2010年7月23日金曜日

ソレイユの丘とロックウール

横須賀の「ソレイユの丘」に行ってきました。

南仏をイメージしたオサレなソレイユの丘は、ヒマワリ満開・夏全開です。














ここではグリーンハウスでトマトやイチゴなんかを水耕栽培されてます。
その様子はこちらで・・・
夏のあいだは、水耕栽培はお休みだそうです。トマトやイチゴの水耕栽培の培地は「ロックウール培地」だそうです。グリーンハウスの前にある畑には、ちょうど栽培が終わったあとのロックウール培地がすき込まれていました。











粉砕機で細かくされたロックウール培地が、ところどころに白っぽく見えます。

ご存知のとおりロックウールは「ケイ酸とカルシウム」の繊維で、不溶性なんですが、こまか〜くなったロックウールは土のなかで植物が根からだす根酸で、ゆ〜っくりと溶けていくそうです。








ちなみに、世界でいちばんロックウール栽培の作付け面積の広いオランダでは、トマトやキュウリの栽培に使う、大きな細長いロックウールベッドは、2〜3回ほどは再利用してしまうそうです。その際には、古い根っこを分解してくれる作用のある有機活力剤によく浸してから,使うんだそうです。

さすが、キッチリ節約シッカリ屋さんを象徴する「 Going  Dutch! =割り勘 」のお国柄ですねー。