ということで、なんらかの原因で根いたみの症状が出てきつつある場合、ベターな対処方法は、ガーデナーそれぞれ、さまざまざまな方法が、あるかとおもいますが、まずは肥料を薄くして根の活力剤をたっぷりあげることと、湿度を高めにして葉っぱからの水分の蒸散をおさえつつ養分吸収をたすけて根っこを回復させてあげることも、おすすめです。
あと、健康な根っこを育てキープするには、まわりの空気の温度と、培養液の水温も、とてつもなく大きな要素になるようです。家庭菜園でよく育てられる植物の多くで、室温は、だいたい22℃〜28℃くらいで活発に育ちますが、イチゴやバラは夜間の温度が低い方が、根っこがよく伸びます。培養液や水やりの水温は、ほとんどのヤサイで18℃〜22℃くらいのときに肥料/水分/酸素がバランスよく吸収されるそうです
室温と、培養液や水やりの水温によって、吸われやすい肥料の各成分や酸素量も変わってくるので、糖度や味の良さ、果実の大きさにもダイレクトに影響します。
なので、たくさんオイシく収穫を目指すガーデナーにとっては、培養液の水温管理も大切かと思います。
ただ、例えば同じ種類のヤサイでも、品種によって特徴が大きく変わるので、育てるタネや苗の特徴をよくよく理解した方がスムーズに育てられるかな、と思います。
例えばトマトは、おなじF1品種(=ハイブリッド)でも「ウドンコ病やカビ病など、ハウス栽培に多い病気に強い品種」「高温と多湿などストレスに負けない根の品種」「家庭栽培用に肥料があんまりいらない品種」など、それぞれメリットがかわれば、微妙に最適な環境も変わってきちゃいます。
「固定種/原種」にカテゴライズされるヤサイの品種ほど、育ってきた環境に近づけた方がトラブルなく育つので、水耕栽培や室内栽培などの過保護な環境で、病気や生育障害などトラブルが多く発生したりします。
これは、落ちたタネから勝手に芽生えてきたセンニチコウですが、肥料なんてあげなくてもキレイに花を咲かせました。
逆に、交配された「F1品種」は、ほとんどでストレスに強く、肥料をよく吸って果実が大きくなるようにデザインされてることが多いので、ハウス栽培や水耕栽培で育ちやすい性格だったりします。
なので、根いたみや芯どまりなど、なにかしら生育障害が見られたら肥料メーカーのレシピよりも2倍薄く肥料をあげたほうがいいかもしれません。
最後に、水温と肥料濃度の関係の大きさを さらっと紹介すると・・・
ベース肥料250倍希釈で培養液をつくってみました。
が!!!
水温が高くなるほど、肥料成分はよく溶けるので、同分量の肥料を溶かしても、EC値が変わります。
水温が、適温レンジ内の18℃(pH値5.9)のとき・・・
EC値は、1.2〜1.4mS/cmと出ました。
(=だいたい600ppm〜700ppmほどです)
ところが、
水温が30℃と、高い水温(pH値はおなじ)のとき・・・
EC値は、1.4mS/cm〜1.6mS/cmとなりました。
(700ppm〜800ppm)
肥料につかわれてる塩類は、水温が高い方がよく溶けるからなんですねぇ。
肥料塩類が溶けるほど、水との反応で酸素が減っちゃうので、夏場は、ますます酸欠アンド高いEC値のダブルパンチに陥りやすくなるので、肥料の分量は少なめにしたほうがベターだし、冬は、低温で酸素は豊富ですが、酵素の反応が遅く養分代謝がおそくなるので、生長もおそくなりますが、その分EC値を濃くしてもヘッチャラで、例えばトマトであればEC値は6μS/cmまであげられるので、高糖度トマトができちゃうわけです。
そのトマトですが、
イチゴとちがって、
なんせ根っこの強さはハンパないです。
布製のポットをつきやぶって、根っこがはみ出してきました!!!!
