まだまだウンザリする暑さがつづきますが、日差しとか、風の吹き方に夏の終わりを感じられるようになりました。
それにしても今年の夏は本当に暑かった! 「どんなに水やりをしても、キュウリがとことん育たない!!! トマトが赤くならない! こんなの初めてだ!」という声をよく耳にしました。
10年以上ここで育てているカスケードホップでさえ、立ち枯れに近い高温障害がでたのは初めてです。
まだまだウンザリする暑さがつづきますが、日差しとか、風の吹き方に夏の終わりを感じられるようになりました。
それにしても今年の夏は本当に暑かった! 「どんなに水やりをしても、キュウリがとことん育たない!!! トマトが赤くならない! こんなの初めてだ!」という声をよく耳にしました。
10年以上ここで育てているカスケードホップでさえ、立ち枯れに近い高温障害がでたのは初めてです。
信じられないほどの猛暑とともに、8月に突入です。
暑さがテッペンになる日中、猫たちはクーラーの効いた部屋でグッスリと寝ています。
CANNA マスタークラス・シリーズ
今回は不活性な培地と再循環式ハイドロポニック・システムについてです。
再循環式システムについてのについてのメリット、デメリットや具体的な栽培管理方法については、こちらで説明したことがあります。
暑い暑いといってはいても、そんなに悪いことばかりではありません、
今年の春に出たプロテアのツボミが開きました。数年前に半日陰で育てていた時は、もっとツボミがつきましたが、タバコガの幼虫に全て食われました。ギラギラとした日当たりの良い場所で管理した方が、食害を受けず無事開花するようです。
暑い、口をついてまず出てくるのがこの言葉。
ギラギラとうんざりするほど強い日差しをさえぎってくれるレモン・ユーカリの涼しげな葉がそよいでいます。関東の冬を越せるくらいの耐寒性もあり、寒い時期には葉を全て落としてしまうので、窓を開けたい夏には日差し避けとなり、冬は日当たりを遮ることがありません。生長が早く、10cm足らずの苗が3年で1m以上に伸びてくれる丈夫さも魅力です。何よりシッカリレモンの香りがする葉っぱは、虫除けにもなり枝を切ってまとめてスワッグにして玄関やトイレにおいて重宝してます。
毎年夏に悩まされるのがアオバハゴロモです。樹木が多い緑地から、飛んできてバラの茎や網戸を白いワタだらけにします。この害虫の天敵であるクサカゲロウが好むキャットニップが満開になりました。キャットニップは、猫が好きな植物であるだけでなく、蚊などの虫除け効果もあるので、水やりするたびに葉っぱが服に触れたあと家に入ると、猫どもの人気者にもなれます。また、花が少なくなる真夏のあいだは、ミツバチの貴重な蜜源植物でもあります。
そしてコナジラミなどの天敵益虫タバコカスミカメが好む花クレオメが咲きました。
根鉢が制限されると、あまり茎が分岐せず花数が少なくなってしまうので、地植えにすれば見ごたえのある花がたくさん咲きます。
連日、35℃ごえの猛暑なんて、梅雨が明けてからにしてほしいのものです。
いくら発熱量がすくないLEDといえども、環境温度が35℃を超えてしまうと、吸収性の高いLEDの光を当てていては植物たちが光阻害を起こしてしまいます。
ということで、クーラーの効いた室内にビカクシダたちを避難させました。
CANNA マスタークラスは、「培地の選びかた」シリーズのスタートです。
今回は、ハンド・ウォータリング(手で水やり)でのCOCO栽培について。
暑さへの耐性が、ダダ下りする一方のお年頃です。
気温が30℃を超えても、いまだ室内栽培できているのは、ひとえに栽培専用LEDシステムのおかげです。なにしろ植物栽培ライトの主流がHPSランプだったころは、毎年5月の大型連休前に強制終了となっておりました。HPSランプをはじめとしたHIDランプは、エネルギーを光に変換する効率がとても低かったので電力のほとんどが熱に変わってしまうんですねぇ。
光と栽培専用ライトについて詳しくはこちらで :
〜 SANlight 2017〜 植物の都合で光を見てみる。
〜 SANlight 2017〜 植物の都合で光を見てみる。 その2
年中屋外で育てているビカクシダも、新たな貯水葉を展開し広げています。
やっと晴れた! と思えば、逃れられない蒸し暑さがおそってきます。
雨で植物どもの手入れができない日が、ほんの2、3日続いただけで見て見ぬふりをしたくなるほど雑草どもが生いしげりやがる季節です。
水が好きなバラどもは、つぼみを次々に上げて返り咲きます。