷蔵庫で冷やしたほうが強い炭酸水がつくれます。

でも冷たい水は、根毛をいためてしまい徒長しやすくなってしまうので15℃以上にしないといけないし、その上、肥料成分が溶けてる培養液では、酸素が肥料イオンとの反応にとられて、根っこが吸える酸素量はますます少なくなっています。エアーポンプで空気を送っていても、気体は圧力で押し込まないと水に溶け込まないので、実は根っこが吸える酸素量は足りてません。

ココヤシなどの有機培地よりも、ロックウールや培養液で育てる水耕/養液栽培のほうが、生長がはやくでっかく育つように見えるのは、酸欠でチッ素過多の徒長型だったりということもあって、ロックウール栽培でのトマト生産者さんたちは、徒長となりづかれを防いでオイシいトマトをたくさん収穫するために、まるで赤ちゃんを育てるかのような注意深いまなざしで、肥料の成分ひとつひとつや温度をコントロールして、さまざまざまざまな努力とテクニックを駆使してらっしゃいます。

ココ培地やポッティングソイルは、有機培地なので、水がないところには必ず空間ができます。そこに酸素がたまってくれるので、有機培地のほうがガッチリ育つようです。アブラムシがつきやすいバラやイチゴだと分かりやすいですが、根っこに酸素がいっぱいあると、害虫や病気にも強くなります。
ということで、酸素も肥料のひとつ・・・といえるくらい、大事な大事な要素だったりするので、根っこに酸素が行きわたるファブリック製のポットに注目が集まってきたようです。

2011年4月15日金曜日

ところで挿し木が発根してからです。

桜の木の前を通るたびに、はなやかに桜の花びらが舞う朝でした。なんともゼイタクな気分になれる季節です。

前回の挿し木とりのつづきです。
屋内の照明を消して、室内栽培の明かりだけで過ごしていた頃、挿し木が発根てきてました。

挿し木をとってから、だいたい1〜2週間で発根してきました。今から6月くらいまでなら、発根するまでの期間はもっと短くなります。










トマトの挿し木が発根しやすい温度は、だいたい24℃〜30℃前後だそうですが、夏に近づくにつれ挿し木の切り口が雑菌にやられやすくなるので、発根が先か?腐るのが先か?・・・というジレンマと闘うことになると思います。

逆に秋から春までは、雑菌の心配がないかわりに発根するまで、とてもとても時間がかかります。寒い時期にはサーモスタットなどで加温すれば、発根までの時間がみじかくなると思いますが、せっかく発根しても、低温障害で葉っぱが赤紫色になって生長速度がめちゃめちゃ遅くなったりと、いろいろあるので、今ごろの季節がやっぱりスタートにはベストだと思います。



ポットのなかにたくさん根が張ってきたタイミングで、ひとまわり大きなポットへ植えかえました。
















今回は挿し木用にはココ培地を、挿し木が発根したら、一回り大きなポットの培地に、「ポッティングソイル」を使いました。
















ポットから苗をそっと引き抜いてみて、ココ培地がポロポロとくずれない程度に根がいっぱいに張ったタイミングで植えかえると、根っこの活着がスムーズで植えかえの失敗も少ないです。これは、挿し木でなくても、実生苗(みしょうなえ=種から育てた苗)の場合でもおなじです。















大きなポットへ植えかえたあとは、まず根の有機活力剤をたっぷりとあげて、新しい培地に根っこをなじませます。植えかえたあとの苗には、根の活力剤を噴霧器でこまめに葉面散布してあげると、根っこの伸びがはやくなって活着がよくなります。

2011年4月13日水曜日

ところで挿し木取りです。



余震がつづきます。最近の地震の震源が、福島の浜通りに集中してるということが、なんとも不思議に思えてなりません。
「代替エネルギーをとっとと考えておくれ・・・」という地球の気持ちなんでしょうか?


ぽかぽか陽気に誘われて、

ちびっこのヤモリがホワイトセージの植木鉢に現れました。
ヤモリはアブラムシを食べません、ということは多分ヒラタアブの幼虫目当てです。

ヒラタアブの幼虫はアブラムシを食べてくれるので、ちょっと困りました。






ところで計画停電が休止している今、室内栽培のグロウランプは、消費電力量の少ない夜中にひとつ点灯することにしました。
電気量はいつも一定量送電されていて、消費電量がその一定量を超えてしまうと、電力不足で停電になってしまいます。

なので大きな電力をつかう家電製品は、消費電力量の少ない時間帯を選んで使用するというのも、ひとつの知恵だそうです。
暖かくなってきたので、
ミニトマトの千果は色づきました。






春の陽気のおかげで、

桃太郎ヨークもスクスク玉伸びしています。













先月、トマトの横枝をカットして挿し木にしてみました。
私のウラワザ・・・挿し木のナナメ挿しです。














挿し木をココなどの有機培地にセットする時、わざとナナメになるように挿しました。こうすると、枝が起き上がろうとして「エチレン」を出します。「エチレン」は不定根を出しやすくしたり病原菌を殺菌する効果がとても高い植物性ホルモンです。












