昨日は「新月」で地球のどっかでは「皆既日食」でした。湿気と強風で、アタマがクラクラする強烈なお天気でした。前の晩から風が強く吹き荒れて、ひたすら「柿」があんまり落ちないことを願ってました。
出穂(しゅっすい)した「イセヒカリ」たち、
ベロベロとはみ出していた「花し」とよばれる雄しべも落ち着いて、コメはなんとか実ったようです。
立ったままの目線で
コメが実るようすを見られるのは、
いいもんです。
部屋のなかで、おコメが育っていると、気持ちがすごく安らぎます。
米稲という植物じたい根っこが強い丈夫ですが、すくすくシャキーンとのびてく力強さが,とても頼もしく感じます。
弓なりにカーブした稲の葉っぱのウラガワに、
虫なんかかがとまって羽を休めているようすは、のどかな田園風景を感じます。
こんなふうにペットボトルでも簡単に育つので、室内で食えるものを育てたいと思ったら、ぜしコメをどうぞ!
ちなみにロックウール培地とココ培地の比較ですが、
ロックウール培地は、分ゲツしてくると根量がたりないのか、倒れてきちゃうものが多いです。
このように、バッサバッサと「人」という字のように、寄りそう仲になってしまってます。
でも、穂全体の長さは、すこしだけロックウール培地の方が長いようです。
いまのところ、ココ培地のイネの方が倒れたりせず、管理がラクです。
でもやっぱし、穫れたコメを食ってみないことには,ココとロックウールのどっちがいいかは、まだ答えがでそうにないです。