2016年1月29日金曜日

真冬のホップ、動きだしてます。

はっと気づけば、1月もそろそろ終わりです。
前回の雪で、落葉樹たちの枝にしがみついていた枯れ葉もぜんぶ地面に落ちました。

カスケードホップの根元の様子です。ツルはすっかり枯れて、手でポキポキと折れてしまいます。冬の間はこの枯れたツルから呼吸するとのことで、刈り取らず残しています。



















小さなホウキで表面の枯れ葉や土を払っていくと、根元からは今年伸びるツルの新芽が出てきていました。

















ところで、ニッポンのクラフトビール「虹の麦酒」をいただきました!!!
わ〜い、パチパチパチパチ。
普段はしまいこんでる自力で立たないビールグラスをひっばりだして、さっそく注いでみます。このグラスは、ビールの香りをゾンブンにたのしめるフォルムになっていて、ひとくち飲むたびに、鼻にビールの香りがブワッと襲いかかってくるステキなビールグラスです。
























「虹の麦酒」は、ボトリングしたあとにも発酵熟成がすすむ瓶内発酵ビールで、小麦をつかった白ビールタイプのようです。ボトルの底には酵母たちがうっすらと積もっています。「うわ〜、生きてる味だ!」瓶内発酵の白ビールは、まろやかで旨みのつよい甘みが心地よい味です。もうしばらく飲んでしまうのを我慢して熟成が進むのを待てば、さらに味わいが深くなりそうです。
























瓶内発酵の活性がつづくビールを久しぶりにいただいてみて、もうひとつ思い出したこと・・・それは翌日の便通がそれはそれはスッキリってことです。その昔、便秘ぎみの友人にこのタイプのビールをふるまうと、翌日「すごい、すんごいね〜。久しぶりに力まずに出た。」と大喜びしてました。

でも毎日毎日飲んでいると、腸がだんだん慣れてしまい、なんともなくなってしまうのですが、滋養の高い生きた本物のビールは、酔いの引きがはやくアミノ酸やビタミン、エストロゲンも豊富で骨密度もアップしてくれるから、むしろ女性にとってメリットが大きな健康飲料ともいえます。



ということで、あっというまに素晴らしい進化をつづける日本のクラフトビール。
「虹の麦酒」の魅力は、その滋養の高さはもちろん、なんといっても日本人の繊細な味覚を反映した、ていねいな作りがわかる、甘みと深みがある味わいとホンワリとしたやさしい香りでした。




ふと気がつけば、こんなステキな本がでてました。とってもとってもオススメです。








2016年1月20日水曜日

晴れて昇格? カラーピーマンからパプリカへ。

月曜日だというのに、とうとう雪が降りやがりました。
雪かきは重労働ですが、普段はおたがいに業務に追われゆっくりお話することもできないご近所の方々といっしょに道から雪をとりのぞく時間は、スペシャルに感じます。

ひらき始めた梅たちも、この寒波で開花がピタッととまってしまいましたが、ぬくぬくとしたお部屋のなかでは、植物たちに春の気配が感じられてきました。

オランダ製アマリリスの球根からのびたつぼみが、少しずつほころび始めました。お花の球根栽培は、小学校のヒヤシンス以来、ウン十年ぶりです。

























まんなかのガラス容器は、「アマリリスの球根をガラス容器で水栽培したいなぁ」と、はりきってGETした花瓶なのですが、注文したオランダ製アマリリスの球根たちは、すでにココ培地に植えこまれた状態で届いたため、ふと我に返ったときには、エアープランツでテラリウムをつくりはじめていました。




















果たして今育てているものが、カラーピーマンなのか、パプリカなのか、実はよくわからないでいます。でも最近のメキメキ肥大ぶりを拝見しますと「やっぱりパプリカなのかな?君は。だといいなぁ。」と思います。