ビックリしたのは、挿し木をセットした翌日・・・

もう枝は起き上がっていました。





挿した根元をみると、

ココ培地に起きあがった跡があります。














のこりの3つの挿し木も、ぜんぶしゃんと起き上がっていました。
枝が起き上がるまでの様子をカメラで録画していたら、オモシロかったのに!と思いました。
次回挿し木とりをするときは、ぜひやってみようと思います。









2011年4月11日月曜日

ソワソワする日がつづきますが

先週には、またまた大きめな地震が起こり、「おいおい、もうやめてくれよ〜」と泣き出したくなったところに、追い討ちをかけるかのように、ほかの原発でも停電が起こり、非常用電源で冷却することになっていたと知り、日本は安全だと信じていた頃がなつかしくなりました。

多摩川には、アブラナによくにた「カラシナ」がいたるところで咲いていました。アブラナは葉っぱがまるっこくって、カラシナの葉っぱはシュッとシャープなカタチをしてるそうです。





多摩川に咲いていた花です。とうとう名前はわかりませんでした。




野の花どころか、世の中にはまだまだ知らないことがいっぱいあったってことを、今回の震災や原発事故で気がつかされることになりました。被災地のことや原発事故のことが頭をはなれずソワソワする日がつづきますが、

ここは腰を据えて、自分にできることを増やしていこうと思います。


春の嵐が吹き荒れたあと、ぽかぽかと晴れた日曜日でした。
サクラはとっくに満開でした。今年のサクラは、なんだか目にしみます。























多摩川に住む鳥や魚たちも、

思い思いに春を楽しんでいた様子です。


すぐに飛び立ってしまうコサギも、暖かくなったからか、近づいても逃げませんでした。










今年は震災の影響で、野菜や穀類、魚介類などの値段がかなり高くなってしまうかもしれません。食品の値上がりは、まちがいなく台所を直撃すると思うので、日々の糧にするためのシリアスな果菜類中心の「サバイバル・ガーデニング」が必要になるかもしれません。

今月の満月は4月24日の日曜日で(4月18日の間違いでした!)、来週くらいから種まきにベストなタイミングになります。タネを蒔いてから、発芽してくれるまでの時間は短ければ短いほど、収穫できるようになるまでの時間が短縮できるので、スムーズに発芽させることがとっても大切ですよね。発芽を促進する活力剤はたくさんありますし、植物の種類によって発芽させやすくするコツもちがいますが、発芽に必要なマストアイテムは水・酸素、そして「温度」です。発芽をうながす酵素は「温度」で活性化するので、「温度」がなければ始まらないといってもいいと思います。発芽の適温は植物によって違いますが、3月から5月くらいまでが、夏野菜がスムーズに発芽しやすい温度になってるかと思います。(大豆/枝豆の種まきは、6月の夏至あとが、いいそうです。)



レタスなど葉っぱをたべる葉ものヤサイや、温度が15℃以上ないと育たないバジルでも、もう発芽しやすい季節になっていますし、発芽後もスクスクと育ちやすい気温なので、順調に育てば、発芽して1ヶ月くらいから食べられるようになります。







2011年4月6日水曜日

放射線対策と被災地へのピンポイント援助

桜の花がどんどん開きそうな、あたたかな日が今日も続きます。
うちの椿の花も咲いてきました。














あたたかな陽気になるのは、風が南の方から吹いているからですが、ちょっと心配なのは先月末からの風向きで福島からの放射性物質が南下したようで、数日前から放射性物質がまた南風とともにこちらへと、もどってきてしまってるようです。ちょうど今日は、東北や関東、東海地方だけでなく関西や九州まで拡散してしまっています。

神奈川県で検出されてる放射能数値も、平均で0.06μSv/h(マイクロシーベルト/毎時)と、今月はじめからすこし上がっています。もしこの数値が1年間つづいてしまうと、非現実的な最悪のケースで積算被爆量が安全な数値を超えてしまいます。1日中外にいないにしても、ここ最近は気をつけた方がいい数値だと思いました。

今週末は雨が降りそうなので、一時的に水道水の放射性物質の数値がまた上がってしまうかもしれません。ここ最近のながれだと、神奈川の水道水では放射性物質が検出されていないので、今のうちに空いたペットボトルに水道水を溜めておこうと思いました。

各都道府県で観測された環境・水道水などの放射能数値をまとめてくださっているサイトは、こちらです。(このサイトは、個人の方がボランティアでアップして下さっているようです。ご迷惑がかかっては申し訳ないので、計測結果などについては、公の機関へお問い合わせされたほうがいいかと思います。また、水道局による計測結果は、数日前までの数値のようなので、風向きや雨の予報を見ながら水対策をした方がいいかもしれません。)

「全国の放射能数値一覧」
http://atmc.jp/

アウトドアで育てているイチゴも、


いよいよ一番花が咲き始めています。














わが家の頼もしいグリーンカーテンの「西洋カラハナソウ=ホップ」です。ちょうどいま、アスパラガスのような新芽がさかんにニョキニョキと登場しています。ホップは宿根草で、種よりも、主に根っこで増えていきます。今年は思いがけない所から新芽がでてきました。毎年毎年、確実にテリトリーをひろげているようです。














