ばっくり数えて、
三回目の収穫のタイミングとなった
リーフ・ホップ(毬花)です。
ギンギンの真夏よりも、大きなホップの花が咲くようになりました。
8月の間は、うかつにも水やりを怠っていたせいで、小さな花にしかならなかったような気がします。
いくら地植えでも、暑い盛りにはやっぱり灌水しなくちゃダメなんだなと思いました。
そろそろ食べ物にも乏しくなってきたと見えて、虫たちはとうとうホップの毬花にまで手を出し始めました。ホップは、わりと虫に強い植物ですが、それでも食べられてしまってます。
犯人は、コヤツ!
「オオタバコガ」の幼虫でした。
今年の5月に植えたホップのリゾーム(根茎/こんけい)でしたが・・・
たった半年足らずで、根元はこんなにぶっとく育ちました。
グルグルと巻きついてる茶色い表皮は、炭水化物でできてますが、その炭水化物は、光合成運動でつくられるので、「やっぱし日当りは大事なんだな!」 とか「光から糖をつくるなんて、植物は、まるで空中から物をだすサイババみたいだな!」と思いました。
ホップの根元には、かつてのグリーン・カーテン仲間だったゴーヤたちがい〜っっっぱい発芽してきてました。故郷の沖縄だったら、花も実もついたのかもしれませんが、ここ関東では、おそらく年を越す頃には、枯れてしまいます。でもスゴい生命力です。
収穫したホップは、空気を抜いた真空状態でビニールにつめて、冷凍して保存していきます。
さて、今年はあと何回ホップを収穫できるか、楽しみです。