「木々の緑がたくさんある道は、やっぱり歩いてて気持ちいいよね!」と思いますが、「バンブー/竹」ばかりは、管理されるお宅にとっては、そんなノンキなこといってられないほど手入れが大変なようです。
その昔は「タケノコ」取りのためにたくさん植林された「孟宗竹/もうそうちく」だったそうですが、イネ科の竹は、なにせ根っこが強く繁殖がハンパなくすざまじいので、ふっと気を抜くとあっという間に裏庭も畑も山さえも、竹だらけになってしまうわ、しかもなかなか枯れないわで「竹害」ともいわれるほどの厄介者あつかいです。
でも「生命力が強い」ってことは、「ものすごいエネルギーを持ってる」ってことで、竹にはオリゴ糖が豊富なので、植物の強力な味方の乳酸菌もたくさんいて、優秀な資材になれる条件満載で、竹を加工して農業資材にするとローコストなのに、びっくりなほど生長促進効果があるし竹害問題も解決できるということで、日本のパイオニア・ファーマーさんたちにしてみたら、宝の山になりつつあるようです。
そして、オサレなおフランスでは、そんなバンブーがスクーターになっていました。
T2O BAMBOO BIKE BY FRITSCH-ASSOCIES
http://wired.jp/2011/10/14/竹製の電動スクーター/
いまのところ、コンセプトデザインということで、発売は未定段階なようですが、従来のスティール製のスクーターより原料コストが抑えられるし軽いし環境にも負担をかけないということで、時速30〜40Kmで走れるスーパークールな電動アシスト自転車だそうです。
本体フレームやタイヤは、ロードバイクやマウンテンバイク用のものを使用しているそうです。
エコでクールなバンブー・スクーターを見ていたら、ふとなぜか、私が子供の頃に大・大・大ブレークした「ローラースルーゴーゴー」を思い出しました。なつかしいなぁ・・・なんて思っていたら、今でも進化をとげながら、ちゃんと販売されてるんですね〜。
http://www.amazon.co.jp/JD-RAZOR-MS-806-JスルーGOGO-W-ペダル/dp/B0039HXNPA/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1318987187&sr=8-2