ちょっと前までは、いろんな葉っぱに穴をあけまくるバッタを狙ってカマキリが同じポジションでじーーーっと待ち構えていて、茶色になったり緑になったりと毎日忙しそうでした。
どの虫も愛嬌があって見飽きるということがないのですが、そのなかでも私の一番のお気に入りが、この「ヒラタアブ」です。寒くなってからめっきり姿を見せなかったのですが、今朝プラント達に果実酢を散布すると、どこからともなくやってきました。
このアブは花の蜜を吸いにきますが、ホバーリングしながら足場を探している様子がなんともかわいらしいのです。機嫌のよいヒラタアブは人差し指を差し出すと、指にとまってぺたぺたと味見します。そして、かわいいだけではなくアブラムシを退治してくれる無農薬栽培の強い味方です。
ヒラタアブの成虫はアブラムシのコロニーを見つけるとタマゴを産んでいくそうです。
幼虫のエサはアブラムシで、テントウムシよりも遥かに多くのアブラムシを食べプラントを食害することはありません。とても強い味方です。
無農薬でガーデニングするといろんな生き物を見られて楽しいのですが、ダンゴムシだけは許せません。あいつらは鈴なりになったイチゴが赤く色づくと誰よりも先にオヨバレをしてしまいます。悔しいので食べられたイチゴの端っこをかじると、またまた悔しいことにとてもおいしいのです。しかし今年は特策を見つけました。うまくいったら紹介します。