今日、1月20日は1年でもっとも冷え込む「 大寒 」ですが川崎はあったかいです。
昨日からの寒さがゆるんだスキに、自宅の「 木瓜〜ボケ〜 」のツボミがいっきにふくらみました。この頃に咲くボケやウメはバラ科なんですが、葉っぱより花が先にでてくるのって、ほんとにおもしろいと思います。サクラも花が先にでてきますね。
室内で育てている水耕栽培の野菜たちも元気です。
「 エアロ・ガーデン 」のサラダ菜は、タンクの中が根っこでビッシリになりました。
名残惜しいですが、
今日からそろそろ収穫準備に入ります。
肥料ぬきをはじめました。
培養液に浸かっていない部分の根っこは、根毛がフサフサと発生してます。培養液を取りかえる時に根全体が水に浸かってしまうので、いったん根毛は消えてしまいます。
が、有機活力剤を培養液に入れていると、だいたい数日後ぐらいから少しずつ根毛が復活しはじめます。
ふわふわとした産毛のような「 根毛 」は、酸素・リン酸や微量ミネラルなどをさかんに吸収するので窒素の固定化や新陳代謝が促進されて、花つきや実の質がよくなったり味や風味をよくしたりしてくれます。
でも、肥料過多や水温が高すぎたり低すぎたりして根っこに元気がなくなると「 根毛 」がでてこなかったり、すぐに茶色く変色したりしてしまいます。
無機肥料( =化学肥料 )だけあげていると、根毛が発生しにくかったり根っこの分岐がすくないといわれていますし、実際に育てていてそんな気がします。
有機活力剤をあげていると、培養液のタンクの中でフワフワと泳いでいる根っこも「 ヘリンボーン柄 」みたいにどんどん分岐するので見ていておもしろいです。