2010年5月24日月曜日

5月の散歩

土曜日は初夏をおもわせる暑さでした。

多摩川をテクテク歩いてるヒトたちは「 あついーっ!! 」と叫びながら羽織ってきた上着をことごとく腰にまいたりリュックにしまいこんだりしてました。

この季節の多摩川は、いちめんにクローバーなんかが咲きそろっていて、まるで花のカーペットが敷き詰められてるようです。












しばしクローバーを見ていると

テントウムシを見つけました。

「おーっ! いたいたー」

なんてよろこんでると・・・







テントウムシ、

ココにもいました。














っていうか、どこにでもいます。ものすごくいます、テントウムシ。











クローバーの葉裏には、

テントウムシの幼虫。














いまにも羽化しそうなテントウムシのサナギ。














いま多摩川は、テントウムシ・パラダイスです。
ホビーガーデンでアブラムシにお困りの方は、多摩川へどうぞ。



ちなみにテントウムシは、

成虫よりも、

幼虫のほうが食欲旺盛です。








クモもいました。

カマキリやクモは、プラントを食害しにきた虫を食べてくれます。

農薬をつかわず木酢液などで害虫対策をすれば、

家庭菜園でも、あっというまに増えてくれます。







ところで散歩の気持ちよいこの季節、カモもたくさん見かけます。このカモは水面に首をつっこみながら「グワッ、グワワワッ」とヒトリゴトを言っていました。















カモを見つけると、すかさず周囲にヒトがいないことを確認してから、ついつい「グワッ、グワッ、グワーッ」と低い声でしゃべりかけてしまうタノシミがあります。草むらに身をひそめて話しかけると、だいたいミンナ気軽に返事をしてくれます。

水族館のペンギンはヒト慣れしてるので、「グワーグワー」と目の前で話しかけても、「ブワーッ」と、ものすごい大音量で返事してくれます。たまに係員さんがびっくりして見に来てしまいますが・・・。