2011年12月5日月曜日

室内、水耕栽培のトマト初物です。

先週末、循環式ハイドロ・システムのミニトマト「千果」が、イチバンのりで赤く熟しました。

ココ栽培とポッティングミックス栽培の同種類のトマトたちを引き離し、やっぱしハイドロは生長がはやいです。

初物だけあって、果肉がひきしまってて
ハイドロだけあって、風味はスッキリ、甘さは十分でした。







ココ栽培のトマトたちに、おおいかぶさるように、ハイドロのミニトマトたちは、順番に赤く登熟していきます。
根元のほうは、葉かきして葉っぱがない部分の茎が目立ってきました。根元の第一果があらかた収穫し終わったら、茎をぐいっと引きずりおろして、トマト全体の高さを下げたいと思います。







肥料濃度がうすすぎて、イチバン花が少なくなってしまっていたココ栽培のトマトたちは、

培養液の肥料濃度をじょじょに濃くしていって、最近の培養液はEC値が2.0くらいにしてますが、これからも少しずつあげていく予定です。

花数がやっと多くなってきてくれました。







肥料が足りてきたココ栽培の果房(かぼう)です。

「ミニトマトの千果」は、肥料がきちんと足りてると、こんなふうに、フタマタに分岐した花房をつけるようです。

ちなみに、元肥が多少はいってるポッティングミックス培土のミニトマトは、培養液を濃くする前から、ちゃんとフタマタに分かれた花房がつきます。







先週は頭痛がしてしまうほどの寒い日がつづき、体調を崩してしまったヒトも多いと思いますが、寒さで花をつける「室内栽培のイチゴ」たちは、まんまとツボミをつけました。
今ごろに花が咲いても、クリスマスケーキまでには、とうてい間に合いませんが、一度花を咲かせてくれれば、こっちのモノ。「おウチで、桃イチゴの収穫を実現!」まで、ガンバリます!