福島の第1原発の事故から目がはなせない状況がつづきますが、ようやく被災地へ直接手が差し伸べられる環境もできてきたようです、というよりボランティアの方々のご尽力で、被災地の方々が必要とされてる物資や情報がピンポイントで知れて、援助できるシステムができていました。これはスゴいことだと思います。
早稲田大学大学院の専任講師「西條剛央」さんによる、画期的な援助システムです。
赤十字や各機関への募金も、とても重要ですが、被災地や被災した方へダイレクトに届くまでに、なにかと時間がかかるようです。

「被災した人を思うと、メシくってても、タバコ吸ってても、ビール飲んでても、いてもたってもいられねぇ!」という日本全国の江戸っ子気質な方は、こちらのサイトでの支援はいかがでしょうか?
私もこれからできることをしていきたいと思います。



ピンポイントな「送ってください最新情報」

物資だけではなく、ボランティアの募集もなさっています。

ふんばろう東北支援プロジェクト
https://sites.google.com/site/fjm201104/
ふんばろう南三陸+石巻雄勝プロジェクト
http://sakananomiura.blog.fc2.com/

西條先生のお話をまとめると「現在、未曾有(みぞう)の災害が起こったことによって、未曾有の事態が起こっています。こんな時には、被災地を助けるために誰しもが未曾有な行動を起こしてもいいんじゃないかと思います。」「だからといって、ひとりひとり事情がちがうのだから、あの人は貢献ができていないとか、こんなことをしているのは、どうなんだ、という個人批判が起こるのは、違うと思うので、あくまでもできることをできる範囲でしたらいいと思います。」とのことでした。

今後世界のどこかで災害がおこってしまった時、このような活動がさらに進化していったり、広まっていったらいいなと思いました。

2011年4月4日月曜日

新月に願いごと

今日は、新月です。新月に願いごとをすると叶いやすいそうです。
福島で起きている原発事故では、高濃度の放射性物質を含んだ注入水がどこかからもれていて、海へと流れ込みつづけてしまっているそうです。もうこうなったら、神頼みでもなんでも、できることはなんでもしたいので「原発の事故が1日でも早く収束して、被災した人たちへの救済へ集中できますように。」と願いごとをしてみました。














桜が咲きはじめた先週末、代々木公園で開催されていたイベントで「アースガーデン」も開催されていました。「原子力発電所での致命的な原子炉の事故」が進行している今まさに、様々な専門家や活動家の方々だけでなく、私自身もこれからのエネルギー問題を真剣に考えていかなくてはならないと思いました。















ひとまず今すぐできること、ということで、基本的に薬剤処理なし+在来種を中心にあつかってらっしゃる「光郷城 畑懐」さんで、在来種の種たちをいくつか買ってみました。(消毒済みやF1交配の種子には、ちゃんと表記をなさっています。)


「ヒマワリ」の放射性物質の除去能力に高い注目が集まっていますね。

ヒマワリは根がつよく地中深くに根が張れるので、土壌中の深いところまで染み込んでしまった放射性物質も吸い取れるそうです。

樹木と違って一年草なので放射性物質が不溶性になるまえに短期間で根が張り、秋になったらすべて撤収できるので除去に向いてるんだと思います。





窓辺のグリーンカーテン用に

在来種のゴーヤの種も買っておきました。
ゴーヤは発芽がちょっとむづかしいので、早め早めに種まきしようと思います。








ついでに、もちあわの種も買ってみました。

種まき後は、鳥に食べられないように気をつけてくださいとのことでした。

そういえば、鳥たちが種をついばみにくるのは、実は発芽直後だと読んだことがあります。









発芽酵素が働いてからの方が、種の炭水化物やタンパク質が低分子化されて、甘くておいしくて酵素もたっぷりになってるそうで、鳥たちはちゃんとそのことを知ってるんだそうです。

玄米も、そのまま炊いて食べるよりも、発芽させてある発芽玄米のほうが栄養価が断然よくなりますね。植物も動物も「SOD/スーパー・オキシド・ディスムターゼ」という酵素を自分でつくっていて、SODは活性酸素が細胞内の遺伝子を傷つけるのを防ぐ「抗酸化物質」の働きを助けるアンチエイジング効果の高い酵素です。

玄米などの植物の種は発芽する時にさまざまざまな酵素をだしますが、SODもそのうちのひとつだそうです。なのでスプラウトや発芽玄米にはSODが豊富に含まれていて、実は放射性物質が体内に入ってしまった時に、遺伝子が傷つくことも防いでくれるそうです。
でも売られている多くの種は、発芽しやすいようにとか、発芽直後カビが生えないように薬剤処理してあるものが多いので、そのような種は発芽しても薬剤が残る心配が大きくスプラウトにして食べるのには向いていません。
ということで、いまこそ薬剤処理のしていないヤサイの種の存在がありがたいと思うときでした。