パプリカは、大人の手のひらほどビッグなサイズのカラーピーマンですが、今朝のところは大人のコブシサイズくらいまで大きくなってきました。














































これもひとえに、栽培効率のよいハイドロポニック・システムの中でも「フラッド&ドレイン・システム」と「ハイドロポニック専用肥料」の完成度の高さ、そしてハイドロポニック栽培マニュアルのおかげです。ハイドロポニックスは、その鉄則さえ守れば誰もがカンタンに野菜や植物を育てることができる、とてもとてもとても「ロジカルな栽培方法」なので、「たとえ植物にたいする愛があふれていないヒトでも、マニュアルさえ守れば誰もがプロ並みの栽培と収穫ができる!」ことをゴールとして設計されています。

ハイドロポニックスはコスト割高になりますが、それをカバーできる収穫効果や栽培経験が得られます。

「ハイドロなのに、なんかうまく育たない」場合は、ロジカルな栽培マニュアルの何かをないがしろにしているから、なんですねぇ。


ハイドロポニックスのマニュアルが重要かがひと目でわかる例はこちらです。10cmキューブのロックウールだけで育った同品種のカラーピーマンは貧弱な育ち方をしています。
夏野菜など大きく育つ野菜は、一株あたり培養液や培養土が最低5リットルないとNGです。もしも小さな培地だけで育てる場合は、1日のあいだで1リットル程度の培養液を何度もくりかえしドリップする以外に、大きく多収穫に育てられる方法はありません。


























R-DWCのカラーピーマンたち、フラッド&ドレイン・システムのものと比較すると、葉数が多く丈は大きいのですが、果実は小さいです。








































果実を大きくするために欠かせない「葉かきと芽かき」。一週間サボっていたせいで、1mX1mスクエアのグロウスペースで、今朝はこれだけ取りました。まちがって青いままの果実ももぎ取ってしまいましたが、これはピーマンとして食すことができます。
























ということで、南米原産のピーマンはコロンブスが唐辛子の種子をスパイス 用野菜としてエスパニョールに持ち帰り、その後辛いままのピーマンは16世紀にポルトガルから日本に伝来し、一方で辛くないピーマン品種はスペインからヨーロッパ、ぴゅ〜んと北米大陸へ旅立つと品種改良の成果で「ベル型」とよばれる肉厚で甘いピーマンが誕生し、17世紀にニッポンへ渡ってきたそうです。

辛いピーマンと辛くないピーマン、同じ祖先を持つペッパーファミリーは、1世紀にわたる世界一周の旅ののち、晴れて日本で再開を果たし、今にいたるわけですが、これからどんな進化を遂げるのでしょうか?


2016年1月12日火曜日

初雪とNCCSのランプ自動制御。

「うわ、やっぱり冬だったんだな。」と思わず口に出してしまう冷え込みとなった今朝は、都内や横浜あたりで初雪がふりました。初雪といっても、ミゾレまじりのほぼ雨でした。

そんな天気を感じとってか、ネコたちはストーブの前をガッツリと陣どったり、重なったりして、寒さをやり過ごそうとしてます。




















以上、「おかげさまで、ネコたちは皆元気です」報告でした・・・



さてさてさて、今回の秋冬栽培は、人生初挑戦となるパフリカを育ててますが、光源となるグロウランプたちの点 ・消灯自動制御は24時間タイマーON/OFFではなく、無線LANの自動制御システム「NCCS」で自動点灯と消灯をおこなっています。





















ナノラックス「NCCS」は、インターネットには接続しない(今現在は)、あくまでパーソナルなクラウドシステムで、ランプの点灯、消灯、ディミング、光の強さなどをひとつのDTU(無線LANユニット)で最大168台のナノラックス・バラストをコントロールできます。

フォーマット済みのRTU(USB端子)ナノラックス・バラストに挿し電源をONにした後、DTUをWin PCに接続してから専用のNCCSアプリを立ち上げると、写真のような設定画面があらわれます。
























ナノラックス・バラストRTUが挿してなかったり、RTUをフォーマットしてなかったり、電源が入ってなかったり、 DTUがWin PCに接続されていないときは、NCCSアプリが起動しません。


























