室内栽培のミニトマトたち「千果」の様子です。がんばって葉かきしているので、実がゴロゴロと目立っていて、パッと見は、まるでマスカットのようですが、ミニトマトです。
HPSランプ400ワットひとつで、タタミ一畳くらいのスペースに、8株のミニトマトをそだててますが、ハッキリいって、これは多すぎです。肥料や培地の生長比較テストをしているため、いたしかたなく密植状態になってます。
ホントは、この半分の株数くらいのほうが、肥料も手間もはぶけるうえに、目が行き届くので、結果的に穫れるトマトの収量は変わらないと思います。
ポッティング・ミックス培土のミニトマトの7段目の花房です。
そろそろ花数も少なくなってきました。
ポッティング・ミックスのトマトの根元です。
布製ポットだからなのか、根元からの不定根があまりでません。
これは、ココ栽培のミニトマトの、おなじく7段目の花たちです。
ポッティング・ミックス栽培のトマトより、すこし花数が少なめですが、一段目の果実が赤く熟すのは、ココ栽培のトマトのほうが早かったです。
ココ栽培のトマトの根元は、こんなかんじです。
やっぱり不定根が少ないです。
トマトは、根っこに酸素が不足してくると、不定根が出やすくなるといわれてます。
ココ培地とポッティング・ミックス培土と布製ポットの組み合わせは、やっぱし酸素が根っこに行きわたるようです。
さて、循環式ハイドロポニックス・システムの七番目の花房です。ココやポッティング・ミックスの花にくらべると、花茎が長い気がします。
循環式システムのトマトの根元は、こんな感じです。実ったミニトマトは、イチバン早く赤くなり収穫できましたが、ハイドロのミニトマトは、後味にホンノリとですが、独特の風味を感じます。(それが好きというヒトもいます。)
ハイドロポニックス・システムは、エアポンプなどが必要なので電気代がかかりますが、なんだかんだいっても、生長が早いので、収穫までの期間が短めにすみます。
そしてこれは、窓から投げたトマトから、勝手にでてきたF2品種のミニトマトです。もう12月というのに、こんなに大きく育ってしまいました。
F2とは、一代交配 = F1品種の果実の種子のことです。 品種のハナシは、果てしなく長くなるので、くわしくは・・・
http://desktopfarmer.blogspot.com/2010/05/blog-post_26.html
花も咲いてますが、この季節ではあまりに寒すぎるので、せっかく実がなっても大きくならないと思います。