CANNAオフィシャルサイトに新しい記事「硬水と軟水」がアップされました。
2023年9月11日月曜日
CANNA 記事「硬水と軟水」がアップされました
2023年9月5日火曜日
残暑きびしくとも秋の気配がするグラス系カラーリーフ
「9月になったんだから、30℃超えの猛暑日とか、もう許さない」
などとグチっても 仕方ありません。今年の夏の暑さは歴史的だったのです。
猛暑に強い、いや、強すぎる銅葉グラス「オリザ de ショコラ」は、稲です。
だから今、稲穂が出穂(しゅっすい)しています。
とことん丈夫で、水切れにも強く、手間いらずのグラス系カラーリーフである「オリザ de ショコラ」は、マダムにとても人気があるのですが、ミニマムな手間で見栄えのするガーデニングを目指すワタシの強い強い味方です。
2023年8月23日水曜日
スーパー酷暑の夏。元気になった植物と、そうでない植物。
まだまだウンザリする暑さがつづきますが、日差しとか、風の吹き方に夏の終わりを感じられるようになりました。
それにしても今年の夏は本当に暑かった! 「どんなに水やりをしても、キュウリがとことん育たない!!! トマトが赤くならない! こんなの初めてだ!」という声をよく耳にしました。
10年以上ここで育てているカスケードホップでさえ、立ち枯れに近い高温障害がでたのは初めてです。
2023年8月4日金曜日
CANNA マスタークラス “ 再循環式ハイドロポニック・システムについて ”
信じられないほどの猛暑とともに、8月に突入です。
暑さがテッペンになる日中、猫たちはクーラーの効いた部屋でグッスリと寝ています。
CANNA マスタークラス・シリーズ
今回は不活性な培地と再循環式ハイドロポニック・システムについてです。
再循環式システムについてのについてのメリット、デメリットや具体的な栽培管理方法については、こちらで説明したことがあります。
季節にあわせて選ぶ、使う。ハイドロポニック・システムその3 再循環式ドリップシステム
暑い暑いといってはいても、そんなに悪いことばかりではありません、
今年の春に出たプロテアのツボミが開きました。数年前に半日陰で育てていた時は、もっとツボミがつきましたが、タバコガの幼虫に全て食われました。ギラギラとした日当たりの良い場所で管理した方が、食害を受けず無事開花するようです。
2023年7月26日水曜日
バラにつく害虫への天敵防除の花たちが咲きました。
暑い、口をついてまず出てくるのがこの言葉。
ギラギラとうんざりするほど強い日差しをさえぎってくれるレモン・ユーカリの涼しげな葉がそよいでいます。関東の冬を越せるくらいの耐寒性もあり、寒い時期には葉を全て落としてしまうので、窓を開けたい夏には日差し避けとなり、冬は日当たりを遮ることがありません。生長が早く、10cm足らずの苗が3年で1m以上に伸びてくれる丈夫さも魅力です。何よりシッカリレモンの香りがする葉っぱは、虫除けにもなり枝を切ってまとめてスワッグにして玄関やトイレにおいて重宝してます。
毎年夏に悩まされるのがアオバハゴロモです。樹木が多い緑地から、飛んできてバラの茎や網戸を白いワタだらけにします。この害虫の天敵であるクサカゲロウが好むキャットニップが満開になりました。キャットニップは、猫が好きな植物であるだけでなく、蚊などの虫除け効果もあるので、水やりするたびに葉っぱが服に触れたあと家に入ると、猫どもの人気者にもなれます。また、花が少なくなる真夏のあいだは、ミツバチの貴重な蜜源植物でもあります。
そしてコナジラミなどの天敵益虫タバコカスミカメが好む花クレオメが咲きました。
根鉢が制限されると、あまり茎が分岐せず花数が少なくなってしまうので、地植えにすれば見ごたえのある花がたくさん咲きます。
2023年7月14日金曜日
ビカクシダたちも、クーラーの効いた室内に避難。
連日、35℃ごえの猛暑なんて、梅雨が明けてからにしてほしいのものです。
いくら発熱量がすくないLEDといえども、環境温度が35℃を超えてしまうと、吸収性の高いLEDの光を当てていては植物たちが光阻害を起こしてしまいます。
ということで、クーラーの効いた室内にビカクシダたちを避難させました。
2023年7月4日火曜日
CANNA マスタークラス “ COCO培地とハンド・ウォータリング ”
CANNA マスタークラスは、「培地の選びかた」シリーズのスタートです。
今回は、ハンド・ウォータリング(手で水やり)でのCOCO栽培について。
ロックウールのように肥料成分がほぼ含まれていないので、培養液で肥料を与えるため、最適な肥料バランスを植物に与えられる正確さと、ピートモスよりもはるかに硬い植物繊維でできているため多孔質が長期間壊れにくく、保水性と通気性が長く保たれます。さらに使用後は土にすき込めば土壌をふっくらと改良し、ゆくゆくは腐植がすすみ、ロックウールと違って完全に土にかえるメリットがあります。