さて、今日から7月です。早く梅雨が明けないかな? と思いつつあまりに暑すぎる日がつづいたとき、夕立がくると一気に気温が涼しくなったりして、今日も雨降るといいな、と思います。
ホワイトセージがグングン絶好調です。
デカク育てば育つほど、香りも強くなるようです。
いつもなら、張り切って乾燥させて燃やしても、焦げ臭いだけで香りがテンデしなかったのですが、今年はソコソコのスマッジが作れそうで楽しみです。
返り咲きタイプのバラたちが
ツボミを付け始めました。
ピエールドロンサールのツボミに
ミゴトな風穴をあけやがった犯人は・・・
こいつです。シャクトリムシでした。シャクトリムシは、じつは「ホソオビアシブトクチバ」という蛾の幼虫です。葉っぱにあいたデッカイ穴もコヤツの仕業です。
ちょっと前に「黒星病」対策にと、苦土石灰を葉っぱにまぶしましたが、コイツらには石灰ごとき関係ないみたいです。一応黒星病は止まったんですが、一難去って、また一難です。
こういう食害する幼虫なんかは、薬剤かければイッパツで退治できるんですが、頑固なタチなので、何がなんでも無農薬でがんばります。最近では、バラに顔を近づけるだけで、気配で虫の居場所が分かるようになりました。
そして、なんとなく視線を感じて、その発信源を突き止めると・・・
チビかまきりが、こちらを凝視。
そして、クダモノトケイソウだけは、
この連日のうだるような夏日のなか、ご機嫌な様子です。
やっとひとつ、ツボミがつきました。
クダモノトケイソウの花は、開いた直後に雨に当たると受粉できないそうです。
それにしても、このツボミはアリンコに取って、逆らいがたい魅力があるようです。
いつだってアリンコ番人がこのツボミを見張っています。