15℃以下の水温が根っこにダイレクトに触れてしまうと、大事な大事な「根毛」が一瞬で消え失せてしまって、植物ホルモンがつくられにくくなって徒長したりオイシくなくなったりしてしまうそうす。
と、いうことで水耕栽培の培養液を作るときは、お湯を足して水温を18℃〜22℃くらいにしてあげることにしました。
有機酸がはいった有機活力剤を入れたあとなので、
pH値は4.2と低くなってます。
でも有機酸で酸性になってる有機活力剤のpH値は、あんまし気にしなくてよいとのことです。「有機酸のpH値は関係ないの? ナゼナゼ・ドウシテ???」については、こちらでどうぞ!!!
そして、すっかり湿度のことを忘れてたせいで、
乾燥した空気とともにお出ましになった「ハダニ」も、
加湿器と石灰攻撃で治まりました。
めでたしめでたし。
ちなみに適度な湿度は30%〜60%ほどですが、湿度が高すぎても低すぎても植物にはよくないそうです。なぜなら、適度な湿度でないと葉っぱのうらの気孔が閉じてCO2を吸わなくなって、根っこも水分と養分を吸うのが遅くなるので、生長がおそくなるんですね〜。
イチゴのツボミがようやくでてきました。左側が葉っぱの「新芽」で、右側のネグセのついた頭のようにバサバサッと広がってるのが「花芽」です。
そして、GETしたときから不調だった
イチバンちっちゃいイチゴのプラントも・・・
最近では、ノビノビと大きな葉っぱが開くようになってきました。
やっと根っこが張ってきて本調子になったということだと思うので、もう枯れてしまう心配はないと思います。
水温が低い方が酸素はたくさん溶けているので、夏場みたいに酸素不足になる心配は減りますが、これからは培養液の水温や乾燥に気をつけてあげたいと思います。