ということで、育ち方がちがいすぎるトマトとイチゴに、いろんな事を教えてもらい感謝しつつ、
早くオイシい実がならないかなぁ・・・
とネト〜ッとした眼差しで毎日見つめられていてストレスを感じているのかもしれません。
目指すは、プレミアムなセレブ野菜の収穫でっす!!!
あと、健康な根っこを育てキープするには、まわりの空気の温度と、培養液の水温も、とてつもなく大きな要素になるようです。家庭菜園でよく育てられる植物の多くで、室温は、だいたい22℃〜28℃くらいで活発に育ちますが、イチゴやバラは夜間の温度が低い方が、根っこがよく伸びます。培養液や水やりの水温は、ほとんどのヤサイで18℃〜22℃くらいのときに肥料/水分/酸素がバランスよく吸収されるそうです
室温と、培養液や水やりの水温によって、吸われやすい肥料の各成分や酸素量も変わってくるので、糖度や味の良さ、果実の大きさにもダイレクトに影響します。
なので、たくさんオイシく収穫を目指すガーデナーにとっては、培養液の水温管理も大切かと思います。
ただ、例えば同じ種類のヤサイでも、品種によって特徴が大きく変わるので、育てるタネや苗の特徴をよくよく理解した方がスムーズに育てられるかな、と思います。
例えばトマトは、おなじF1品種(=ハイブリッド)でも「ウドンコ病やカビ病など、ハウス栽培に多い病気に強い品種」「高温と多湿などストレスに負けない根の品種」「家庭栽培用に肥料があんまりいらない品種」など、それぞれメリットがかわれば、微妙に最適な環境も変わってきちゃいます。
「固定種/原種」にカテゴライズされるヤサイの品種ほど、育ってきた環境に近づけた方がトラブルなく育つので、水耕栽培や室内栽培などの過保護な環境で、病気や生育障害などトラブルが多く発生したりします。
これは、落ちたタネから勝手に芽生えてきたセンニチコウですが、肥料なんてあげなくてもキレイに花を咲かせました。
逆に、交配された「F1品種」は、ほとんどでストレスに強く、肥料をよく吸って果実が大きくなるようにデザインされてることが多いので、ハウス栽培や水耕栽培で育ちやすい性格だったりします。
なので、根いたみや芯どまりなど、なにかしら生育障害が見られたら肥料メーカーのレシピよりも2倍薄く肥料をあげたほうがいいかもしれません。
最後に、水温と肥料濃度の関係の大きさを さらっと紹介すると・・・
ベース肥料250倍希釈で培養液をつくってみました。
が!!!
水温が高くなるほど、肥料成分はよく溶けるので、同分量の肥料を溶かしても、EC値が変わります。
水温が、適温レンジ内の18℃(pH値5.9)のとき・・・
EC値は、1.2〜1.4mS/cmと出ました。
(=だいたい600ppm〜700ppmほどです)
ところが、
水温が30℃と、高い水温(pH値はおなじ)のとき・・・
EC値は、1.4mS/cm〜1.6mS/cmとなりました。
(700ppm〜800ppm)
肥料につかわれてる塩類は、水温が高い方がよく溶けるからなんですねぇ。
肥料塩類が溶けるほど、水との反応で酸素が減っちゃうので、夏場は、ますます酸欠アンド高いEC値のダブルパンチに陥りやすくなるので、肥料の分量は少なめにしたほうがベターだし、冬は、低温で酸素は豊富ですが、酵素の反応が遅く養分代謝がおそくなるので、生長もおそくなりますが、その分EC値を濃くしてもヘッチャラで、例えばトマトであればEC値は6μS/cmまであげられるので、高糖度トマトができちゃうわけです。
そのトマトですが、
イチゴとちがって、
なんせ根っこの強さはハンパないです。
布製のポットをつきやぶって、根っこがはみ出してきました!!!!
ということで、育ち方がちがいすぎるトマトとイチゴに、いろんな事を教えてもらい感謝しつつ、
早くオイシい実がならないかなぁ・・・
とネト〜ッとした眼差しで毎日見つめられていてストレスを感じているのかもしれません。
目指すは、プレミアムなセレブ野菜の収穫でっす!!!