んで、温度が高い方が「光を糖へと変える働き(=炭素固定)」がさかんになるそうです。葉っぱにある「糖」の量だけ、根っこから吸った「窒素」がタンパク質へと同化できるので、陽当たりのよくないトコロだと「糖」不足で「窒素」が余分になって、徒長したり虫や病気がついたり、収穫がイマイチ!!となってしまうということです。
ところで「光」って、なんなんでしょう? いくら覚えようとしてもアタマのデキが残念なワタシとしては、うまく説明ができません。
が、ものすごく乱暴にいうと「 光は波」です。
なんの波かといえば「電場と磁場、つまり電磁波」。
波をザワザワと立てながら空間をビヨビヨ〜ンと振動させて伝わるエネルギーが「光」です。
目に見えてれば「可視光線」、見えないものは「赤外線」とか「紫外線」ってよんでるそうです。「可視光線」は、虹のように赤から紫まで色のバリエーションがあるように見えますが、どんな色に見えるのかは、光の波と波との間隔の長さ、つまり「波長」で決まります・・・この程度のウンチクで限界です!!
んで、光の強さを表したものが「ルーメン」とか「ルクス」とか「照度」とかになります。
「ルーメン」は、光源そのものの明るさのことで、「ルクス」は光があたってるトコロの明るさで「照度」はヒトが感じる光の量のこと・・・だそうです。
ちなみにメインのヤサイ類がスキな光の強さはこんな感じになります。
【 強光性 】 トマト:4万〜6万ルクス / スイカ:4万〜6万ルクス / メロン:4万〜6万ルクス
【 中光性 】キュウリ:2万〜4万ルクス / ナス:2万〜4万ルクス / ピーマン:2万〜4万ルクス / セロリ:2万〜4万ルクス / イチゴ:2万〜4万ルクス
【 弱光性 】レタス:2万ルクス以下 / ミツバ:2万ルクス以下
もちろん室温や植物の生長時期によって、もっと光が少ない方がゼッタイにいいです。たとえば、室温が24℃以上になったら、暑さによわい植物だったらグッと光を減らした方が元気になりますし、根っこが傷んで元気がなくなったら、光をよわめて葉っぱからでる水分量を減らしてあげたほうが、回復もはやいです。
・・・不慣れなことを書いているとアタマがいたくなります。気分転換をどうぞ!!
See Waves by Nice Nice