どうやらネズミどもは、ココ培地の中の発芽したてのタネモミを食べにきてるみたいです。
種にたくわえられてるデンプンは、発芽がはじまるとあま〜い「ブドウ糖」にかわるので、畑なんかでも種を蒔いた直後ではなくって、発芽した頃をみはからって鳥たちが種をついばみにくるそうです・・・
ということで、ネズミの好き勝手にさせておくのはガマンの限界にきているので、もうちょっと寒くなってから保温対策に使おうとおもっていた室内栽培専用の簡易式グロウルームをハヤバヤと設置しました。
ネズミが襲来する夜の間、フロントのジッパーを閉めきってしまえば、さすがのネズミたちもイネにはもう近づけません。
ネズミたちに教われなくなってから、ようやくイネたちも根っこがのびはじめ回復してきました。でもイチバン元気をとりもどしたのは、毎朝むざんに荒されたイネたちを見なくてすむようになったワタシであることはいうまでもありません。
イネたちを簡易式グロウルームに避難させてからというもの、ネズミたちは餌場を失い、そこらへんの植木鉢の土をほじくってはガッカリしているご様子です。
こんなふうにネズミの被害にあったことのあるヒトなら、「チューたちめ、ざまぁみろ〜、ケッケッケッ・・・」とうれしくてたまらないワタシの喜びに多いに共感してくれると思います。