「DTUヲ PCニ接続シテカラ、NCCSアプリヲ再起動サセテクダサーイ。」というポップアップがでたら↑を確認してください。



















「001」と「002」とネーミングした計3台のナノラックス・バラストを現在ナノラックス「NCCS」でオート制御しています。左端のグロウルームが「001」、右端のMHランプとHPSランプの計2台が「002」になってます。


















今回は「002」右側のグロウルームの点灯時間を短くしてみました。ちなみに、なんらかの問題が起きて、グロウルーム内のランプかバラストがエラーで点灯できないでいると、画面中の電球マークの色がグレーになり、エラーを知らせてくれます。

















「Setting」ポップアップがひらくと、ランプ点灯の時間の長さや光の強度レベル、ディミング点灯/消灯をプログラムできます(詳しくは付属ユーザーガイドで)。






























*家庭用100VAC環境では、15Aコンセントひとつにつきナノラックス・バラスト400Wは最大2台か、600Wは最大1台が設置可能台数です。



ランプの点灯プログラムをし終わったら、点灯時間とかディミングのレベルを変更したくなるときがくるまで、DTUをWinPCに接続しておく必要はありません。付属のDTU電源アダプタでDTUの電源をONにして無線LAN送信ができる範囲の場所に置いておくことができます(詳しくは付属ユーザーガイドで)。
























2016年1月6日水曜日

2016年。明けましておめでとうございます。



























今年の年明けは、いつになく暖かなお正月となりました。初詣で参拝の列にならんでいる間、足がまったく寒くないことが、とてもありがたかったです。



2015年〜2016年の秋冬室内栽培、パプリカたちです。
フラッド&ドレイン・システム「TITAN〜タイタン〜」で育てているカラーピーマンたちがダントツで茎が太く、たくさん実ってます。

























カラーピーマンやパプリカは、青いまま収穫するピーマンとはちがい、赤、黄色、オレンジと色鮮やかに完熟してから収穫することもあり、栽培期間が長くなり着果負担が大きい野菜です。そのため、カラーピーマンはあまり育てやすい野菜ではないといわれてます。









根に酸素をたくさん与えられるフラッド&ドレイン・システムは、勝手に育つ感が大きく、栽培難易度が高めのカラーピーマンでも、なかなか順調に育ってます・・・が、種子から育てる「実生栽培〜みしょうさいばい〜」のため、同じ品種でも育ち方にムラがでました。左側の株は茎が太く、花も実も5〜6コ咲いたり実ったりしてますが、右側のヒョロヒョロと細い株はやっと花が咲き始めたばかり。






一ヶ月前には花が咲いてもポロポロと落ちやすかったので、PK肥料をあげてみたら目に見えて実つきがよくなり、大きくなりました。「PK肥料は、ベストなタイミングて上げればその成果が目に見えてわかるもんなんだ」、と改めて再確認させてくれたカラーピーマンたちです。






一方こちらは、4つのシステムを連結させたR-DWCシステムと、右端が再循環システム「GEMINI」です。こちらもカラーピーマンを育ててますが、現在までの経過は・・・?










再循環システムGEMINIには、3コ以上の実がつきました。グロウルーム内では端っこの光があまりよく当たらない場所ですが、どまん中を占領しているR-DWCシステムのカラーピーマンたちよりも早くたくさん実がつきました。






おまけですが、10cm角のロックウールだけで育ててるカラーピーマンたちも、ささやかながら育ち続けています。









そして今年のミニトマトたち。ランプ日照時間を18時間のままにしていたら、みるみるみるみる茎がのび、手に負えなくなってしまいました。でもそのおかげか、今年は実ったミニトマトが熟すまであっという間です。








あんまり寒くない冬のせいか、それとも日照時間が長かったせいか、例年のおどろくような甘さはあまり感じられませんが、それでも生でパクパク食べられる美味しさです。

















2015年12月21日月曜日

どんどん獲れるぞ! おウチがキノコ牧場。

年の瀬です。鍋のおいしい季節です。
・・・ということで、世界の共通語ともなっている「シイタケ」を育ててますが、すごいです。感動します。なにしろ生長がはやいはやい、手入れがらくちんらくちん、獲れたてはフレッシュフレッシュ。



















