どこからか風に乗って金木犀の香りがただよってきます。
秋が来たんだなぁ、とようやく実感できるようになりました。
さて、空前の園芸ブームがひたすら続くニッポンですが、ウン万円もするレアプランツたちの多くは強烈な日射量を好むため、なっかなか大きく育ちません。
「大きな苗はお高いから、数千円で小さな実生苗をGETして、大きくかっこよく育てたい!!!」
しかし1年・・・2年・・・3年も経つのに、見ちがえるほどの生長を実感できないうちに、そこにあることすら忘れ、年末大そうじでミイラ化した個体を発見して空しさに包まれる・・・
そんな経験を何度したことでしょうか?
これは今年、2023年1月にGETしたばかりの頃のパキポディウム・グラキリスです。
地上部が、ほんの3センチ足らずの実生苗でした。
赤色や青色だけの単色LEDではなく、可視光線の範囲をすべて放射するワイドスペクトルのLEDであることと、複数のLEDチップがいくつも装着されていて植物が置いてあるエリア全体に光が、均一かつフラットに照射されるバータイプのLEDであることが重要です。