今朝は快晴で、富士山のてっぺんがキレイに見えました。雲が少なくなる秋から冬の間でないと、ワタシの住むところからは滅多に富士山がおがめません。
いよいよ柿も色づいて、そろそろ食べごろかというカンジです。
「柿など実成り物の木は庭に植えるな」ということが昔から言われるそうです。実が落ちるから縁起が悪いとか、方角によって植えてよい木と悪い木があるとか・・・
柿のおこぼれ目当てだとわかっていても「セイがでますね。」とか「立派な実が成りましたね、さぞ手入れが大変だったでしょう。」
などなど見ず知らずの方から労っていただくと、ついつい面識のない方にも「食べきれませんから、どうぞ」と、穫れたての柿をふるまってしまいます。
ところが後々になって「ウチには分けてもらえなかった!!」というクレームをご近所から受けてしまう話もタクサンあるようで、「世の中いろんな人がいるからトラブルの元になる果樹などは、植えない方が賢いよ」という意味合いが大きいのかなと思いました。
バラの木にでっかいジョロウグモがいました。
お腹がふくらんでるので、タマゴを持ってるようです。
キビシい冬を前にいろんな虫たちが花に集まり、その虫目当てにクモやカマキリなんかが待ちかまえてる今日このごろです。
天気がよくなって、花をつけはじめたバコパには、
大好きなヒラタアブが毎朝来てます。
ウチに住みついてるカタツムリは、
ヒラペッたくて水分がとばない
プラッチックが大好きです。
クダモノトケイソウの実です。
夏以外だと、登熟するまでに
3ヶ月近くもかかることもあるそうです。
クダモノトケイソウは、なぜかカマキリに人気があります。こうして腕をそろえてジ〜ッとしてる姿から「拝み虫」「Praying Mantis」とも呼ばれてるそうです。
カマキリは顔の向きを変えず目だけを動かしてコチラをガン見するところが、なんともカワいいです。
いろんな虫たちが集まってきてくれるのは、ある意味で植物や土壌が健康であることのバロメーターかなと思いますし、虫たちは月の満ち欠けや気温、湿度の変化にも敏感なので、カマキリが道路のどまん中でボーッとしてたら気温が下がってきたということだから、植木の水やりにはお湯を入れて水温を高くしようか、などなどいろいろな目安になってくれてるようです。