今年もニギニギしく開催されたエコプロダクツの「グリーンストアーズ」でお買い求めいたしました。会場内でひときわ際立っていたMushroom Farm」をまっ先にGETです。






















キノコ栽培は、晩秋から早春までが旬、とのことで、菌床が白くモワモワとした菌糸に覆われてます。おウチで毎朝軽くスプレーするだけでの、スキルレスな栽培管理だけで数日ごとに2〜3コ以上が収穫できるほどドンドン獲れます。しかも風味が強くてすごくオイシイ。



























シイタケとごいっしょにGETした「Mushroom Farmエリンギ」バージョン。ムクムク、デロデロと拡大生長するエリンギは、シイタケよりもさらに「エイリアン」感があります。こうして獲れたフレッシュなキノコたちは、ゴテゴテと味つけしたりせず、日本酒と醤油を垂らしてホイル包み焼きにするだけで、ものすごくオイシイです。蒸しあがったあとに残った醤油にはキノコたちの旨みがプラスされ、たまごかけご飯のタレにおすすめです。
























と、いうことで、おフランスのマダムにも大人気の「シイタケ」が、毎日獲れたてで味わえる、というこの贅沢さに、しみじみじんわりと感動する日々がつづいています。

シイタケどもの収穫シーズンは、なんと春先までつづいてくれるということで、コストパフォーマンスがステキに高すぎることも、とってもナイスだと思いました。


それでは、みなさま。ステキなホリデーシーズンをお過ごしくださいませ。



2015年12月15日火曜日

エアロスDWCシステムを連結させてみる。

パプリカの花がつぎつぎに咲き、実りはじめてます。グロウルームをのぞくと、もわっとシシトウのような香りがします。

























1.2mX1.2mのグロウスペースは、5つのパプリカたちで満員御礼です。R-DWCシステムで順調に育ってます。

























R-DWCシステムとは、Re-circulating Deep Water Culture システムの略で、ひとつのリザーバータンクと4つのグロウバケツで構成すると、ちょうど1mX1mの栽培スペースにぴったしになります。


























しかし、↑を組み立てるには、ヤッツケでできてしまうシロモノではありません。いくつかの外せないコツがあって、それを無視して見切り発車でつくってしまうと、私のように水漏れやポンプの空回り、なんかうまく育たない、ムダな穴が空いた使えないバケツばかりが増えていく、もういやだ、などのトラブルが続発することになるので注意が必要です。

ということで、まずはPLANT!TのDWCシステム「エアロス・モジュール」をふたっつ、つなげてみましょう。



















PLANT!T AEROS Module」は、スタンドアローン式のDWCシステムです。
AEROSについて - > > >



























前面の水位インジケーターは、外すことができます。プランターの内側からナットをゆるめると、青色のインジケーターがパカッと外れ、直径2cmの穴が空いてるのがわかります。

























この直径2cmの穴には、プランターの内側の底面凹凸の都合でPLANT!T 13mmホース貫通ジョイント1/2” ネジ以外はつけられません。
そして、PLANT!T 13mmホース貫通ジョイント1/2” ネジのナットを外したら貫通ジョイント本体のネジ山をこの2cmの穴にはめ込みます。
プランターの内側から、ナットをネジ山にはめ込みます。
ナットをゆがんではめてしまったり、ゆるかったりすると、栽培中にほぼ100%水漏れしてくるので、ナットはしっかりギュウウウッッッと締めてください。



























2つのエアロスに、PLANT!T 13mmホース貫通ジョイント1/2” ネジをとりつけると、内径13mmサイズのホースで連結することができます。あとは、同時に二つのエアロスにエアレーションしなくてはならないので、2分岐できるエアーポンプやパーツが必要です。
























