キンモクセイの香りがただよう頃となり、朝夕の乾いた空気のなか、カラスくんたちの声がよく通ります。
気温がぐっっっと下がってきたら、カスケードホップは、夏よりも毬花(まりばな/きゅうか)のサイズも、ぐぐっっっとボリュームアップしてきました。
毬花の内部を見てみると黄色いつぶつぶルプリンも多くなって、香りも強くなってきました。それにしても、太陽の日射しが、ずいぶんと柔らかな色になってきました。
マザープラント用にキープしている「あかねっ娘」です。
イチゴは宿根草ですが、2年目になると実が小さくなってきてしまうので、普通は1年で選手交代です。
が、状態の良い優秀なイチゴの苗は、よいランナー(子株)をいっぱい出すので、1年以上たっても捨てずにマザープラント(親株)として残すこともあるそうです。
その場合は、マザープラントは、通年を生長期の状態でキープさせるのがコツだそうで。ところが、このマザーはトップをかざって花芽を出してしまいました。
思い通りにならないところが、また新たな発見でもあり、楽しくもあります・・・