2009年11月26日木曜日

食べられるサボテン「サラダ菜」

食用でもいけるということで多肉ファンにも話題なハオルチアです。
とある農産物直売場でサボテン生産者さんの出店ブースに立ち寄った際に始めて知りました。
そちらのブースで、このサボテンを使ったサラダをご馳走になりました。クセのない味で粘り気のある葉汁がアロエの果肉に似ていて食べやすかったです。
このサボテンの有効成分を分析してもらったところ抗アレルギー効果や抗がん作用の成分が豊富に含まれているそうです。葉を切り取っても、すぐに増えるので日当りがよければキッチンガーデニングにも最適とのこと。
挿し木でも簡単に増やせるとお聞きしたので先日ひとまわり大きな鉢に植えかえた際に挿し木をとってみました。
でもこの生産者さんのサボテン・多肉はすべて実生(みしょう)育成,タネから育てているそうです。やっぱり挿し木のものよりも強い株になるそうです。
お店などでは「サラダ菜」で流通しているようです。
園芸名は「宝草」、学術名はHaworthia xcuspidata、ハオルチアとかハオルシアとか呼ばれてますが、すべてのハオルチアが食べられるわけではありません。
それにしても、どの植物も学術名はほんとうに読みにくい・覚えにくいのが多いです。