2010年1月29日金曜日

エアロ・ガーデンの収穫

「 エアロ・ガーデン 」で育てていたサラダ菜をじょじょに収穫しはじめました。

肥料ぬきしすぎて、食べる部分がへりました。


でもうま味と苦みのバランスがよい味にしあがりましたよ。









収穫したあとの根もとです。

おつかれさまでした。

アンド

ごちそうさまでした。










ところで、市販の肥料にはいろいろなものがあって悩みますよね。

水耕栽培用に販売されているホビーグロウ用の肥料は、よいグレードで高めの肥料原料をつかっているので割高ですが安心感も大きいようです。

ほとんどの水耕栽培肥料は、野菜用に考えられているんですが、植物の種類によって「 アンモニア態窒素 」と「 硝酸態窒素 」のうち、好きな窒素のタイプが少しずつ違うようです。
レタスやイチゴなんかは「 アンモニア態窒素 」がわりと好きなようですが、それがなければがんばって「 硝酸態窒素 」も吸います。トマトやホウレンソウなどの野菜の多くは「 硝酸態窒素 」のほうが好きなようです。でもお米は「 アンモニア態窒素 」しか使えません。

育てたい植物の種類がどちらかわからない時や、いろんな野菜や果物を培養液やココ培地など水耕栽培で育てたい場合は、「 アンモニア態窒素 」と「 硝酸態窒素 」の両方が入っている肥料を選んだら無難かもしれません。「 トマトひとすじ!! 」でしたら「 硝酸態窒素 」だけを窒素源に使っている肥料のほうがいいかもしれません。

培養液のpHがどんどん下がってしまったり、逆に上がってしまうような時があります。それは条件や生長サイクルによって吸いたい肥料要素が変わるので「 肥料成分のどれかを食べ残していて、それが酸性かアルカリ性か 」でpHが上がったり下がったりするようです。
また「 アンモニア態窒素 」と「 硝酸態窒素 」の両方が入ってる肥料だと、どちらが好きかで吸う窒素がかたよるので、pHが上がったり下がったりしてしまうそうです。