DWCシステムは、培養液量が増えた方がpH値やEC値が安定するので、ふたつだけとはいえ、つなげるとメリットがあります。

「これだと水位がわからない」と思う場合は、どちらか片方だけのエアロスの壁面に直径1.6cmの穴を開けて、水位インジケーターを取り付ければ、水位のチェックができるようになります

そうです!!! DWCシステムは連結すれば水位インジケーターはひとつで済むし、水替えもそこからできてしまえるんですねぇ〜。

そして、ホントはリザーバータンク用のバケツをひとつ設けて、循環ポンプで培養液を行き来させた方が、サーモヒーター加温やpH値、EC値の調整なんかがさらにさらにカンタンになります・・・




2015年12月3日木曜日

ハイドロ栽培のパプリカたち。花が咲きました。

R-DWC(連結式のブクブク水耕システム)と、循環式システムのグロウルーム全体の様子です。左側がR-DWCシステム、右側が循環式ドリップシステムGEMINIです。










まずは、R-DWCハイドロポニックシステムで育てているパプリカたち。葉っぱが青々、のびのびと広がってゲンキです。

























しかし、問題は「花」。一番花のつぼみは、落ちやすく結果的に開花したのは、他の種類のハイドロポニック・システムより遅くなりました。









再循環式ハイドロシステムGEMINIで育つパプリカは、葉っぱがミゴトに光の方を向いてます。








GEMINIで育てているパプリカは、だいたい1週間ほど前に花が咲きました。根っこはとっくにリザーバータンクのなかの培養液に届いたので、R-DWCのエアーをもう一つ分岐させて、エアレーションをはじめました。









R-DWC、再循環式ドリップ、そしてフラッド&ドレイン・システムのなかで、一番早く花が咲いたのは、もちろんフラッド&ドレイン・システム「TITAN〜タイタン〜」です。

密植ぎみですが、徒長せずゲンキに育ってます。



























フラッド&ドレインで育つパプリカの苗は、ふたっつ花が咲いてます。






ということで、やっぱり根っこが培養液に浸りっぱなしになるハイドロポニック・システムよりも、一日に5分を6回ほどフラッドさせて、短時間しか培養液に浸らないフラッド&ドレインの方が、根っこに酸素が多いのでガッシリ育ち、早くガッツリ多めに花が咲きます。





一方、グロウランプをMHランプからHPSランプへチェンジしました。
体育館カラーになりました。










室外に置いたファンとクールチューブPIPERアルミダクトでつなげて、外の空気をグロウルーム内に引き込んでます。PIEPRのガラス菅は素手でさわれるくらいの、ほんのり温かい温度まで下がります。グロウルーム内の過剰な湿度も下げてくれて壁面の結露もなくなります。








これから室温が10℃をしたまわる寒い時期がやってきます。グロウルーム内の温度と湿度のコントロールはかかせません。

夜間は、室内か培養液(または両方)を18℃以上に加温しつつ、ファンをあてて室内の湿度を下げることがベストです。

室温と培養液とにも加温ができない場合、朝グロウランプが点灯してしばらく経つと葉っぱがシオれることがあります。培養液が冷たすぎて根っこが吸えないのに、ランプの熱で葉っぱから水分の蒸散が続いてしまうせいです。

かといって、ランプがついてからすぐ温めた培養液を与えると、トマトなんかは果実が割れやすくなってしまうので、ランプ点灯後30分ほどたってから(または葉つゆが消えた頃)、フラッドなりドリップなり水やりとともにCO2をあげるのがベターです。


培養液は加温できるけど、室温は加温できない場合は、20℃前後にあたためた培養液を夜間一時間に一回15分以内だけフラッドさせたりドリップさせて、ランプがついてから4〜6時間はフラッドやドリップをとめてしまって、根っこに酸素を吸わせると根腐れ防止の対策になります。







ちなみに、植える場所がなくて10cmサイズのロックウールに植えたっきり放置プレーのパプリカたち・・・ケナゲに花を咲かせてます。ロックウール培地のみで培養液をかけてあげるだけのシンプル栽培でも、もちろん野菜たちは育ちます・・・このとおり・・・ちょっと小さいけど・・・